おはようございますkopataです。私昨日福島のことで悩みまくった挙げ句に東京都の国会前で行われる
原発反対デモに参加したのですが福島関連でとんでもないことを知りました。これは許せないものがある。
それは放射線量のことです。福島第一原発後一年たった今、民主党代表・野田佳彦首相は今年７月に福島の
原発は治まり収束したと報告したが、とんでもない嘘である。被災地の郡山は民間で使われるガイガーカウンター
機の放射線量が測定器を振り切ったという。ようするに数値が上がりきって機械がバカになった。ドラゴンボール
でいう所の戦闘数値を現すスカウターが壊れた。これは生の被災地の方がおっしゃられたので間違いない。ガイガーが
振り切るぐらいの超危険地帯が郡山では一カ所ではなく、多数存在する。数値で換算すると１時間30mシーベルトを超え
るホットスポット危険地帯がある何カ所もある。例えば東京都新宿と比べるとこうなる。
【空間線量】
東京都新宿区 0.048μSv/h（9/1 政府発表）
郡山市 0.360μSv/h（9/1 政府発表）
【現地の空間線量】
郡山市超危険地域 30.0mSv/h
とんでもない話である。それが放置されているのである。換算するとμが100万分の１に対して、mは1000分の１、
政府発表の約100倍の数値はヤバ過ぎる。ＪＲ郡山駅前の植え込みの土から、１時間あたり８０マイクロシーベルト
を超える放射線量が計測された記事を見たのが去年。未だにこれだけの汚染地域が残っている。人間は７シーベルト
浴びると１カ月以内に死亡、２０シーベルト以上では数日以内に死亡すると言われている。その数値に近い、
場所に未だに放り込まれる人々。それでも市は100mシーベルト以上ないから安全だと叫ぶ。ICRP（国際放射線防護
委員会）によるリスク評価では、一般人の場合１年間に浴びた線量の合計が1mシーベルト、放射線に関わる仕事をする
人間が５年間で100mシーベルトとなる。しかも100ミリシーベルトの被ばくを受けたとき1000人のうち５人はガンに
なるといわれている。その報告があるにも関わらずこの発表は異常だというより、郡山市の隠遁体質及び、政府の
隠遁体質は人殺しの分野に値する。子供がこんな所に迷い込んだら一発でアウト。それが今の日本の、及び被災者の
状況．驚くことに今日本政府はそれを覆い隠そうとしている。
そしてその証拠が出てきた。今年６月にこの様なニュースが流れた。
【2012年６月ニュース】
東京電力福島第１原発事故を受け、福島県内の６００カ所に設置した放射線測定器を巡り、
発注した文部科学省から「性能が基準に達せず、納入期限に間に合わなかった」として
契約を解除された通信機器会社「アルファ通信」（東京都中野区）が４日、
国を相手取り、測定器の設置代など約３億７０００万円の支払いを求めて東京地裁に提訴した。
同社は「設置は完了しており契約解除は無効」と主張している。
訴状によると、同社は昨年１０月、放射線測定器６００台を設置。
その後文科省から、発注の際の仕様書にない機器の変更や微量線量の計測テストを受けるよう求められ、
対応しているうちに納期に間に合わなくなった。
契約は解除され、代金は支払われなかったが、測定器は他社のものと一緒に設置されたままという。
同省は「訴状が提出されたことを承知していないため現時点ではコメントを差し控える」としている。
何故、政府はアルファ通信社の測定器はアメリカ製であるがこれを使わず、何故国内製品を使うのか。
その理由がこの動画です。解りづらいですが写真左がアルファー社製、右が国産、日立だったかな。
画像をクリックしてみれます。
補足をすると、この動画は、日本製の研究用ガイガーカウンターと、海外の業務用ガイガカウンター
を説明しているのですが、何が言いたいかというと恐らく今訴訟をしているこの裁判も同じ理由をつけて
来るということ。しかし、動画を見て解るのは日本製は理由をつけて細かい分析を行うというわけの
解らん仕様を計測することで放射線量を低く見積もっている。万が一でも事故が起る可能性が大きいと
いう危険性が孕んでいる不確かなものということが憶測できます。その質問がつぎになります。
画像クリックで動画見れます。
恐らく訴訟でも同じことがいわれるでしょう。しかし、日本政府は数値をいじっている可能性が高い。
何も知らないアメリカ製を使った方が、命を助ける観点では正しいんです。こんなことで福島県民を
切り捨てている日本政府はやはり許せないものがある。
福島を切り捨てている行動が間違いなく理解できる。政府はいい加減にしろ。
細かく分析して死人が出るなんてそんな理屈は通らない！！
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