本当は、、、ブラザーズまつりのつもりでしたが。。。
すっかり前田まつりとなりました☆
じつは!
このBROTHERS SENSATION Tシャツ。
良太がいるオールスター前に
「いまから作れば、9月の市民で着れるんちゃう??」
と期待して企画したものでした。。。
ところが、
肝心の良太がいないためにどうしようかと思っていたら、前田の2000本が目前となり!!
良太には悪いけど、一気に前田の記録達成への期待感がつのってまいりました。
というのも、
便乗するわけでなく、ボクは高校時分以来、前田と野村謙二郎が大好きだったんです。
三村監督時代の強力打線。
ダークホースとして上位チームに小気味良い試合をみせるチームと、野村、前田のバッティングセンスは左バッターの憧れとなり、以来ボクのバッティングの先生としてひそかに尊敬の念を持っている選手だったんです。
こうなったら!ぜひとも達成の瞬間を見たい!!
ドラゴンズ選手には悪いけど、カープが勝って前田を讃えたい!!
と、計画を立てていたのですが、実際に広島の地に着くまでは、安堵できないイロイロなことがありました。。。
そして、ボク的に”奇跡”も起こり、おかげさまで広島市民球場にたどり着くことができたんです。。。
この辺の話は長くなるので、後日”エピソード2”と題してお話しすることにします。。。
試合は小笠原と高橋健の先発で始まる。
広島が初回から梵の先頭打者アーチ!!
ついで新井にもホームランが飛び出し、幸先良く先制を上げる。
前田にも初回から打順がまわるものの、
第一打席はセカンドゴロ。
球場は前田の打席にすごい雰囲気なんです。
あれだけ息苦しいまでの緊張感と高揚感は、優勝に王手をかけた試合よりもすごかったかも。。。。
なにしろ、前田のバット一振りにかかっているわけですから、前田にとってのプレッシャーたるや、はかりしれません。
カープはその後、なんとノーヒットのまま終盤へ。
とうぜん前田も
レフトフライ。
セカンドゴロ。
中日はというと、中村ノリにホームラン(ノリのホームランも久しぶりやなぁ)!!
5回にはウッズの3ラン。
さらに6回に立浪の2ランと引き離す!!
しかも立浪
通産3500塁打達成!!
ここにも思いがけない金字塔が!!!
広島も栗原に一発が飛び出し、7回にはアレックスのタイムリーなどで追い上げもあり、逆転の一打で大記録を!!
と期待のスタンディングオベーションで迎えられた前田の第三打席は
ダブルプレー。。。
大記録を前に、さすがに足踏みか???
と、みなが思った8回裏に、野球の女神が下りてきます。
栗原の出塁に、つづく広瀬が送りバント。
代だの森笠にヒットも出て、続く打席は代打、嶋。
嶋のレフトへのホームラン!!!
広島 7 × 5 中日
逆転!!!
しかし、嶋の打順は一死で9番。
これでは前田にまわってこないかも…。
と、逆転に喜びながらも大記録はお預けかとおいう不安も残しながら応援するカープファン。
さらなる奇跡。
先頭、梵が四球。
東出がヒット。
アレックスはゴロに終わり二死。
ブラザーズまつり的主役、
あにきぃー!!
まわせぇ~
まつりだー
新井が四球で満塁!
前田の登場!!
こんな球場の雰囲気、初めてでした。
久本の放った投球は、頭部をかすめる危険な場面もあり、緊張感は一気に高まる
。。。
そして!
でたぁーーーーっ
2000本安打は痛烈なライト線へのタイムリー
ついに大記録が達成されました。
2人のお子さんと、新井、立浪から花束が渡され、偉業に球場からも360度のウエーブが起こる大騒ぎ。
その後、一巡した栗原にさらに一発が飛び出し、前田も生還。
一挙8点をあげる猛攻!
ホームラン!!
