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『新葉和歌集』13(世の中の仕組みを俯瞰する)

2020年11月30日 | 皇室
🌸『新葉和歌集』13(世の中の仕組みを俯瞰する)

 ☆南朝の君に忠を尽くしながら、身の上をもの思う      
 *三十一文も字じに託された無念と忠誠の思い
 ☆日本の思想の源流をみる

⛳『新葉和歌集』編者のプロフィール
 ☆『新葉和歌集』が完成したのは南北朝時代
 *大覚寺統と持明院統の2つに系統が分裂していた朝廷
 ☆後醍醐天皇の「建武の新政」が失敗した
 *京都に北朝が、吉野に南朝が立ち、五十数年完全分裂
 ☆北朝では『風雅和歌集』等の3つの勅撰和歌集が編纂された
 *それらに南朝の人々の和歌が入らなかった
 ☆仕打ちに反発した宗良親王(南朝の初代天皇)
 *南朝による『新葉和歌集』を編纂した

⛳『新葉和歌集』編集された時代
 ☆南朝の政治的な立ち位置
 *失政により京を追われた後醍醐天皇
 *吉野に行官を置いて天皇としての権力回復を図る
 *度重なる戦によって弱体化し、流転を余儀なくされる
 ☆苦境にあつてもなお、南朝に忠誠を誓う臣下たちがいた
 *『新葉和歌集』に集められているのは、そうした忠臣たちの声
 ☆「君がため 世のため何か をしからん
      すててかひある 命なりせば」
 *戦に傷つきながらも君主を思い
 *かっての都が懐かしく思い出せるほど
 *吉野の都が寒々し思えて仕方がない
 ☆『新葉和歌集』の大きな特徴
 *和歌を通じで、南朝の人々の無念さ
 *天皇を中心とした神話の国を愛する思い
 *感情の「リアルさ」を肌身で感じることができる

『新葉和歌集』の特徴
 ☆『新葉和歌集』は『神皇正統記』の和歌バージョンといわれる
 ☆日本という国を成り立たせているものが何なのか
 ☆今後の国家のあり方を考えるうえでも
 *南朝から学ぶことは多い
 ☆『新葉和歌集』の歌の技巧
 *伝統的かつ保守的なものが多い
 *詠み手の心情とともに味わいたい
                     (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『世界の古典』






『新葉和歌集』12(世の中の仕組みを俯瞰する)
(ネットより画像引用)

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