ドイツ人の彼女

　彼女は２１歳の幼稚園の先生である。休暇を取って、友達とギリシャまで観光旅行しているときに、僕たちと出会った。彼女は自家用車で来ていたので、友達になったところ、承諾してくれたので、一緒に乗せてもらうことにした。車で、遺跡を回ることができた。夜は、同じ宿の、同じ部屋に泊まった。お互い意識して、なかなか寝られなかったことを覚えている。

ギリシャの電車！

　ごらんのように木造である。僕が幼児のころは、日本でも木造電車が、走っていたようである。生家の裏に木造の京阪電車が走っていたことを、覚えている。

エルサレムの子供たち！

　エルサレムでは、何故か子供たちに、人気があった。私の容姿が、当時はやっていた、ブルース・リーに似ていたからであろうか。「アチョー　アチョ　アチョ」って言って、みんなを驚かせると、「キャッキャ」言って喜んだ。写真を撮ってやろうといったら、こんなに、たくさん集まってきた。

イスラエルの海岸

　キブツ滞在中、キブツの人が、イスラエルを観光案内してくれた。観光といっても、トラックの荷台に乗っていくのである。町を歩くときは、機関銃を持った青年兵士に守られながらの、見物である。日本では、絶対見られない光景である。

オランダ人

彼の名前は”ヨーシュツ”僕に一番、優しくしてくれた。僕がシャワーを浴びようと、蛇口を開けたとき、いきなり熱湯が出てきた。「あつい　なんやこれは」頭に熱湯をかぶった僕は、その場にうずくまり困っていた。そこに彼が現れて、病院まで一緒に連れて行ってくれた。