せいかつ創庫

野球・音楽・アート・街の風景など、自分自身のネタ創庫。
野球の楽しみ方、考えてます。自作イラストの展示も。

コナーン!コナンはどこだ?

2006年03月16日 | アート
ボクは本職の傍ら、アマチュアながらイラストレーターを名乗らせてもらっている。
なので、けっこう日頃からイラストを見たり描いたりすることは習慣にしているのだが…。
ボクのファンもありがたいことにいるわけで、ちょっと可愛いファンもいる。

ボクが仕事で訪問するお客さま。

ボクのお客さんには株式会社といっても、家族でやっているような会社も多く、そこは社長の奥さんと娘さん(幼稚園児)がいたりして、すっかりなつかれたボクは、娘さんに絵を描いてあげたりする。

ドラえもん、アンパンマン、機関車トーマスなんかはしょっちゅう描いているのだが、最近新しいリクエストがきた。

「お兄ちゃん、コナンくん描ける?」

「こ、コナン!?」
こりゃ大変だ!練習しなきゃ(笑)!!

また、この娘はけっこう甘え上手なので、ドラえもんを描いたらこんどはのび太、しずかちゃんなどと次々に展開していく。
その果てに野比家(家!)まで描いたこともある(笑)。

コナンだけで済めばいいけど…。
蘭ねーちゃんとか、毛利探偵とか…たぶん欲望はふくらむ…。

子供の成長ってものは時に早く、毎日のように顔を合わせていても驚くほど。
どんどん世界も広くなって、リクエストも幅が出てくるのだろう。
でも、ボクが絵を描いてみせると、自分も描いて見せてくるんだよね。
今日は幼稚園で作ったという”おひなさま”の工作を見せてくれた。

嬉しいねぇ。

絵を描くことをやめないで、いつまでも好きでいてほしいものです。
ということもあって、この娘には昨年、幼稚園に上がると聞いてお絵描きセットをプレゼントしました。

やまと絵にふれて

2006年02月25日 | アート
よい天気でしたなぁ。
松坂屋美術館に「石山寺と紫式部展」を見てきました。

やっぱりね、聞いて見て勉強だわ。
久しぶりに”良いもの”を見て、心の栄養になったというの?
普段、自分の描いたり好んで触れたりするものにもインスピレーションになってくるんだね。

だから、心の栄養。
感動も大きいんだよね。

土佐光起の幅の広さ。
谷文晁の”自然”を描写する迫力。

狩野派の作品というのもしっかり見たのは初めてかも。。。
屏風や色紙の華やかさって、また良いですねぇ。

石山寺では月を拝む式部がいろんな作者によってモチーフとなっているが、空に照る月、水面に浮かぶ月、そういった自然の情景をいにしえの人はなんて表現豊かに見つめ、賛しているのか。

そういった自然を大切にする気持ち、モノの豊かな現代になくしつつある心の豊な時代。
羨ましく思いましたね。

写っ
そのあとに生春巻きを食べたんだわ~。
名古屋のス○バって、アジアンチックなス○バもあるんだに。
って、んなこたぁない(笑)。