マイペースで行こう

東村山市内のキリスト教会の牧師のブログです。更新も内容もマイペースですが、18年目に入りました。

Nさんのご両親

2006-08-21 23:01:58 | 教会の風景
たびたびNさんからご両親、特にお父さんの病気の事は聞いていた。
それもあって、お祈りしていた。
今回、ご両親が礼拝に出席してくださり、その後でいっしょに祈る機会を持てたことも嬉しかった。
9月には1回目の手術を控えておられるので、お父さんのために今後も祈っていきたい。
また看病でついておられるお母さんのためにも祈りたい。
一つの祈りの答えとして、ご両親が教会へ足を運んでくださったことを感謝するとともに、お二人のためにさらなる助けと導きを求めて祈りたい。

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恵まれた環境の中

2006-08-21 22:55:52 | 教会の風景
教会の方々にとって、久しぶりの夏のイベントになったバーベキュー。
今回の野川公園という場所も良し、天候も良しで、参加者も楽しめて、良い親睦を深める機会になった。

先週の祈祷会で、このイベントのために祈った。
当初は台風の影響があるかもという心配もあったが、万事OKで、主が備えてくださる最善を感謝。

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休日

2006-08-21 22:39:21 | ちょっと息抜き
昨晩は、私は教会の牧師室に泊まった。
我が家には女性ばかりのお客さんで5名、客間に収まり切らず、リビングにも一人休むことになった。
それで、私もその方が気楽だったこともあり、教会に泊まった。
Youth for Jesusが解散した後、H君に家まで送ってもらい、その後教会へ。
今日の午前中はゆっくり休ませてもらった。

昼頃に家に帰ったが、中高生の女の子たちはまだお休み中だった。
どうやら相当疲れていたようだ。
週末にイベントが目白押しだったので無理はない。

ちょうど起きてきた頃、テレビで高校野球の決勝をしていた。
昨日の教会での昼食の時も話題にはなっていた。
早稲田実業が西東京の代表だという事もある。
私もちょうど最後の8,9回のところをテレビで見た。
とてもドラマティックな展開だったと思う。
我が家に泊まっていたお客さんといっしょにテレビを見ていた。

その後、私は教会へ。
女の子たちは、妻といっしょにお出かけ。

教会へ行ったら、Kさん夫妻がいらっしゃった。
Kさん夫妻は、高齢のH先生ご夫妻のお世話をしてくださっている。
正式に後見人の手続きもしているところだ。
私たち夫婦に負担のないようにとH先生ご夫妻のプライベートなことはすべて引き受けてくださっている。
今日、ちょうどH先生の弟さんが訪ねてきていた。
私が教会に着いた時、ちょうど帰られるところで、挨拶はできた。

その後、Kさんの奥さんが教会裏の駐車場の草取りを始められた。
私も気にはなっていたが、しばらく手をつけられないでいた。
私も緊急の用事もなかったので、いっしょに草取りをした。
Kさんも加わり、三人で草取りをした。
教会の建物や敷地の使い方などについて話しながらの作業だった。
駐車場の確保や会堂のメンテナンスなど、将来を見据えて検討しなくてはならない課題もある。
さすがに三人で作業すると早いなーと感じた。
自動車一台分くらいのスペースにびっしり生えた草もきれいに片付いた。
もう夕方になっていたので、Kさんご夫妻は帰られた。
Kさんご夫妻の存在は、教会にとってとても大きい。
こうして好意的に協力してくださる方々がいることに感謝した。

私は帰宅して夕食。
その後、シャワーを浴びて、週末分のブログの記録をしている。


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サプライズ

2006-08-21 22:12:12 | 教会の風景
夕方のYouth for Jesusもにぎやかだった。
昨日は35名くらい参加してくれた。
初めて来てくれた人も数名いた。

いつもどおり最初の20分くらいは集会。
賛美とショートメッセージ。
そして、その後に来週に迫ったスポーツとバーべキューの案内と準備。
今回はさらにみんなで盛り上げていこうという雰囲気。
とても楽しみ。
あとは、みんなでゆっくりドリンクを飲みながらおしゃべり。