前田の大記録を演出するには過剰どころか、神がかったようなものすごい展開となりました。
広島 14 × 7 中日
こんな試合見たことありません。
試合後は、達成セレモニーが開催されました。
「今日はないかな、と思ったけどみんなが回してくれた。ここで打たないわけにいかないと思った」
奇跡のような8回の猛攻に、前田への期待はとてつもなかったことでしょう。
そんな場面で、大きな仕事をやってのけたという、強さ大きさ、さすがの”プロの選手”を感じました。
「けがが多く、チームの足を引っ張ってきました。本当に、こんな選手を応援していただいて…」
前田が泣いた!!
あまり感情を顔に出さない前田の男泣き。
これだけでもぐっと来るものですが、見守ってくれた広島というチームそして球団に心から感謝をしたい。
そんな気持ちが伝わってきました。
その気持ちは球場に集まったすべてのファンが、ひとつになったことだと思います。
「今日という日を一生忘れることはないです」
まさしく、このひと言に尽きると思います。
球場のすべてのファンが共有した言葉でしょう。
なんだか、引退試合のような展開でもありましたが(笑)…、多くの苦難を乗り越えて、自問自答し、ファンもまた辛い時期を共感した、
そんな前田智徳とファンが長い間をかけて乗り越えて得たたひとつの金字塔です。
間違いなく、誰もの心に一生刻まれる試合であり、セレモニーになったと思います。
ボクも、立ち会うことができて本当に感動でした。
また、素晴らしい試合になったのも、ドラゴンズがまた良い試合をしたからだと思います。
引き立て役にはなってしまいましたが、いい試合をしていたからこそ、歴史に残る素晴らしい試合になったと思います。
立浪も大記録ですし、それをホームランで飾るのはすごいっ!!
立浪も最近の活躍は、本当に技術を越えた不思議な力を感じますよね。
良太も、いつかはこうして愛される選手となって、大きな舞台で光ってほしい。。。
新井の兄貴も4番として、広島でたくさんの人の夢を抱いて戦っている。
そんな雰囲気を感じました。
とにかく、野球の素晴らしさだけでなく、野球がもたらした”人”の素晴らしさ。
心が洗われる、そんなものまで感じる一日でした。
前田選手、ほんとうにおめでとうございます
すっかり前田まつりとなりました☆
じつは!
このBROTHERS SENSATION Tシャツ。
良太がいるオールスター前に
「いまから作れば、9月の市民で着れるんちゃう??」
と期待して企画したものでした。。。
ところが、
肝心の良太がいないためにどうしようかと思っていたら、前田の2000本が目前となり!!
良太には悪いけど、一気に前田の記録達成への期待感がつのってまいりました。
というのも、
便乗するわけでなく、ボクは高校時分以来、前田と野村謙二郎が大好きだったんです。
三村監督時代の強力打線。
ダークホースとして上位チームに小気味良い試合をみせるチームと、野村、前田のバッティングセンスは左バッターの憧れとなり、以来ボクのバッティングの先生としてひそかに尊敬の念を持っている選手だったんです。
こうなったら!ぜひとも達成の瞬間を見たい!!
ドラゴンズ選手には悪いけど、カープが勝って前田を讃えたい!!
と、計画を立てていたのですが、実際に広島の地に着くまでは、安堵できないイロイロなことがありました。。。
そして、ボク的に”奇跡”も起こり、おかげさまで広島市民球場にたどり着くことができたんです。。。
この辺の話は長くなるので、後日”エピソード2”と題してお話しすることにします。。。
試合は小笠原と高橋健の先発で始まる。
広島が初回から梵の先頭打者アーチ!!
ついで新井にもホームランが飛び出し、幸先良く先制を上げる。
前田にも初回から打順がまわるものの、
第一打席はセカンドゴロ。
球場は前田の打席にすごい雰囲気なんです。
あれだけ息苦しいまでの緊張感と高揚感は、優勝に王手をかけた試合よりもすごかったかも。。。。
なにしろ、前田のバット一振りにかかっているわけですから、前田にとってのプレッシャーたるや、はかりしれません。
カープはその後、なんとノーヒットのまま終盤へ。
とうぜん前田も
レフトフライ。
セカンドゴロ。
中日はというと、中村ノリにホームラン(ノリのホームランも久しぶりやなぁ)!!
