SMILEY SMILE

たましいを、
下げないように…

「PLAYBOY」とEVANS

2005-04-30 04:12:12 | ビルエヴァンス
何故?

どうしても結びつかない。

どういう接点でこの特集を組んだのだろう?

ま、いいや。

素晴らしい記事や写真が♪

だって、息子のEVAN EVANSや「あの」DEBBY EVANSさんのインタビュー

まであるんですもの!!

ま、表紙が渋かったからいいもの、買うの恥かしかったっす・・・。

わからないからこそ

2005-04-29 12:20:30 | 
全く人間というものは、わからないものだね。

落ちこんでいると思えば、急にハイになったり、怒り出したり。

でも、そんな訳のわからない人間を僕は、愛している。

死んで初めて人間は人間らしくなるなんて、嘘だ。

何をやらかすかわからない人間こそ、人間だろう?

死んで初めてわかるというのは残された人間にとって、でしかない。

GWにおすすめの一枚

2005-04-29 12:06:00 | 
I Still Believe in You
ルイ・フィリップ
ポリスター

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去年発売されたルイフィリップの新譜が一向に日本に入って来ないのを

待ち続けているのですが、仕方ない、ここは小山田がセレクトしたベス

ト盤を聴いて我慢しよう。

小山田が「心の恋人」と慕うルイ様の決定盤的ベストがこれ。

しかし、手に入りにくい状況にあるらしいので、見つけた人はラッキー

です。あ、手に入らないのにおすすめにしてどうすんだろ・・・。

ベストは輸入盤でも2枚出てる。これも最近見ないから手に入らないか

もしれない。ま、いいか。

5月の爽やかな日に似合う名曲揃い!

生きててよかったぁ。








トカトントン

2005-04-29 11:23:25 | 太宰
拝復。気取った苦悩ですね。僕は、あまり同情してはいないんですよ。十指の指差すところ、十目の見るところの、いかなる弁明も成立しない醜態を、君はまだ避けているようですね。真の思想は、叡智よりも勇気を必要とするものです。マタイ十章、二八、「身を殺して霊魂をころし得ぬ者どもを懼るな、身と霊魂とをゲヘナにて滅し得る者をおそれよ」この場合の「懼る」は、「畏敬」の意にちかいようです。このイエスの言に、霹靂を感ずる事が出来たら、君の幻聴は止む筈です。不尽。

「トカトントン」~太宰治

何をしても何に夢中になってもイイトコロで「トカトントン」という「音」が聞こえてきて、すべてが虚しくなって投げ出してしまうんです、どうしましょう。という手紙に対する某作家(語り手≒太宰さん)の返信が上の言葉。
「十指の指差すところ、十目の見るところの、いかなる弁明も成立しない醜態を、君はまだ避けているようですね。」
耳が痛い。
ダメな自分をまだまだ誤魔化そうとしている。わかったようなこと言ったり、自分可愛さに(?)人のココロ傷付けたり。
自分がどんなにダメな人間か、まだおわかりでないようだ。
こんな独り言も、まだ醜態を避けようとしている姿なのか・・・。

ルル-さんの心意気

2005-04-28 04:31:56 | 
アンリ・ルル-さんは、フランスでも屈指のパティシエ。

今年、日本のサロンドショコラに参加し、注目を集めた。

そのとき味わったC.B.S.(有塩バターキャラメル)とボンボンショ

コラの味がずっと忘れられなかった。

また来年、味わえるかな・・・、と思っていたところ、再会!!

新宿伊勢丹、マ・パティスリーに出店していました。

ヨックモックとのコラボクッキーを扱う、と聞いていて、行って見たら

キャラメルもショコラもあるじゃん!!

私が行った時には、クッキーは売りきれ、ショコラとキャラメルはまだ

残っていた。お値段的なこともあるけど、買うべきはショコラかキャラ

メルじゃないの??ま、まだまだ知名度が低いからしょうがないか・・・。

ラデュレにしてもルル-にしても、日本では普段手に入らない、という

のは、ホンモノであるということと同じ位の殺し文句だ。

カシス、フランボワーズ、パッションフルーツ、C.B.S.の4種入り

を購入。ココロまで蕩けそう♪ルル-さんの心意気まで伝わってくるよ

うだ。

辻口さんも、藤生さんも、最近いろいろなところでキャラメルを作り始

めている。コンフィズリーが今、スイ-ツのトレンドであることは間違

いないようだ。定着するかな?





洗練の限界

2005-04-27 02:59:18 | 
漫画、音楽、文学、なんでもそうかもしれない。

一人の芸術家の洗練の過程をみる。

例えば、漫画だったらその人の作画の洗練のピークが厳然とあると思

う。これ以上はない、というような。これ以上下がりもしなければ上

がりもしない。

即興音楽であるジャズにおいてもこれを免れない。エヴァンスもキャ

リアを積むに従って、アドリブにおいてでも癖が出てくる。癖に頼る

ようになる。

「癖」を、その人の「味」だと言ってしまえばそれまでだけれども、

読者は勝手なもので、それを退化だと糾弾する。

芸を維持するというのは、大変なこと。

本当の芸術家が長生きするのは、大事業だ。