せいかつ創庫

野球・音楽・アート・街の風景など、自分自身のネタ創庫。
野球の楽しみ方、考えてます。自作イラストの展示も。

高松新体制発表!ユニフォームは・・・

2010年08月02日 | 高松ファイブアローズ
昨日
高松ファイブアローズの新体制が発表されました。



くわしくは・・・
オフィシャルブログ
をご覧ください。



いままでの体制から一新!

新社長の意気込み、ビジョンもしっかりと見えた発表会だったようで、契約を済ませた選手たちの元気な姿も見られたようですね。


とにかく
厳しい状況は変わっていないと思うので、なんとかの現状打破。



新社長ならではの感覚で、どんな革新が起きるのか?

それを
ブースターとしてどのように関わっていけるのか?

ビジョンを具現化するこれからのファイブアローズには、期待をしたい・・・




したい・・・

したいんだけど・・・・



若干
冷静にというか、冷めた目線で様子を伺いたいと思います(しょーみ)。





それが

一般公募で決まったという、ユニフォームの新デザインです。



3つの候補からファン投票による公募がありました。

1、黒×山吹色(黄色ではないらしい)

2、水色×黒

3、ターコイズブルー(いわゆるアローズブルー)×イエロー



1は革新、3は踏襲、2は折衷案といったところでしょうか?



結果

なんと!
1と3が同数!!


発表会の席で即興に決選投票が行なわれ、そこでは圧倒数にて1に決定したとのことです。





革新!

まさに革新!!




でも
個人的趣味も入りますが・・・「1」だけはボク的に勘弁でした。





昨シーズンまでのファイブアローズカラーの一蹴です。



同時に、

「脱穴吹」も本音でしょう。



でもね
ボクにとって、高松はあの「アローズブルー」といわれるターコイズブルー。

これに愛着があるんですよ。





なんといっても
このアローズブルーは、更にさかのぼってみれば、「サパ色」とも親しんだサーパスのブルーです。


サーパスとなれば、100%「穴吹」に結びつきます。

それは仕方ありません。



でも
穴吹社長や穴吹のことを、いまとなってはどう悪く言われても仕方ないけれど、、、



穴吹がサーパスをやらなかったら、高松ファイブアローズも誕生しなかったと思っています。


それに
たんにサーパスもボク的には発足年から応援しているんで、アロブーな皆さんよりも更に5年応援してきました。



2000年誕生のサーパスを応援し

2005年に誕生したファイブアローズを応援し

2009年、
サーパス消滅とともに名実ともにアローズブルーを背負う高松を、サーパスの情熱も託して応援してきました。




アロブーな皆さんより、「倍」この色に愛着があります。




それが
今回の革新劇で、いやな過去のごとく一掃されてしまったことは、ちょっとボク的には衝撃ですし、悲しいできごとです。



またね
近い色や明るい色ならいいんですけど、その革新の象徴が「黒」ってのが、また引っかかるんです。





ちょうど
先日来セ・リーグの復刻ユニフォームのことについて語りました。




セ・リーグが時代を越えて、リーグをあげて復刻ユニフォームを揃えられることに、正直喜ばしい感動と羨ましい気持ちでいっぱいでした。


セ・リーグのチームは、ヤクルトと横浜については例外ですが、、、
基本的に本拠地やチームカラーが変わっていないんです。

例外とした横浜やヤクルトであっても、旧組織をしっかりと踏襲していまに至っています。



巨人といえば、いつの時代もあのオレンジのGマークが子供の憧れです。

阪神といえば縦じま!
という野球界の文化が街にも根を下ろしています。

広島の「カープ」
鯉は広島の象徴。戦後復興の象徴として市民に力を与えてきた。

名古屋では、澄み切った青空のことを「ドラゴンズブルー」と表現します。




半世紀にわたり愛されてきたチームとカラーを守り、継承できる感動。



そこにスポーツが与える文化の醍醐味があります。

歴史があります。




パ・リーグは、悲しいかなそれがない。


西武、ホークスはチーム名を残すことで、しっかりと温故知新を表現できているけど、、


オリックスだって合併なんかしちゃってるから、BWの復刻が精いっぱい。


これでも
合併とともに消滅してしまったチームという感覚はぬぐえません。


近鉄ファンの気持ちを考えればなおのことです。





とくに
親会社のカラーで、政治的にチームカラーが変わるって。。。

夢を預けたファンからしたら、
そんなに簡単に魂を預けることは出来ないんです。





メジャーは親会社が変わっても、本拠地やチームカラーが変わることは滅多にありません。

やはり土地でありカラーでありってものが、一番のチームの価値であることが意識されているからだと思います。



だから
ボクとしては、あえて過去の歴史の払拭だとしても革新だとしても、

あのターコイズブルーだけは譲ってほしくなかった。


讃岐の海と空にも、とてもマッチしているカラーだとも思うし、bjで唯一のカラーリングだったので、十分な魅力も兼ね備えていると思うんです。




決まったものは仕方がないけど、
チームがなくなることを考えれば、よっぽどマシなんでしょうけども、、



いまのボク的には

正直「解せん」のです。



10年応援してきたチームカラーへの賞賛も含めて。


チームカラーを守ってほしかった。


それだけ、不満です。







とはいえ、「応援やめる」訳じゃありません。

正直「冷めた」部分は否めませんが、好きなだけに嫌いな部分や不満もあるということで。



それに
新体制が整ったとはいえ、課題はまだまだこれからです。




おかげでちょっと冷静に様子を見守れそうな気がします。

bjという独立採算のマネジメントのなかで、とくに厳しい環境において山積みのテーマを解消し、どのように飛躍していってくれるか。


楽しみはあります。




そして

10年後に、このチームカラーが名実ともに胸張って見られる日がくるために・・・



10年?

5年かもしれませんね(笑)。

20年かもしれないけど、、、



地元の方や、夢を預けたブースターがガッカリしないようなチームを!


この新しい体制で、新しいチームカラーで。





そのときに
今日のことを振り返っても「よかった」といえるような。



ボクも胸張って高松を応援していきたい。

黒くっても黄色くっても。



でも
ほんとうに過去を乗り越えるには、これからなんです。



だから
腹をくくりきれない。
気持ちを切り替えきれない現在の心境も、許してほしい。


これも
ファンの本音だと思うし。







三菱も気になるけど、

やっぱ高松もダイスキなんです!!




三菱ファンにも、いちどはbjの、高松の応援に来てほしいな(笑)

なんてね。





とにかく
今後の高松ファイブアローズにも目を離さないよう伝えていければと思います。






にほんブログ村 イラストブログへにほんブログ村 野球ブログへ
にほんブログ村 野球ブログ オリックスバファローズへにほんブログ村 野球ブログ 中日ドラゴンズへ









最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (月花。)
2010-08-02 22:34:51
劇的に賛同です。

でも、うまく文章にまとめられないので、ここにのっかっときます。爆。(^_^;)。

立ち上げてくれたという部分では、穴○さんには、感謝しないといけないと思います。

個々の意識まだまだ低いと思います。(スタッフ含む)

近すぎると、がっかりすることも見えてしまって・・・。

でも、文句言う前に自分が動くことが大切なんですよね。
返信する
激しく同意。 (豆太郎。)
2010-08-03 10:11:55
アローズブルーが多かったのですが。投票システムの悪さから二重投票が発覚し、無効表を外して、同数。正直!?です。もう一度投票にすべきでしたね。最後は官僚の強引さを見た気がしました。個人的にテンションが下がりましたね。
返信する

コメントを投稿