ハンカチフィーバー＠高砂

はい～
行ってきました国体に。

皆さんご周知の通りと思うので、ひとまず純粋に試合結果と感想を述べておきます。
フィーバーぶりと球場については、後日続編をお送りしたいと思います。

第一試合
静岡商業　３×３　福井商業

ボクのこの日の注目の一人はこの第一試合。
”ニュー王子”の登場です。

夏の大会でもご紹介した静商の2年生エース、大野くん。

カワイイんだわ(爆)。
ということで、ハンカチなんざぁもう古いっ！大野くん特集も後日取り上げます。

試合は序盤の得点のみで引き分けに。
9回打ち切りは大会の規定だそうで、ではどうやって決着をつけたかというと…


くじ(爆)。

試合終了の時点で試合に出場していた両チーム計18人でくじを引き、1/18の当たりくじを引いたチームの勝利という要領。


というわけで、静商が勝ちました♪

運も実力のうちってか？
いや、でも国体なんで正直言って夏の大会のような必死さはあまり感じられず、福井の内野なんかはエラーもしていたし、ちょっとゆるさを感じていたので、行いの良いチームに女神が微笑んだということもあるかも…（福井商業の関係者の皆さまスミマセン）。

○第二試合
智弁和歌山　０×４　八重山商工
お目当ては、もちろん智弁です♪
ただ、大野君を撮りたくて１塁側に座った事が災いしました。
智弁は３塁側。しかも、気づいたら僕の周りは商工のファン＆関係者で囲まれている！！

非常に…非常に！！賑やかな応援の中、大嶺は２安打12奪三振で余裕の勝利。。。

くやしー。


大嶺は球威はあるものの、やっぱりけっこう荒削りですね。
暴投もあり、ボール球は後半からは浮きだすし、身体には恵まれてますから、プロでしっかりと自分のピッチングを作り上げてほしいですね。

そういう意味ではロッテって自由にやらせてもらえる気はするんだけどなぁー…。

ところで面白かったのは試合前。
商工のシートノックはちょっと変わっています。


最後にノックを受けて上がるとき、なぜかホームに向かって全力ダッシュ。

伊志嶺監督が、受け取ったボールを手前に投げて、それをダイビングキャッチさせる練習。


球場に笑いがおきました。

自由で元気な商工野球。
こんな練習からも伺えるかも。。。

そして元気な選手といえば、こいつですわ。

金城長靖。

初回から、この大きな態度です(笑)。
あんた、大物になりそうやわー。

○第三試合
駒大苫小牧　５×０　今治西

登場です！
駒苫＆田中人気！

やっぱりすごかったですね。出て来るやいなや、カメラ＆携帯の人垣です。


さすがに安定したピッチング。
見てて気持ちよいピッチングで13奪三振！の活躍ぶりでした！！

実は、朝は4時半おき。
5時台の始発に乗って、朝からパニック状態の球場で3試合も見ていると、暑さと眠気も重なり、かなり疲労を感じてかなりしんどかったんです。

そんな疲れている身体には、駒苫の試合は元気を取り戻してくれました。

しかも、駒苫側には”駒苫マニア”がかなり集まってきており、商工と同様、気づいたらいたるところで黄色と青のメガホンがゆれる…。

さらに、その中で目立っていた”駒苫ギャル”数人が、口ラッパと声援で駒苫応援をかなり忠実に再現し盛り上げる。

これがまたありがたかった♪

駒苫応援は、高校野球ファンの間ではすっかり有名。
ブラバンも強豪校で音楽性がハイレベルな上、ノリノリなんです。
そんな応援をけっこう上手に、楽しそうに再現してくれていたので、しっかりと楽しむこととができました。

そんな応援に乗って（？）絶好調だったのが、これまたお気に入りの

キャプテン、本間篤くんです。

見た目はプチ”ドカベン”タイプ。
メガネをかけてて小太りなルックスは見てる者を癒してくれる。

しかし！風貌とは異なり、プレーはとてもアグレッシブ。
彼の鋭い打球、積極的な攻め、走りは見ていて気持ちが良い。

この日、３安打３打点の大活躍でした。


田中とも仲がよく、ほんとうにこの強いチームを最後まで引っ張った魅力があるんです。

彼も、大学で活躍したりしないかなぁ…、
と、これからも楽しみな一方、駒苫のユニ姿は最後かと思ってみると、ちょっぴり寂しい気持ちにもなり、あっという間に時間は過ぎていきました。

というわけで、やっぱり高校野球は楽しいな♪
と、満足して球場を出たときに目に飛び込んできた光景。


明日の早実戦のために、既にできている入場列…。
見るだけで疲れがぶり返しそう…(苦笑）。

でも、明日の観戦は予定してなかったし～、と、対岸の火事でフィーバーぶりを楽しんじゃおうと、腹黒に球状を後にした一日でした(爆)。

長くてスミマセン…。
最後まで読んでくださったあなた、ありがとうございました。