SMILEY SMILE

たましいを、
下げないように…

2005-10-29 02:36:19 | 

という字を見ていて不思議な気持ちになった
なんだろう
特別の字のような気がするのだ

なんだかやさしい
風が吹いてる
ほの暖い感じだ
神さまが佇んでいる
そんな空気

通ってくるもの

2005-10-25 03:02:49 | 
詩の言葉は私の中から生まれるのではなく、私を通って生まれてくるのです。それは私の言葉ではありますが、私だけの言葉ではなく、あなたの言葉でもあるのです。
私にとって、インスピレーションを待つとは、見知らぬあなたの、言葉にならぬ魂のきしみに耳をすまそうとすることだと言えるかもしれません。自分にその能力があるかどうかを、絶え間なく疑いながらも。

 ~谷川俊太郎 『空に小鳥がいなくなった日』あとがきより


私とあなたの言葉を
ココロを澄ませて感じるの
でもたいていは
うまく行かない
いびつなカタチばかりが増える
それでも生み続ける
意地になって
しがみついて
得るものありや?
信じる
信じ続ける

信じ続ける者に
与えられる
光明!
失格の?
辛勝の?
惜敗の?


なんでもいい
私にレッテルを貼ってくれ!




空から降るもの

2005-10-25 02:21:24 | 
時々、自分が自分でないような気持ちになることがある

自我とか私慾を越えた何物でもない存在

あ、それは、

きっと神さまが降りてきた瞬間かもしれないね






また訳のわかんないこと言ってるぜ、こいつ

うふふ

なんの役にも立たない、余計者

でも、私はそれを選ぼう

自分で書いたモノを読む

2005-10-25 02:11:43 | 
ヒマなときにふっと読み返す
もうすぐ千を数えようとしている
数だけはやたら多い雑文たち
書いたことさえ忘れているモノも多数

だから結構、新鮮だったりする
こんなこと書くんだ・・・
こんなこと書けるんだ・・・
と改めて思ったりする

どんな風に伝わっているのかな(教えて!)
そこまでは、わからない
いつまで続けるのかな(ずっと・・・?)
それもまたわからない




うす濁り

2005-10-25 01:27:16 | 
あー、なにも考えずに書いてみよう
ま、誰も読んでいやしないさ



・・・
何も書くことがないや
からっぽ
酒が足りないのかな?
からっぽに
その空間に酒を満たさなきゃ
空白を埋めなきゃ
隙間を詰めて
何もないことは恐怖
ひどく人を不安にさせる
あ、でも僕はそんなことないかな
空虚を酒で埋めることはあるけれど、
空間、空白は怖くない
ぼーっとしちゃう
もういいや
ラクチン
そして膨張してゆくオモイ
パチンと割れる
割れたって平気
変わらない
シャボン玉
ぼんやり見つめる
ふわふわふわ
追いかけようよ
きれいなきれいな涙
イメージの断片
飛んでく飛んでく
これから
僕に待っていることども
覚悟
微笑もて
迎える
ひどく動揺?
ダメな人ね
第7話は始まり
鮮やかな蒼
空から血が流れるのを見る
舐めて
混ざる
リハーモナイズ
素敵♪
泣くときって
海で溺れそうになって
鼻に水が入る、あの、つんとした感じに似てるよね
なにも始まらない
なにも終わらない
瞬間を掴んで
生きてゆく
悔いもなく落ちる枯葉
拾って食べたら
どんな味がするだろうね
死に向ってく
詩に向ってく
甘くとろける
沈む
恍惚
わからないだろうね
ニヤリ
え?わかる?
あなたに書いてるの





ちりぬるを

2005-10-25 00:59:03 | 
金木犀はすっかり散ってしまったようだ
また来年
などと
淋しく思っていると
遅れて咲いた彼女が
私の鼻をくすぐることがある

ありがとう
ありがとう

最後にも一回、逢いたかったんだ
なんて未練がましい!

球体、再び

2005-10-25 00:55:14 | 小沢・小山田
球体の奏でる音楽
小沢健二
東芝EMI

このアイテムの詳細を見る



寒くなってきました

みなさん、如何お過ごしですか?

去年も言いましたが、「球体」の季節ですね。

金木犀が散り、淋しい気持ちが広がっていくような夜

一人で街を歩きながら聴きたい




夢で逢えてよかったかもね

素晴らしい色に 街は包まれひっそり

幾億も重なる昼と夜

さあちょっとだけ踊ろう!

ここまで来てよかった!

感謝してる 感謝してる

体じゅうに浴びる陽射しを!

またすぐに会えるのかな

怖れることなく 悲しみを越え

そっとその目を閉じ 耳を澄ませる

過去と未来より 飛ぶ風を蹴って



       ~「球体」の小沢詩をコラージュ

いいこ

2005-10-24 02:34:03 | 
たまにね
たまにね ほんとに たまにね
おかあさんも なでられたい
ついでみたいに ささっとだけでも
そのくらい たまにでいいんだ
いいこ いいこ いいこ いいこ

おかあさんも ほめられたい

詩:糸井重里
歌:矢野顕子



すべてのほめられたい人たちへ♪

ほめられたい、なでられたい
って言ってもいいじゃん
いいと思う
たまにね♪

いや、いつも思っててもいいんだよ
大丈夫♪

みつけたよ

2005-10-23 03:29:31 | 
見つける



ということの

すばらしさ

ありがたさ



みつけた!みつけた!!

これに違いない

やっと

みつけた




どうやらみつかっちゃったみたいだね

みつけてくれて

アリガトウ

 

崇高な気持ちにさえなる

祈りたい気持ち

神さまは

いるのでしょうね?




ひつじくんの名演-7

2005-10-22 04:00:05 | くじらねこ
すると、異様に遅いテンポで、「枯葉」が始まりました。私のココロを

見透かすように。

これほど名演の多い曲で、演り尽くされた感がありましたが、まだま

だ、こんな「枯葉」が散らずに残っていたのでした。

妖しく色づいた一葉一葉、枝から別れる瞬間の、声、死、離れ逝く切な

さ。

戻って往く感覚。輪廻りながら、落ちてゆく、悔いもない、恍惚。

そんな感覚が詰めこまれた演奏でございました。

誰ひとり声も出ず、指さえも動かさず、息を殺して、聴覚を、感覚を研

ぎ澄まして聞き入ってた。いや、ただひとり、ねこちゃんだけは、安ら

かな寝息を立てていた。

ねこちゃんには届いただろうか。全く届いてないかもしれない。でも、

もしかしたら届いているのだろうか。ひょっとしたら、ねこちゃんが、

一等、甘美な「枯葉」を眺めていたのかもしれないね。


ひつじくんの名演-2

2005-10-22 03:41:04 | くじらねこ
「やあ、陰気臭いなあ、ここに来たときくらい、明るい気持ちでいたい

ものだよねえ、ひつじくん」

と、くじらさんが、困ったような声で言うなり、待っていたかのよう

に、弾けるように躍動するイントロから、陽気でお道化たアレンジで、

「TAKE THE A TRAIN」

を弾き始めたひつじくんに、改めて、わたくしは、音楽というものの、

その場の空気を変える驚きの力に唖然、とさせられるのでございまし

た。

「こうでなくちゃあ、いけない、いいねえ、ひつじくんは、いいなあ、

くだらない、まるで命のこもってない言葉、安っぽい言葉、なんかよ

り、ずっと、偉いものだ」

くじらさんも、感服のようです。うんうん、私も首肯いたしました。