せいかつ創庫

野球・音楽・アート・街の風景など、自分自身のネタ創庫。
野球の楽しみ方、考えてます。自作イラストの展示も。

近江から発信された「愛」!!

2011年04月09日 | 自作作品
まだまだ不安を抱えながら、東北の方々は春の日を過ごしています。

しかし、
東日本大震災における復興への後押しの波は、全国で沸きあがっています。







今日は、
あらためて滋賀レイクスターズのブースターさん達から発信された「義援」の気持ち。


ご紹介します。





震災が起きた翌日。

いち早く被災地への義援活動をおこなったbjリーグの滋賀レイクスターズ。






試合が中止となり、
開催予定だった彦根市体育館をそのまま義援物資の受付会場にしての義援活動。







滋賀県内でも初めての活動だったようで、2日間で会場に集まった人はなんと4000人以上!!


この、予想以上の反響があった活動に、
試合観戦を予定していた我らがTeam Oka-Goalをはじめとした常連ブースターは、ボランティアスタッフにまわって一緒に義援物資の収集を手伝ったんだそうです。


その週にはさっそく義援物資がレイクス専属トラックによって運ばれて、義援の輪を広げるキッカケを作りました。






そのとき
やはり義援活動に駆けつけていたお頭どのから連絡を頂きました。






「岡ちゃんのイラストを使ってもエエですか?」

「来場された方にせめてもの御礼として、岡ちゃんイラストを名刺みたいにして渡してあげたいんです」








これを!



それは、ブースターにとっても励みになれば!
また、バスケ観戦関係なしに来場された方にレイクスの宣伝になれば!!


てなわけで快諾したところ、選手の手に行き届き!






非公認ながら、
レイクスの選手が岡ちゃん名刺にも理解してくれるという運びとなりました。






その後bjリーグは試合を再開。

それは自粛ではなく、
被災地を前向きに支援していきたいという気持ちから、復興支援ゲームとしての再開でした。






ここで行動を表したのが、岡ちゃん応援団"Team Oka -Goal”の言い出しっぺであるKNG(だんはん)どの。


bj再開の裏では、被災した仙台89ersの活動休止に追い込まれる事態が発生しました。


球団の存続すらも危ぶまれる仙台。

その仙台を応援し、bjをあげて一丸でリーグを守る。
元気を発信していく!





そんな気持ちでKNGどのが製作したのが、このボード。


会場で掲げ、再開後の試合で行なわれる試合前の黙祷のあとに、89ersを応援するコールを発案。




これが
滋賀ブースターの心をつかみ、大きな声援となって、いまにいたります。








復興支援ゲームでは、試合前に選手たちが先頭だって募金活動をおこなっています。



そして、



KNGどの、お頭どのブースター有志も、会場内で募金活動に従事。




そこで、
募金してくださった方に謝礼代わりに渡しているのが、




この、89ers応援テープであったり、




背番号シールや、僕のイラストを使ったシールなんです。






このシールは転写シールなので、



会場で、顔や身体に貼り付けて応援を楽しんでもらえるもの。




印刷やシールの調達は、ぜんぶKNGどの、お頭どのが先頭に立って”自腹”でやっています!!





シール作る金があったら募金にまわせ。

そう思う方もいるかもしれません!



でも!
これも復興支援の有意義な”手段”であって、たいせつな”気持ち”のひとつです。

決して無駄なことではない。



募金をしてくれた方、
すべてがバスケを楽しみに足を運ばれて、バスケを楽しむことで活力を見出して、バスケと日本の繁栄を願う気持ちだと思う。



「地域密着」というbjリーグの理念にも繋がっていると思う。

ブースターの皆さんはしっかりと理解し、お互いがbjリーグを楽しく盛り上げようという行動に繋がっています。



ここには
忘れかけていた人との助け合いの気持ちも見えているような気がします。


滋賀のブースターは、
ほんとうに、チームとファンが良い関係で盛り上げていると思う。



そして
ボクの作品が、そんな盛り上がりに一役買っていることは、とても光栄なことと思います。








ちょっと前のパ・リーグであったり、ファームの現場にあったような、
選手とファンの良い距離関係が、お互いを盛り上げるための良い刺激となっている。

そして、
お互い様の気持ちで、ファンも助け合って盛り上げようと努力している。




マイナーカテゴリーだからこその醍醐味かもしれない。


でも!
こうしたマイナー(ローカル)ならではの行動理念は、とっても深く根強いと思う。




全国で沸き上がっている復興支援の気持ち。

環境は違えど、その場にふさわしい手段を持って、人が互いを助けあう気持ちで、それぞれが出来ることをやればいいのではないか。





レイクスブースターは、
しっかりと実を結んでいます。



ボクは、
レイクスブースターの温かく大きな力に、感動しました。






復興支援と、地域活性。


小さな”愛”が、大きな力となって発信されています。









それぞれの、復興のカタチがあって良いと思う。

野球バカの皆さんには、大いに野球を盛り上げて元気を発信してほしいと、提案します。





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受付中です(爆)!!












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