福田首相、決断、テレビ会見

　昨日、パソコンでニュースを見ていたら、福田首相が会見していた。思わず画面に見入ってしまった。ねじれ国会で、なかなか法律が定まらない状態に、私だったら疲れてしまうだろう。でも一国の宰相ともなると、そんなことは言ってられないのであろう。道路特定財源を一般財源に適用すると、言ったのである。今まで、高速料金や、有料道路料金、橋通行料などの一部は、税金として自動的に吸い上げられていた。しかもその税金は、道路特定財源として、道路行政しか使うことができなかった。最近になって、国土交通省で、マッサージチェアーや遊戯道具、それに旅行代金などに使われていたことが、発覚した。冬芝大臣が誤っていたことが印象的だった。こんなしょうもないことに税金を使われることに、国民は耐えられない。私などは、もっと福祉を充実させてほしいものである。

　それからガソリン税の暫定税を、国民が混乱しないように、このまま据え置くと、首相が言ったことである。一部の国民は、４月から２５円／ℓ下がるだろうと考えて、買い控えているものがいる。これはねじれ国会で、参議院でまた民主党が首相の意見に反対すると思っているからである。地方行政の代表的な存在の東こくばる知事は、首相の意見に賛成するところが多いといっている。私も、どちらかというと、首相よりの考え方である。なんでも反対の民主党にまかせれば、国民生活は混乱するであろう。