高麗人参の泰盛社 あきない日誌

このブログでは高麗人参産地の様子や加工法,栽培法をご紹介したり、食べ方、エピソードなどをご紹介できればと思います。

関への営業??それとも趣味??

2013年10月13日 | 営業日誌
今日は年に一度の関の刃物祭り、ナイフや刀、日本の鉈等が好きです

僕は子供のころ親父の出張で香港に行き(20年ほど前ですね)永楽街にある漢方の取引先を回ってその近くに当時雑居ビルがあり一軒のミリタリーグッズやさんと言うかセキュリティーグッズ屋さんと言うかいわゆる今でいうオタク系のお店ですね(当時の香港はイギリス植民地で治安も悪かったせいかそういったお店が多かったような気がします)

その店の前に通った時にナイフがたくさん並べてあり、当時ランボーやプラトーン等の戦争映画をよく見ていた僕は主人公たちが使っていた銃剣や缶詰を食べるときに使っていたナイフがカッコよくて親父にせがんで買ってもらったのがビクトリノクスの十徳ナイフ、アーミ―ナイフとも言いますがそれともう一つ、折りたたみのナイフ、スペイン製のもので綺麗な物でした(スペイン製のナイフは年下の友人に引っ越しの記念にあげちゃいましたけど)

本当はランボーのようなごっついナイフが欲しかったのですが、どこの親でもそうですが子供にそんなごっついナイフを買い与える親はいません、ましてや戦中生まれの親父は子供が使うナイフは肥後の守がイメージとしてあるので、折り畳みナイフ(十徳ナイフ)を買い与えてくれました。

今はネットで簡単にどこにでも手に入る物ですが当時はなかなかキャンプ用品を売ってる店もなく、また、今のように安くもなく、香港のようなタックスフリーの地域でないとお値打ちには買えるものではない感じでした。

買ってもらったその日は、意味もわからず英語びっしりの説明書を見ながらナイフを何回も開けたり閉めたり、ホテルのメモ用紙を切ってみては切れ味の鋭さと、ミラー仕上げされたピカピカなブレードを見て子供心に、なんか大人になった気分でした

前振りが長かったですね、毎度のことで申し訳ないです



関市のお祭りに出店しているお客さんのもとへ高山で栽培された高麗人参の営業に行ってきました、お客さんはいろいろなルートを持った方で商品企画など幅広くされていて、地産地消ということで興味を示されました。
僕自身、高麗人参栽培復活の為あらゆる方向性と可能性を考えて営業活動をしてます。全くの異業種同士のコラボなので新しい商品や企画展開が可能かと思います。

(農家から届いた商品を選別中です、けっこう地味に大変な仕事なんですよね、、、1割から2割選別で落ちます

お客さんのところに行くまでに時間があったので、お祭りを気合入れて回り(こっちが本命か!?)今回どうしても見てみたかったのはアニメのエヴァンゲリヲンのキャラクター装備を日本全国の超一流の刀鍛冶、飾師達等が本気で拵えた(作った)作品が展示してあり、しかも写真に撮れるということ。
これは刃物やナイフ好きが行かないわけにはいかないですよね。


本町商店街の屋台は日常で使う包丁や農具(高枝ばさみや生け花のはさみなど)理美容師(スタイリスト)のはさみ、貝印カミソリ、模造刀などいろいろです、一昔前と違い刃物での事件が後を絶たないので最近は家庭用の品物が多いですね、僕も父親の爪切りを購入しました。




僕が大学のときに来た時には料理人や庭師、左官屋さん等の職人さんやナイフマニアのおじさん達が多かったですが、そういった人たちよりも最近は時代の流れなのでしょうか、若い子が多く女性も結構多いです、店の人いわく最近は女の子も登山やキャンプなどをするので小型のナイフを買って行ったりするそうです。時代だな~~と思ったのがレイヤーの子たちが模造刀を買っていくそうです。確かに長い箱を担いだ子達結構見ましたね。


ぶらぶらしながら美濃刀剣伝習館に行き例のイベントを


世界的に日本ブームなのかここには外人の見学客がいましたね。去年とは違いかなりの数ですね、日本の包丁を買ってました




関の伝統も外人の方が引き継ぐ時代、高麗人参栽培もいろんな方が始めることで技術の継承ができると思います



高麗人参 その伝統と健康をお届けする 泰盛社がお伝えいたしました


最新の画像もっと見る

コメントを投稿