激戦！都市対抗１次予選～激突！決勝戦編～

ルーキーズに勝利したNAGOYA23。



対戦する相手は、、、




予想通りのエイデン愛工大OB BLITZとなりました。


試合に集中しすぎて、写真を撮るヒマがありませんで、、、（爆）。

文章力で頑張ろうと思います。







先発は小椋。

立ち上がりはよかったけど、２回に連打を浴びると、牽制がエラーを呼びピンチを広げ、、

先制点を浴びます。



しかし
23もすかさず反撃！！


３回の裏にキャプテンの松井がレフト戦へ２ベース！

さらに、
２アウトながら１－３塁のチャンスでクリーンナップが登場。


４番湊川

５番酒井

が連続タイムリー！！



２点を返します。





さらに！
４回には先頭バッターの北畠が四球で出れば、エイデンがバント処理を誤りFCとエラーでランナーが残り、かつ四球で満塁に。

そこで、
２番小笠原が犠牲フライ。



６回も、
先頭の松井が出塁して３番井上のタイムリー！！

しかも、
このタイムリーにはエラーもからんでの得点でした。



23がリードをしている！！


しかも！

エイデンはエラーがあるっ！！！




ここが、いつもと違うところ。
23がペースを持ち込んでいける試合展開となりつつあります。



小椋も２回の失点の後は回を追うごとに良くなっていきます。

併殺に三振と、中盤をピシャっと締めてくれたので、スタンドにも23の勝利に手ごたえを感じつつありました。




頑張っていた小椋ですが、
７回に連打を浴びて、かつバントとスクイズ（！）で２失点を浴び同点に。
この回をもって竹村にスイッチ。



そうです。
今日はなんといってもエイデン戦。

小椋の後ろは竹村、野島と３本柱を立てています！！



それでも
小椋は崩れませんでした。

後続はしっかりと締めて、いつものように怒りを現す姿がなかったのは立派。



その間、
８回に23はさらに酒井の犠牲フライで追加点をあげて５点とし、

竹村は大事な大事な１点のリードを守り、安定した投球で９回を迎えます。




９回表、２アウト。。。



ランナー２塁ながら２アウトです。

いよいよ！
23がエイデンに勝てるか！！




と、
竹村が投じた最後のバッターが、レフトへ鋭い打球を放ちます。




レフトが、、
さらにまさかのエラー！！




あぁっ！！



９回２アウトから、まさかまさかの同点。





その裏には得点が入らず、延長へ。





１０回からは野島です。

フル稼働です。
でも！フル稼働しても負けられない試合がここにあるっ！！


ここが、トーナメントの醍醐味です。


翌日がある大会でもないので、だったら総力あげてかかっていかないとね！！



１０回のエイデンは、野島の立ち上がり四球を選んだものの、その後は凡退で無得点。

23の攻撃は、
一時期満塁になるものの、あと１点が入らない。。。




ここで、
遅ればせながら今日のスタメン。


１、（九）松井
２、（二）小笠原
３、（左）井上
４、（遊）湊川
５、（指）酒井
６、（中）田畑
７、（捕）鶴
８、（三）北畠
９、（一）安田



ここで、
得点につながる打撃が生きたのが、比較的上位打線。

塁が埋まっても下位打線でつながらず、あと１歩という場面もありました。





さぁ
１０回で決着がつかない場合は、、、


そうです！




「タイブレーク！！」



ですっ！！！




１死満塁から試合を再開するという、なんとも残酷なルールでございます。





ここで、
エイデンが指名したタイブレークの先頭打者は、、、





天敵、竹下！！！


打つんだこれが、、、


２点を挙げると、野島がワイルドピッチでさらに１点。。。



３点という大きな壁が23にかかります。






野島を恨むことはできない。


だって、
なにしろ１死満塁。

２点３点は入ってしまうだろう。




でも！
２点３点打つことももちろんながら、打者にとっては残酷なチャンス。


23の攻撃で、なんとか３点を取っていきたい！！



先頭バッターは、３番の井上。




いきなり２球目！！



キーンと大きくあがったフライはライトオーバー！！！






３ベース！！！




おおぉ！！
そうです！！


走者一掃の３ベース。




取り戻します！！！




なおかつ３塁のまま四球の連続で満塁となるが、
ここは後続が続かず二たびの同点として、タイブレークも２イニングめに入ります。


ここでも
下位打線が悔しくも続かない。



さぁ！
野島頑張れぇ！！






１２回


野島はストライク先行で攻めの投球！

ショートゴロと三振！！



さぁ！
これで負けは免がれたか。。。




１２回の裏は、
