慶喜

心意気
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「大久保」「西南戦争」「西郷隆盛」「官僚機構」

2024年03月06日 | 
🌸親友や上司を踏み台にした大久保利通
 

大久保、利害を優先させ友情を切り捨てる

 ☆「維新の三傑」とは、西郷隆盛、木戸孝允、大久保利通の3人
 *彼らは徳川幕府に終止符を打ち、活躍した人物だ

 ☆大久保が明治政府の設立に果たした役割は大きい
 *初期の明治政府は大久保が牛耳っていたといた
 *大久保は、決断したことは断固として実行した
 *彼の行動は人情や温かみとはかけ離れたものばかり
 ☆大久保は個人的な感情よりも利害を優先した

 *利用できるものは最大限に利用し

 *不要になればあっさりと切り捨てる

 *他人を裏切ったり欺いたりすることもした
 *プライドも恩義も友情さえも切り捨てた

 *冷酷非情さで政界をのし上がっていった

 

大久保は、必要なら親の敵にもこびる

 ☆大久保は冷静な計算を働かせていた

 *薩摩藩主の島津久光が好きだった囲碁を覚え

 *対戦相手として自分を売り込んだのだ
 *久光は、大久保の父を流罪にした過去があり

 *親の敵ともいうべき存在である
 *出世のためなら好きでもない相手に媚びへつらった
 ☆大久保には、政治の表舞台に立ってしまえば

 *久光の様な古くさい頭の人間に用はない

 *久光のほうには自分が取り立てたの思いがあった

 *それに恩義を感じる大久保ではなかった
 ☆久光が強硬に反対していた、廃藩置県をあっという間に断行した

 *藩主と家臣という身分制度も、久光の野望も打ち崩した

 

大久保、親友だった西郷隆盛を見捨てる

 ☆邪魔者をつぶすためなら、私情を捨て去る

 *大久保の冷酷非情さが最も発揮されたのが「西南戦争」
 *敵方の大将は長年の親友

 *明治政府樹立に貢献した西郷隆盛である
 ☆士族の犠牲も気にしない大久保

 *困窮する士族に同情する西郷と大久保、根本的な違いがあった
 ☆彼らの決裂を決定的にしたのが征韓論である

 *西郷が征韓論を支持するのに対して

 *大久保は富国強兵が先だと真っ向から反対した
 ☆人望のある西郷には同調する者も多くいた

 *政治を自在に操りたい大久保にとり西郷は邪魔者であった

 *大久保は、西郷をつぶしにかかった

 ☆征韓論中止に激怒した西郷は職を離れて故郷に帰る
 *大久保は、自分と相容れない意見を持つ西郷
 *まんまと政界から追放した
 ☆西郷は不平士族を率いて西南戦争を起こす
 *討伐を決めてからの大久保にはためらいはなかった
 *政府軍が総力を挙げて臨んだ戦いは

 *1日に数十万発もの弾丸が飛び交うほど激しかった

 *戦いに敗れた西郷は自害して果てたのだ

 ☆大久保は、政府に歯向かう者は、親友であっても

 *情け容赦なく抹殺した

 

大久保、官僚国家の基礎をつくりあげる

 ☆大久保は文字通りに独裁者のごとく改革を進めていった
 *力を人れたのが官僚機構の整備

 ☆欧米諸国に追いつくといっても、日本は産業も発達していない
 ☆絶対的な権力を持つ官僚が

 *国をリードするシステムをつくり上げた
 ☆昨今、官僚主導型、天下りなどが問題視されているが

 *すべて大久保が生み出したものといっても過言ではない

 *大久保は、現代の政治にまで影響を残している

                       (敬称略)
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⛳出典、『日本史の黒幕』
 
 
                         (西南戦争)
「大久保」「西南戦争」「西郷隆盛」「官僚機構」
(ネットより画像引用)

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