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☆ 福島第一原発が廃炉へ向け動き出した

2013-11-10 09:05:49 | インポート

 

「ぶらり車イス紀行」   その403<o:p></o:p>

 

☆ 福島第一原発が廃炉へ向け動き出した<o:p></o:p>

 

2013年11月6日、東京電力は、福島第一原発4号機の<o:p></o:p>

 

使用済み核燃料プールから、核燃料棒の取り出し作業が、近く<o:p></o:p>

 

始めると発表した。それに伴い、4号機を報道陣に公開した。<o:p></o:p>

 

それは、原発事故後、久々に見る4号機とその周辺である。<o:p></o:p>

 

当時は、水素爆発した4号機の原子炉建屋のガレキが散乱し、<o:p></o:p>

 

使用済み核燃料プール内にも多くのガレキが落下していた。<o:p></o:p>

 

 ところが、現状を映し出すテレビ映像には、核燃料プールは<o:p></o:p>

 

青く澄み渡り、水底にあった大きなガレキは取り除かれ、あた<o:p></o:p>

 

かも何も無かったかのように、スッキリして静まり返っている。<o:p></o:p>

 

その水底と思っていたところは、核燃料棒の頭にあたるところ<o:p></o:p>

 

であり、そして、4号機の原子炉建屋の外枠には、今後、東日<o:p></o:p>

 

本大震災クラスの地震にも耐え得る頑丈な鉄骨が組まれ、その<o:p></o:p>

 

鉄骨にリフトが吊り下げられていた。<o:p></o:p>

 

 この映像を見ている限り、普通(何を基準にして普通と呼ぶ<o:p></o:p>

 

のか分からないが、例えば、自然な状態、または、何ものにも<o:p></o:p>

 

邪魔や影響をされない状態で、要するに、白い防御服も着けず、<o:p></o:p>

 

防護マスクも着けない)の状態で作り上げてきたものではなく、<o:p></o:p>

 

いろいろ制約された中での作業であったと想像できる。<o:p></o:p>

 

と言うことは、東日本大震災後の2年半の間、何もされてい<o:p></o:p>

 

ないと園遊会の場を利用して、手紙を書いて天皇陛下に直訴し<o:p></o:p>

 

た参議院議員の山本太郎氏は何を見てきたのか、現場に行って<o:p></o:p>

 

見ていないのか、疑ってみたい気持ちになる。逆に、国会議員<o:p></o:p>

 

という立場を利用して、情報を収集し、正確な情報を伝えるべ<o:p></o:p>

 

きだと考える。もう少し言うならば、山本議員より、天皇陛下<o:p></o:p>

 

の方が被災地を訪れ、被災者の痛みを感じられ、現状をご存じ<o:p></o:p>

 

になっておられると思う。<o:p></o:p>

 

 話は元に戻って、報道陣に公開された4号機の現状を見ても、<o:p></o:p>

 

これだけでも大変な作業だったのに、これから始まる廃炉への<o:p></o:p>

 

動きは、気の遠くなる話である。<o:p></o:p>

 

廃炉への作業手順は、次回ブログで……。<o:p></o:p>

                   たかし  でした。 

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