中国の海南島から、シンガポールに移住した中国人が始めたので
この名前がつき、アジアに散らばる華僑たちが広めたというこの料理。
香港でも“ほいなむがいふぁん”といって、庶民に人気のようでした。
外賣(ほいまい=テイクアウト)した“ほいなむがいふぁん”弁当を
路上でかっこむおじさんがいて
「うまそ~」と、ついついじ~~っと見てしまい
おじさんにガンくれられた意地汚いヤツは私です(笑)
正式な作り方を知らないのですが、白切鶏(ぱっちいがい)を
ごはんにのせた「切鶏飯(チイガイファン)」を「海南鶏飯」として
出している店もあるので、白切鶏の作り方をを参考にして
かなり適当に作りました(笑)
本場の味には程遠いかもしれませんが、
相方が気に入ってくれたので、結果オーライ♪(笑)
メインディッシュ、ごはん、スープが一度に完成するので、と~ってもお手軽で~す
+材料(2人分)+
鶏もも肉・・・1枚(300gくらい)
米・・・・・・1合
a [長ねぎの青い部分(5cm)、しょうが(1片)、顆粒鶏がらスープ(小さじ1~2)]
b [しょうが薄切り(1~2枚)、こしょう(少し)]
タレ [おろししょうが(大さじ1)、おろしにんにく(大さじ1/2)、
オイスターソース(大さじ1)、シーズニングソース・さとう(各大さじ1と1/2)
赤唐辛子輪切り(小さじ1)]
つけあわせ・・きゅうり、トマト、レタスなどお好みで適宜
スープの具・・大根、にんじん、れんこん、きのこ、長ねぎなど
好みのもの、冷蔵庫の残り物を適宜
c [ナンプラー(大さじ1)、塩・こしょう(各少し)]
1、米は炊く30分前に洗ってザルに上げ、水気をきっておく。
2、鶏肉は流水で表面を丁寧に洗う。
大きめの鍋に水・1リットルとa、洗った鶏肉をいれ、
ときどきアクを取りながら弱火で30~40分煮る。
3、鶏肉に火が通ったら氷水に移して冷やし、5分ほどで取り出す。
水分を拭き取って常温に戻し、適当な大きさにスライスする。
ゆで汁はとっておく!(ねぎ・しょうがは取り除く)
4、炊飯器に①の米をいれ、鶏のゆで汁を目盛りより、やや少なめに注ぎ、
bを加えてふつうに炊く。
5、タレの材料を混ぜ合わせ、鶏のゆで汁を少し加えて好みの味にのばす。
6、スープを作る。
鶏のゆで汁2カップを小鍋に注ぎ、好みの野菜を入れて煮る。
柔らかくなったらcで調味する。
7、④のごはんが炊き上がったら、しょうがを取り除いて
塩少々(分量外)をふり、底から返すように全体を混ぜて皿にもり
③の鶏肉をのせて、切ったつけあわせの野菜を飾り、タレをつけていただく。
タレの「シーズニングソース」が手に入らない場合は
おろししょうが(大さじ1と1/2)、しょうゆ(大さじ2)、さとう(大さじ1)
赤唐辛子輪切り(小さじ1)、レモン汁(小さじ2) のタレでお召し上がりください♪