高麗人参の泰盛社 あきない日誌

このブログでは高麗人参産地の様子や加工法,栽培法をご紹介したり、食べ方、エピソードなどをご紹介できればと思います。

中国人参産地出張の様子

2011年09月25日 | 旅行
当社がお届けする高麗人参は中国と北朝鮮にまたがる長白山の高麗人参です

泰盛社ではネットワークを活用して現地より確かなものを選んで加工させ購入しております


中国の長白山原産の高麗人参が人気の秘密の自然環境が整っている点と平均気温が低いので害虫、植物の病気の活性化を抑えろため農薬などの散布を極力しなくて済むことです。

そうすることで安全で品質が確かな高麗人参を提供することができます



中国における高麗人参の栽培はまず自然の原生林を切り開き開拓していきます
そして一年かけて地づくりをしていきます
高麗人参は土地の養分を多く吸収しますが土地が肥え過ぎていても根腐れや発育不良などの原因になり
栄養分は好みません。
しかし高麗人参は土中のミネラル分、鉄分、マグネシウム、カリウムなどのミネラル分が多いとよく育つため
肥料としては鶏糞や海藻関連の肥料が良いと言われていますが中国の長白山では開墾した時の草などを漉き込んで
土づくりをいたします。

加工品の状況によって4年根、5年根、6年根と畑の状況や天候などをみてそれぞれ栽培または収穫されます。
土の中に長い年月かけて栽培される高麗人参は奇跡の薬草と言ってもよいと思います。

約五十年ほど前はそれを使えるのは数少ない金持ちだけでしたが、今は中国産のおかげで比較的使いやすい値段で
流通していると思います。今後も安定した生産と栽培を望んでやまない中国出張でした。


長白山の頂上にある天池にて撮影しました。
中国と北朝鮮の国境の石碑



泰盛社 依田安生よりご報告申し上げます

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