鷹泊 昭和30年代

いまは超過疎地になった北海道深川市鷹泊 自然にめぐまれたその地で昭和30年代を過ごした自分がその当時を思い出してみた

多度志・幌成・鷹泊の3校が統合された多度志小学校の今

2023年12月20日 | Weblog

 国道281号線沿いには、多度志小学校がある。

令和5年度の多度志小学校のホームページを見ると、「本校は、平成9年4月に多度志・幌成・鷹泊の3校を統合し、新しく多度志小学校として開校しました。本校は4学級、全校児童数18名、教職員数は10名の小規模校です。およそ8割の児童がスクールバスで通学しています。」とある。

平成9年(1997年)開校ということは、この年3月に鷹泊小学校が閉校になっているので、あれから26年経っているが、26年しか経っていないともいえる。むむむ、ここまで児童数が減っているのかと愕然とする。また8割の児童がスクールバスで通学しているということにも驚いた。

時代が違うとはいえ、昭和30年代の鷹泊では、ペンケやヌップの児童・生徒は厳冬でも雪道を1時間かけて徒歩で通学していたのとは雲泥の差である。

鷹泊でブルドーザーによる冬の道路の除雪が始まったのは昭和40年頃だと思う。それまでは、馬橇が通った後を歩くか、道なき道を長靴の上を縄で縛って雪が入らないようにして歩いていたことを思い出す。


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