5回にはウッズの3ラン。
さらに6回に立浪の2ランと引き離す!!
しかも立浪
通産3500塁打達成!!
ここにも思いがけない金字塔が!!!
広島も栗原に一発が飛び出し、7回にはアレックスのタイムリーなどで追い上げもあり、逆転の一打で大記録を!!
と期待のスタンディングオベーションで迎えられた前田の第三打席は
ダブルプレー。。。
大記録を前に、さすがに足踏みか???
と、みなが思った8回裏に、野球の女神が下りてきます。
栗原の出塁に、つづく広瀬が送りバント。
代だの森笠にヒットも出て、続く打席は代打、嶋。
嶋のレフトへのホームラン!!!
広島 7 × 5 中日
逆転!!!
しかし、嶋の打順は一死で9番。
これでは前田にまわってこないかも…。
と、逆転に喜びながらも大記録はお預けかとおいう不安も残しながら応援するカープファン。
さらなる奇跡。
先頭、梵が四球。
東出がヒット。
アレックスはゴロに終わり二死。
ブラザーズまつり的主役、
あにきぃー!!
まわせぇ~
まつりだー
新井が四球で満塁!
前田の登場!!
こんな球場の雰囲気、初めてでした。
久本の放った投球は、頭部をかすめる危険な場面もあり、緊張感は一気に高まる
。。。
そして!
でたぁーーーーっ
2000本安打は痛烈なライト線へのタイムリー
ついに大記録が達成されました。
2人のお子さんと、新井、立浪から花束が渡され、偉業に球場からも360度のウエーブが起こる大騒ぎ。
その後、一巡した栗原にさらに一発が飛び出し、前田も生還。
一挙8点をあげる猛攻!
ホームラン!!
前田の大記録を演出するには過剰どころか、神がかったようなものすごい展開となりました。
広島 14 × 7 中日
こんな試合見たことありません。
試合後は、達成セレモニーが開催されました。
「今日はないかな、と思ったけどみんなが回してくれた。ここで打たないわけにいかないと思った」
奇跡のような8回の猛攻に、前田への期待はとてつもなかったことでしょう。
そんな場面で、大きな仕事をやってのけたという、強さ大きさ、さすがの”プロの選手”を感じました。
「けがが多く、チームの足を引っ張ってきました。本当に、こんな選手を応援していただいて…」
前田が泣いた!!
あまり感情を顔に出さない前田の男泣き。
これだけでもぐっと来るものですが、見守ってくれた広島というチームそして球団に心から感謝をしたい。
そんな気持ちが伝わってきました。
その気持ちは球場に集まったすべてのファンが、ひとつになったことだと思います。
「今日という日を一生忘れることはないです」
まさしく、このひと言に尽きると思います。
球場のすべてのファンが共有した言葉でしょう。
なんだか、引退試合のような展開でもありましたが(笑)…、多くの苦難を乗り越えて、自問自答し、ファンもまた辛い時期を共感した、
そんな前田智徳とファンが長い間をかけて乗り越えて得たたひとつの金字塔です。
間違いなく、誰もの心に一生刻まれる試合であり、セレモニーになったと思います。
ボクも、立ち会うことができて本当に感動でした。
また、素晴らしい試合になったのも、ドラゴンズがまた良い試合をしたからだと思います。
引き立て役にはなってしまいましたが、いい試合をしていたからこそ、歴史に残る素晴らしい試合になったと思います。
立浪も大記録ですし、それをホームランで飾るのはすごいっ!!
立浪も最近の活躍は、本当に技術を越えた不思議な力を感じますよね。
良太も、いつかはこうして愛される選手となって、大きな舞台で光ってほしい。。。
新井の兄貴も4番として、広島でたくさんの人の夢を抱いて戦っている。
そんな雰囲気を感じました。
とにかく、野球の素晴らしさだけでなく、野球がもたらした”人”の素晴らしさ。
心が洗われる、そんなものまで感じる一日でした。
前田選手、ほんとうにおめでとうございます