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トルコ国散策(09/04/17)

2009年04月17日 | 観光
トロイの遺跡
米国オバマ大統領が就任して、初めて訪れた外国 
トルコ!!!

歴史的興味があり、オバマ大統領に遅れること1週間ですが、
トルコ散策に行きました。

トルコは、地理的・文化的にも、アジアとヨーロッパが交じり合う場所です。
トルコは、文明発生以来、多くの民族が占領し、撤退した歴史を持つ
エリアです。

トルコの国土の大半を占めるアジア側のアナトリア半島(小アジア)
トルコ最大の都市であるヨーロッパ側のイスタンブル、
アジア・ヨーロッパの民族が行きかう国家トルコ!!!

さまざまな民族が、建国・撤退・再構築して文明が栄えたエリアでも有ります。

トルコの歴史を簡単に紹介いたします。
11世紀出来たオスマン朝は、15世紀にビザンツ帝国を滅ぼし、イスタンブルを
都とし広い領土を支配する大帝国を建国致しました。

オスマン帝国は第一次世界大戦の敗北で完全に解体されました。
気位の高いトルコ人は、戦勝国の占領を嫌い、民衆は、王家の傀儡政権と
戦い、オスマン王家のカリフをイスタンブルから追放して、
西洋化による近代化を目指しイスラム世界初の世俗主義国家
トルコ共和国を建国しました。
第二次世界大戦後は、更に西洋化を目指して邁進しています。

残念ながら、EUへの加盟にはクルド問題やキプロス問題、
ヨーロッパ諸国の反トルコ・イスラム感情などが大きな障害となっており、
現在も加盟出来ていません。

オバマ大統領も、キリスト教・イスラム教の融和を期待し、海外最初の
訪問国はトルコを決定し訪問しました。

トルコ散策した中で特に印象深かったのは、カッパドキアです。


      カッパドキヤ気球        

標高1000メートルを超える、100km²の岩石地帯が広がる台地です。
そこで乗る気球の旅は素晴らしく、又着陸してのシャンペントースト
にも感激しました。

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