詩の言葉は私の中から生まれるのではなく、私を通って生まれてくるのです。それは私の言葉ではありますが、私だけの言葉ではなく、あなたの言葉でもあるのです。
私にとって、インスピレーションを待つとは、見知らぬあなたの、言葉にならぬ魂のきしみに耳をすまそうとすることだと言えるかもしれません。自分にその能力があるかどうかを、絶え間なく疑いながらも。
~谷川俊太郎 『空に小鳥がいなくなった日』あとがきより
私とあなたの言葉を
ココロを澄ませて感じるの
でもたいていは
うまく行かない
いびつなカタチばかりが増える
それでも生み続ける
意地になって
しがみついて
得るものありや?
信じる
信じ続ける
信じ続ける者に
与えられる
光明!
失格の?
辛勝の?
惜敗の?
なんでもいい
私にレッテルを貼ってくれ!