☆ 相手に好かれる晩婚への道

「ぶらり車イス紀行」　　その８２８
　　　　☆　相手に好かれる晩婚への道

　中高年の晩婚は、収入も一つの判断要素ではあるが、収入以外に
も、中高年特有の判断要素がある。それは、男性が、レディファー
ストに徹せられることである。なぜなら、晩婚の女性は、収入面を
含めて、男性より劣る弱い立場に置かれてきた歴史がある。

　それを踏まえて、女性に
「なぜパートナーが欲しいのか」
と聞くと
「何かあったときに支えが欲しい、何かあったときに相談したい」
また、身近なところでは、高いところの電球を替えてもらいたいな
ど、男手を頼っていることが分かる。だから、女性を守り支えると
いう気持ちが大事になってくる。

　そして、一番大事なことは、相手に好かれる心掛けである。
〇清潔感があること。
・言い換えると、若々しく、爽やかさがある。
・ダサかったり、老け込んだ服装はやめる。
・身の回りを小綺麗にする。
・安価（ユニクロ）でもいいので、若々しい服装を選ぶ。
・男性は髭を剃り、男女とも髪の毛はちゃんと整える。
〇背筋を伸ばし、明るくハキハキと話すこと。
・笑顔で前向きな話を心掛ける。
〇タバコをやめること。
・健康以降のご時世、タバコは大きなファクターになっている。
・【たばこを吸わない男性】を絶対条件に挙げる女性も多い。
・出会いの確率は大幅に上がる。
〇相手の学歴にこだわらないこと。（特に、女性）
・周囲は大卒ばかりだからといって、対象を狭めない。
・高卒の多い世代、たたき上げで事業を成功させている人も多い。
などなどである。だから、おカネ、学歴など相手に好かれるすべて
がそろった人だけを探すのは難しい。そこで、条件を下げると一緒
にいて落ち着ける相手が見つかったというケースが多い。

　だけど、晩婚の出発点は、誰もが安心して健やかに暮らしたい。
また、何でも相談ができ、一緒に笑い合えるパートナーがほしいと
言う【寂しさ】であっても、最終的に、晩婚者の多くが求めている
要素は【心身ともに健康】である。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　たかし　　でした。