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日本人の「氏名」の成り立ちを考える

2023年01月24日 | 生活
🌸現代の日本人の「氏名」はこうして創られた

 ☆江戸時代の「名前」
 *現代の様に「親が名づけるもの」「かけがえのないもの」でなかった
 ☆江戸時代の名前、現在の私たちとは全く違う常識があった
 ☆明治新政府の改革によって名前の常識根本から変えられた

江戸時代の人の「名前」
 ☆江戸時代の現代でも通用する名前もある
 *大半を占める甚左衛門、久右衛門、九兵衛など
 *“昔の人の名前”という印象を覚える
 ☆江戸時代と近現代との人名の違う点
 *大名・旗本や上級武士は、一般庶民とは
 *一見して異なる「名前」を名乗っていた
 *田沼主殿頭意次とか長谷川平蔵宣以等
 (「名前」の下にもう一つ名前っぽいものがついている)
 ☆江戸時代は、改名にも制限がない
 *幼名・成人名・当主名などといって
 *人生の節目に改名するのがあたりまえだった
 *「名前」の経時的変化は江戸時代では普通のこと
 *一生同じ「名前」を名乗る男などいなかった

明治時代以後の現代の「氏名」は「王政復古」が要因
 ☆現代の日本人「氏名」氏と名、二つの要素で構成されている
 *「氏」は姓・苗字で家の名(ファミリーネーム)
 *「名」は個人名(ファーストネーム)
 *署名を求められる様々な書類では「氏」「名」
 *現代日本人戸籍に登録された「氏名」が唯一絶対の「本名」
 ☆「氏」は生まれた時点で決まっている
 *全く新しい苗字を創造することは許されない
 ☆「名前」は、生まれた時両親などによって命名される
 *正当な理由があれば変更はできる
 *「改名」には、容易ではないという実情がある
 ☆「改名」が容易でない背景
 *名前は親が思いを込めて付けてくれた、かけがえのないもの
 *一生変えないのが当たり前
 *近現代に発生した意識が、今や強烈に過ぎるほど定着している

江戸時代と比較した近現代の常識
 ☆近現代の常識は、江戸時代には全く存在しない
 ☆江戸時代の名前は幼名を除き、「親が名づけるもの」ではない
 ☆改名も適宜行われて「かけがえのないもの」でもない
 ☆江戸時代と現代とでは、人名についての前提認識が異なっている
 ☆江戸時代の「名前」の本質は
 *価値観とか、文化とか、常識
 *時代や社会と、そこに生きる人々によって形成される
 *常にその姿は変わってゆく
 ☆江戸時代の人名が現代人に「おかしなもの」にみえる要因
 *前提となる人名についての常識が大きく異なるためだ
 ☆江戸時代から明治初年における人名の変化
 *背景を理解しないと意味が理解できなくなる
                       (敬称略)                                     
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⛳出典、『じんぶん堂』




現代の日本人の「氏名」の成り立ちを考える
(『じんぶん堂』記事より画像引用)

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