昨日、初めて、ネクタイをきちっと締めて、職場に出勤した。タイムカードにスタンプを押していると、「キリットして、かっこええやんか」と事務長がいってくれた。「ほんまや、ほんまや」と、みんなも言ってくれた。朝から、ほんま気分がよかった。実は、こんな格好をして、出社したのには、訳がある。前日、事務長から、重大な話を聞いたからである。オムロン(株)本社の副社長が、僕たちの職場を、直接、見学に来たのである。新聞に紹介された、僕たちの職場の様子を、自分の目で確かめたいということだった。僕も、大会社に勤めていたことがあるが、社長は、おろか、副社長のような雲の上の人には、お目にかかったことはない。その副社長、直々、僕たちの職場を見たいとおっしゃるのだから、事務長も説明をし終わって、どっと、疲れが出た、様子だった。今日もまだ、疲れが、抜けきれない様子だった。それもそのはずだ。事務長は、元々、オムロンの課長だったのである。
今日は、待ちに待った飲み会である。飲めない人もいるが、お酒が”百薬の長”という人もいる。なごやかな、飲み会の雰囲気は、飲めない人でも、楽しむことが、できたであろう。私は、白いカッタシャツ姿にネクタイを締めていったものだから、黒いシミが付いた。その姿を見て、みんながはやし立てる。明るく、楽しい雰囲気であった。行ったお店が、鉄板焼き屋なので、そんな店に、白いカッターで、行く人がおかしい。
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