SMILEY SMILE

たましいを、
下げないように…

距離感

2005-09-25 21:51:28 | 
どうやら僕は
近づき過ぎるか
遠くで距離を置くか
どちらかしかできないらしい

困ったもんだ
困ったもんだ

偏執的に近くまで寄って行く
それは
自分
というものがないからかもしれない
薄いから人は私に気付かない
いつのまにか肉薄してる

怪談じみてる
変態だよな


UNTITLED

2005-09-23 09:17:15 | 偏愛
UNTITLED

角川書店

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UNTITLEDな気持ちが、

ぼくにこれを選ばせた

『うたかたの日々』と迷ったんだ

単行本化の際の加筆訂正は岡崎さんの事故によってなされなかった

けど、素晴らしい短篇集だった

「こんないも信じられる漫画をほかに知らない。言葉、温度、記憶、景色、私たちのちいさな絶望と希望―そのいちいちが、いつだってリアルだ。生々しくて、痛いくらい。…角田光代」


帯には角田さんのこんなコメント


あまりに繊細なので、この作品集をわかることができているのか

不安になるほど



渋谷の交差点で、人を待っている振りをして、これを読んでいた

UNTITLEDな気持ちで、『UNTITLED』を読む

 



We got something going

2005-09-18 07:29:53 | 
カモン・アンド・ジョイン・アス+2(紙ジャケット仕様)
アルゾ&ユーディーン
ユニバーサルインターナショナル

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いやあ、買ってよかった。

小山田の「perfect rainbow」モチーフになっている

「Hey Hey Hey, She's O.K.」は勿論、捨て曲なし、とはまさに

このこと♪(でも、捨て曲って表現は失礼だよな・・・)

「フリー・ソウルの超人気名盤として絶大な支持を集める幻のビューティフル

・フォーキー・デュオ」って・・・。

ちょっと恥かしい推薦の仕方だよね。



弔辞

2005-09-18 06:08:56 | 小沢・小山田
過去から未来から 誰もみな時を合わせる
遍く年月の 響きを重ねて

怖れることなく 悲しみを越え
そっと目を閉じ 耳を澄ませる

誰かを悼む火の 煙る炎 高く高くと
燃え立つ僕はまだ 慈しみの中

船は海をゆく とても遠くへ
過去と未来より 飛ぶ風を蹴って


       「旅人たち」~小沢健二


月が満ちて行くのを感じていたかしら
秋が深まるのを感じていたかしら
お疲れ様
ゆっくり休んでくださいね

          ~南無さんの愛犬、玄之介さまへ


異同

2005-09-14 08:54:16 | 
いつも、たいてい、
同じ人に会い、
同じ音楽を聴き、
同じ本を読み、
同じものを食べ、
同じ人と眠る

それは安心したいからだろうかね?
それだけではないよね?

同じものなんてないし、
いつだってココロを澄まして
なにかを感じようとしている


独り言

2005-09-14 08:22:23 | 
私のブログ、最近、独り言度が増しているような気がする。
たまには、なにも考えず、書いてみようかしら。
自意識なんて軽く投げ捨てて。
無理無理・・・。

最近、なにかを感じようとするとき、目をつむることが多くなった。
何故だろう。気取りやがって。
like a sommelier
taste the tears in May
てな感じで。
やっぱり5月と9月は似ている?
「いとこ」くらいかな。

パリで結ばれる愛すべき人たちの幸せを祈ったりする。
心から祝福したい♪
あ、ちょっと泣きそう。

三十になったというのに、泣いてばかりいる。
恥かしい。
きれいな涙ならいいんだけど、醜悪極まりない。
病的・・・。

小学生の通学風景を見やる。
一時間目はなにかな?
席替えはまだかな?
どきどき♪

隣人愛ということを考える。
「己を愛するが如く」
とある。私はの自己愛は尋常ではない。
でも、どうやって、という作法を知らない。自分のことなのにさ。
そんな人間が人を愛するということが可能なのか?
悲劇的なことかもしれない。
太宰的なあまりに太宰的な。w

パステルカラーが好き。
何でも白を混ぜれば柔らかくなる、やさしくなる。
蒼空にも雲が欲しい、とかそんな感じで。

「大丈夫は大丈夫なんだ」
大丈夫って、立派なオトコってこと。
しかし、これが太宰さんの言葉とはね・・・。
でも、大丈夫って言葉が好き。
呪文のように唱える。
無責任かもしれないけど、人にも言いたい。
「ダイジョウブ、ダイジョウブ」
太宰さんは、男らしいなと思うよ。
弱さを隠さないことって勇気がいることだと思う。
たいていは、強がったり、虚勢を張って生きるようになるのだからさ。
年を重ねるに従って。

何も考えなくったって、結構書けるものだね。
しかし、誰が読むんだろう。
もうすぐ1000記事(記事って言うのも恥かしいけど)達成なのに、未だに思う。
読んでくれる人に感謝。
私の言葉は、あなたに届いてるかしら?










不安という病

2005-09-12 18:37:59 | 
たいていのものは、不安から生まれる

そう信じて疑わない


人は何故生きるか?

生まれて在ることの不安を埋めるため


わからないものは、わかりたい

わからなくても、わかったことにしたい


あらゆるものはこの定理に当てはまる



そうして僕らはあらゆるものに名前を付ける

2005-09-12 17:42:18 | 
どんな偉大な芸術家も
その時代の影響は免れない

その中で、普遍的なもの
エヴァグリーンなものを創り出す人たちがいる

それはね、
やっぱり神さまの仕業だと思うの
絶対的ではない存在の神さま

「ここはこうしたほうがええんちゃう?」

みたいな神さまが、いる


きっといるんだ
きっといると思うよ

ボーダー

2005-09-12 14:27:56 | 
決定的に足りない

どうしようもなく欠けてしまっている




一方、有り余るほどの

迷惑なほどの過剰を抱えている




バランスは

取れない

いつも揺れてる

沈んだり

浮かんだり

異常に執着したり

簡単に投げ捨てたり