魚河岸女将の地球探索(勝手に専務)

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キプロス島南北レバノン周遊11日間の旅 (其の12)

2011-04-07 02:26:02 | Weblog
昨日、医者が休みで・・仕方なく サウナと岩浴で汗を出し、

 嫁さんが煮てくれた、

  大根・人参入りの煮込みうどんを食べたら、

 少し 汗が出るようになりましたので、

今日は、旅友・白木さんと「塩原・明賀屋旅館」へ出かけます。


 体調は悪いですが、約束ですから 敗れません。


先ず、溝口駅へ「新幹線の切符」を買いに行って、

 9時に、医者へ行って 点滴を射ってから出かけます。

そのために、1時間出発を遅らせていただきましたので。


 温泉で温まって、きっと 治って帰ってくる事でしょう・・・


    *       *       *

 



        3月17日 (木)

    ほんとに ゆっくり 休めました。
       目の痛みもとれ、すっきりしています。

am5時15分、

   山側の雪山の家々には、まだ明かりが灯り幻想的です。





    すぐ外へ出て、写真だけ撮って部屋へ戻り、
      書いてる紀行文を整理してます。

今日の予定は、私まだ聞いてないのですが、予定表によれば、
 《レバノン杉の森》を訪れ、午後、ガデーシャ渓谷のハイキングです。
   世界遺産=自然ではなく、文化遺産として登録されてますって。

 お部屋には、鉄パイプのヒーターが各室に流れているので、
   とても暖かく、洗濯物もよく 乾きます。


  レバノンの景勝地は、フェ二キア人の財産でしたが、
    切り崩され 少なくなってきてしまいました。

     当時は、エジプトにも輸出、
   
    現在 1200本ほどの木は、樹齢1200年ものですって。

  バームクーヘンのように見える棚田は、りんごでした。





  ホテルの夕・朝食もすべて、有機用法で作られ、  
    手作りのジャムや パンでした。


オーナーのお嬢さんに、扇子をプレゼントしたら、喜ばれて、
 
  ついでに1枚の葉書を見せられ、
  ______ 京都市伏見区の方からので 返信したい___と、
 
 すぐ 書いて投函してと~~切手代は?? と聞かれたけど、
   いらないと お断りして、預かって
     日本へ戻ったら私の一言も添えて投函しましょう~~

       どんな出会いが生まれるでしょう~~~


  (反対側から見た ホテルや町の風景)


  真っ青な空が高く、ズーっと続いて 雲ひとつありません。



    予想してたより、寒くありません。



雪の白さがまぶしく、美味しそうなメレンゲの中を走っているみたい。



  空気が澄んでるので遠くまで見透せ、

    ガルーシャけ渓谷の向こうに地中海が見えています。


紀元前、エジプトやアラビア半島は 砂漠で、木が無い為
 レバノンから 切り出し、山から川へ~~そして海へと流し、
    流通していました。

 
  聖書には、レバノン杉の事が何度も記述されています。
  
    何回か~~~について、初めて知りましたが、42回だと~~



 樹齢3000年のレバノン杉=高さ15m位
   
    幹の太さ・・幹が幾つもあって、

    どっしりと構えている。・・って感じで

   道路は、それを避けて造った~~と ハッキリ判ります。






 スキー場がすぐそばにあって、1800mから滑ってくる~~~
   凄いよね~~リフトが動いてないのにどうやって登るのか~?





      ~~と、目をやると、

  あるっじゃナイ!!!スノーモービルが!!!

    あれで乗せていく事が判って~~

  私も乗りたい~~!!! と、ガイドと添乗員に声を掛けると、

    すぐ OK。    10分@20ドル


    道案内の為、若い男性とツーリング。
 
      スノーでなく、マウンテンバイクでしたが、

          まさかレバノンでバイクに乗れるなんて~~~





 道行く人も手を振って~~軍人の車の兵士達も手を振ってくれて~~

 嬉しい~~~!!!気分最高!! ブラボー!!と口走って~~

女性が、それも外国の・・・バイクに乗っているなんて・・・
  此の地では、無いのかも・・・

 いろんな人達が近寄ってきて 興味があるのでしょう~~



     ありがとう!!

   こんなチャンス下さって~~

      皆さんにも待っていただいて感謝。

       『マダム 格好良かったわよ~~』

        『いいわね~~運転出来て~~~』

     
    いつの間にか マダムになってる私。  



次に向うのは「聖シャルベ修道院」


 此処までは、急坂と道が狭くて入れないので 歩きます。

  1898年12月、クリスマスの日、72歳で亡くなったシャルベさん、

 彼は、敬虔な家族の下で育ったが、3歳で父親を亡くし、
   父親代わりに生計を立て、1日1食、肉食摂らず
  祈りと学びと 田畑を耕し、
   カソリック・ロマン派=結婚が許されている=の宣教師として、
    仕えてこられ、今も此の修道院の地下室に遺体が安置され、
   死後も、数々の奇跡を行ったという 事実が あるそうです。

 
  (足を直してもらった人の 義足や
     赤ちゃんの靴などが 捧げられておりました)
 
    此の修道院は、彼の家を改造したもので、
      農機も そのまま残っておりました。
        本当に 小さな ちいさな修道院です。






  (農機具がそのまま残っていました)


 そこからバスへ戻る途中、am11時28分
  バージンメリー教会の鐘が鳴らされ~~時間?~~ではなくて、
  日本の法事=49日とか~~レバノンでは40日だと言ってましたが
 個人が行うのではなく、地域共同鯛で行う行事となっているそうです。


「聖シャルベ修道院」は 狭いので
 デカーカフラ村では、「バージンメリー教会」を建てて、
  ここで、ミサなどの行事をすべて 行っているようです。


  レバノンの大統領は、カソリック教徒だと・・・

   何故、イスラエルと??  ウ~~~ン????




  
 ランチ、野菜系=ルっコラ、玉葱、ハーブなど・・・
    チーズも ハムも ソーセージも手作り。

   今日が一番美味しい レストランです。

 少量で、数多く、温かいものを温かく、冷たいものを冷たく、
   塩味もきちんと付いているし、
  肉食摂らない私には、(トマト・リゾット)が用意されていた。

  ペパーミントとトマトの薄切り・ピクルスが添えられてて、
     とっても 美味しい!!!



   みんな うらやましそうに見てるので回してあげる。

   夏にはきっと、混雑しているだろう~~此のレストラン。


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