せいかつ創庫

野球・音楽・アート・街の風景など、自分自身のネタ創庫。
野球の楽しみ方、考えてます。自作イラストの展示も。

シューマッハ引退表明!

2006年09月11日 | スポーツ
昨日のモンツァは見ちゃいました~。

琢磨のアグリもかなり苦しんでいるので、ちょっとご無沙汰していたんですが…。

”去就”という大きな一念を抱いて望んだ昨日のレース。
そこでの優勝、そしてドライバーズ争いに大きく影響を残すことになった優勝というのは、運命的なものを感じます。

こうなったら、ミーハーだけどシューマッハーを応援したくなっちゃうかなぁ~(笑)。

シューも歳をとりました。
よく考えれば、初めて登場した'91年のスパからは、もう15年なんですもんね!!

いまは”皇帝”なんて呼ばれてて、その絶対的な強さとステイタスをみな評価していますが、ベネトン時代、古館さんはシューを”ターミネーター”と呼んでいました。
以前にも紹介したけど、F1という過酷な世界で、すごく人間くさいセナとかが好きでした。
マンセルでもアレジでも、プロストでもそうだけど、個性以上に人間味もある選手が多かったんですよね。

そこにきて、まさしく”ターミネーター”のように、若さと能力でイケイケにのし上がってきたシューマッハーは、あまり好きじゃなかったんです。
セナやプロストからすれば、当時は生意気な存在だったでしょうけど、生意気ならアーバインの方が好きだったかな(笑)。

でも年月を重ね、フェラーリに移籍してからは、ぐっとシューマッハーの魅力もだんだん感じるようにはなってきましてね。

自分も大人になったのかな…。
いろんな視点で見られるようになったのかもしれません。

それほど当時ほどF1は毎回ちゃんと見るようにもならなくなっていましたが、
90勝という記録を積んだその実力と、ミハエル・シューマッハーという魅力は、以前よりも素直に楽しんでます。

そういう意味でも、昨日の勝利(しかもモンツァ!)は、感動しましたね。

ついでに言うと、そういう人間味のあるドライバーっているかな…。
セナ全盛世代の僕の中では、シューが最後かもしれない。

セナ時代のF1が好きだったから、当時はシューが嫌いで、いま好きになってるのかもしれませんね。

鈴鹿で暴れてね♪