そして昨日は夕食もいっしょにした。
昨日のメニューはギョウザとたこ焼きだった。
ギョウザの具は手作りでおいしかった。
みんなで楽しく夕食。

そして、しばらくしてから、突然部屋の電気が消えた。
実はY君の誕生日だった。
ケーキがY君の前に運ばれ、みんなでHappy Birthday to Youを歌った。
親しい友達からプレゼントが贈られた。
さすがにY君も驚きとみんなの注目に照れくさそうだったが、喜んでくれていた。

その後、夢作志君(S君)のお別れ会もあった。
本当に短い期間だったけど、ほぼ毎回来てくれて、ユースキャンプにも参加してくれた。
すっかり馴染んで仲間入りしてくれていた。
みんなからの寄せ書きやプレゼントが贈られた。
「仲よくしてくれてありがとう。みんなと会えたのは神様のおかげです。・・・」と彼も日本語でコメントをしていた。
みんな感動していた。
涙していた女の子もいた。
また来年の夏には来ることを約束していた。
彼は、今はもうすでにニューヨーク行きの飛行機の中だ。

最後にみんなで記念撮影。
こういう仲間の中に入れられている幸せを感じる一日だった。
 

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それでも希望がある

2006-08-21 21:48:35 | 教会の風景
礼拝説教

創世記3:14-24
罪には報いが伴う。
主は罪を犯した男と女、それをそそのかした蛇に宣告を言い渡す。

蛇には呪われた動物。
女には出産の苦しみと夫の支配。
男には労働の苦しみ。
そして死。

罪は決して安易に考えるものではない。
神様が願う、本来あるべき姿から外れることは、大変な結果を招く。
このことで神様を責めることはできない。
なぜなら、道を外れることを選んだのはアダムとエバだから。
人は神様の元を離れることを自ら選んだ。
そして、その結果生まれる事態の責任を負わなければならない。

しかし、主は人に対するあわれみを決して忘れない。
主なる神様は、人間に絶望だけを残すお方ではない。
むしろ、いかなる時でも希望を用意しておられる。

実は、罪に対する宣告の中にも光がある。
蛇に対する宣告の中に次の一節がある。
「わたしは、おまえと女との間に、おまえの子孫と女の子孫との間に、敵意を置く。彼は、おまえの頭を踏み砕き、おまえは、彼のかかとにかみつく。」(15節)

蛇は悪魔を象徴する。
「女の子孫」とは救い主のことを指す。
つまり、「女の子孫」であるキリストが、悪魔とその力、罪の呪いや死に対しても勝利を収められることを予告している。
人には悪魔にも罪にも勝つ力は無くても、キリストが勝利する。
ここの聖書箇所は原福音とも呼ばれるそうだ。
人類のこの最初の時点で、すでに後のイエス様による救いが預言されていると考えられる。

ここで予告されたキリストの勝利は、後にその十字架の死と復活によって明らかにされた。
キリストの死と復活の事実が、それを信じる私たちを救う力だと信じている。
どんなに良い教えや驚くような神秘的な力があっても、それでは人は罪の報いから救われない。
ただここに示された「女の子孫」よることだけが救いの方法である。
自分のうちに働きかける罪の力、悪の力がどんなに強くても、私たちが希望を持てる理由はここにある。
死でさえも、イエス様を信じる者には、永遠に続く神の国の入り口であり、通過点に過ぎない。
その先にはさらに優れたいのちと立場が用意されている。
最も暗い宣告の内にも、神様がこんな希望の光を灯しておられることを知ることは、どれほど大きな慰めだろう。

さて、さらに主は具体的なケアをしてくださる。
裸であることに気付き、それを気にして自分たちでいちじくの葉を使ったアダムとエバ。
主は、そんな二人に動物の皮で衣服を作って着せてくださった。

そして、エデンの園から二人を追い出す。
実はここにも神様の配慮が窺える。
なぜなら、エデンの園の中心にはいのちの木もあった。
その実を食べると永遠に生きることになる。
もし、人が罪の呪いを負ったまま永遠に生きることになるならば、どうなるだろう?
罪の影響を引きずったまま後ろめたい生活を永遠に続けなくてはならないとしたら、どうだろう?
ここまで問いかけると自然と答えが出るだろう。
一見、神様が意地悪で二人をエデンの園から追い出したかのように受け留めてしまいそうだが、実はこの行為も二人を思ってのことだった。

主は私たちにいつでも希望を与えられる。


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