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☆ 福島第一原発の廃炉への道③

2013-11-19 09:36:48 | インポート

 

「ぶらり車イス紀行」   その406<o:p></o:p>

 

☆ 福島第一原発の廃炉への道③<o:p></o:p>

 

11月13日、東京電力は、2011年3月11日に起こった<o:p></o:p>

 

東日本大震災以来、2年8か月経って、初めて福島第一原発1号<o:p></o:p>

 

機の内部に、ロボットカメラを入れ、その映像を公開した。<o:p></o:p>

 

その前に、前回のブログでキャスクを最大のものを使うとして、<o:p></o:p>

 

最低でも27回の繰り返しが必要と紹介しましたが、今回の作業<o:p></o:p>

 

では、キャスクの大きさを22体のものが使用されることになり、<o:p></o:p>

 

核燃料棒の移動作業が27回から70回に大幅に増える。また、<o:p></o:p>

 

キャスクのキャスク仮保管場所への移行も、もちろん70回にな<o:p></o:p>

 

る。緊張の続く、まったく気の遠くなる話である。<o:p></o:p>

 

さて、今回写し出された映像は、炉心溶融が予想される1号機<o:p></o:p>

 

ロボットカメラを入れ、内部を調べようと行われた。これまで<o:p></o:p>

 

人間が入れなかったのは、原子炉を冷やしている水が、原子炉内<o:p></o:p>

 

部に溜まり、その水の放射線量が高かったためである。原子炉内<o:p></o:p>

 

にカメラを入れたことで、1号機の内部2か所で放射能汚染水漏<o:p></o:p>

 

れが見つかった。<o:p></o:p>

 

1か所目は、格納容器と圧力抑制室のつなぎ目で亀裂ができて<o:p></o:p>

 

いて水が漏れている、2か所目は、配管の素材が弱いため配管が<o:p></o:p>

 

途中で溶けていて水が漏れている。しかし、この水がどこから来<o:p></o:p>

 

ているか分からない状態と言う。また、破損部分から漏れ出した<o:p></o:p>

 

水が、地下に沁み込んでいる可能性も高いとの情報もある。<o:p></o:p>

 

 今回の調査をみると、1号機に限らず2・3号機にも同じよう<o:p></o:p>

 

な破損の箇所が存在する可能性が大である。だから、1号機の汚<o:p></o:p>

 

染水漏れ箇所の修理作業に取り組むことに加えて、2・3号機に<o:p></o:p>

 

ついても、同じ調査を行い、調査の結果によっては、1号機と同<o:p></o:p>

 

じく修理作業、または、水漏れ防止対策が必要になってくる。<o:p></o:p>

 

今回の発表は、今後の廃炉作業を進める上で、作業をより難し<o:p></o:p>

 

くする新たな課題を突きつけてきた。しかし、これからも何が起<o:p></o:p>

 

こっても仕方がないと覚悟する必要がある。でも、何が起こって<o:p></o:p>

 

も、新しい対処法を見つけていくことから、今後も避けて通れな<o:p></o:p>

 

い道である。<o:p></o:p>

 

 そんな中、11月18日から廃炉作業が始まった。<o:p></o:p>

 

                 たかし  でした。

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