満塁の場面で加藤一馬選手の先頭打者です。





カウント１－２


６球目！




一馬の打球がつまりながらもセンターへ！！



比較的浅いセンターフライとなり、３塁ランナー酒井はスタート！


センターから打球が帰ってくる！！



激走！酒井！！！




間一髪でセーフ！！！




やった！
やった！！






N23　９x × ８　エイデン








都市対抗１次予選
クラブチーム愛知県代表として、エイデンを破り地区代表進出戦へコマを進めました。



初戦突破はなによりですが、
それ以上に何よりなのが、エイデンに勝ったこと！！





昨年の都市対抗そしてクラブ選手権に、ともに決勝で惜敗を喫した23。






エイデンの強力打線、
山口、藤村の２枚看板に伏せられた悔しい悔しい昨シーズン。



秋のエイデン杯でも、痛恨のエラーにより勝ちを逃しました。


９回の井上への打球がそれをよぎったのですが、、、





すべてを払拭する歓喜と感動がありました！！





とにかく！
今日は勝利を喜ぶ23ナインです。


スタンドも大興奮！！







試合後、



松井は「日々の練習で我慢してきたことが今日は出来ていた。」

そう言っていた。


エイデンの戦力、そして、可能性。。

決して23も劣ってはいないっ！！



ただ！
あと一歩及ばなかったことには、不運以外の理由もあったはず。。


それが、
今日は「勝つ」という強い執念も持ち、集中も出来て、１２回タイブレークというタフな試合を制する力にはなったと思う。


これは、
NAGOYA23にとって大きな１勝となったと思います。






これで、
地区代表決定戦が決まりました。

そして
クラブ選手権も控えています。



クラブ選手権でも、エイデンを制して大きな一歩へ歩を進めてほしい。




いまの23なら、出来ます！！



試合後の選手たち。

表情はとてもよかった。



勝利した喜びが本当に素直に出ていたし、北畠や野島、竹村まで！

泣いてた（笑）。



いや
嬉しい！

ほんとうに、
試合を制する気持ち、そしてエイデンに勝つという大きさ。

その意味を、しっかりと噛み締めた衝動だと思う。





小椋も野島も、昨シーズンは苦しんだ。

将来が見えなくなるくらい落ち込んだ。





松井は、
昨年のキャプテン小嶺の思いも抱いて、責任持って今年の大会に挑んだ。




他の選手も、みながそれぞれに今年にかける思いを持っていたはずだ。

今日の試合でも、悔しい思いをした選手もいたはずだ。





23への思いをかけて、今後もっと素晴らしい試合をしてほしいという期待は、

そう、
昨日の日記の郷くんの思いを見ても分かる。



郷くんも、
昨夜は23のことを考えると眠れなかったんだって。



だって
ボクに大切な思い出の一片を託してまで！
23の勝利を祈ってくれた。




今日の試合には
＃４１郷弘樹も、そこの輪に確実に居た。




郷くん、
ほんとうにありがとう！

キミも一緒に闘ってくれていたこと、23ナインにも伝わっていたはずだ！！



間違いないっ





ルーキーズそしてNAGOYA23。

勝利には苦しい一喜一憂がある。



けど、
それを乗り越えると、
とても清々しく、野球を楽しむことの素晴らしさを再確認することが出来る！！




そして、
もっともっと良いチームに、良い仲間になれると思う！！




負けて得る糧ももちろん多いが、やっぱり勝利には感動がある。




しかも
今日は喜びも、悔しさもある勝利だ。


これほどありがたい日はない！！






長年忘れかけていた勝利への喜びと、人の力。
感動を、最後まで一緒に見届けられたことに、喜びと感謝を感じる。






NAGOYA23は
これからも闘いが続きます！！


ぜひ！
応援をしてください。


応援に来てください。





そして
面白くて、若くて、アツくて、ときどき弱くて。

そんなカワイイ選手たちを見に来て、ドキドキするのも良いんじゃないでしょうか。




良いんです（爆）！！




次回、都市対抗の次のステップは、
三重と静岡の勝者との対戦。

５月28日に、岡崎で開催される地区代表選出戦です。


負けたら終わりのトーナメント。

まだまだ！
闘いは続きます。





ただ、
ひとまず今日は喜びを味わおう。



NAGOYA23のみんな、
おつかれさま。

そして
ほんとうに、感動をありがとう！！








応援団やってて、こんなに嬉しい日はない！！

これを楽しみに、見に来ているんだもんっ








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