魚河岸女将の地球探索(勝手に専務)

地の隅々まで 旅しながら ・・・

 終の棲家を探し・・・

   生きるって・・・

街道歩き

2016-04-29 01:56:26 | Weblog
==殿様街道;歴史の道==

<臼杵市ガイド>に載ってたので、歩いてみたい って思ってた。

 
 地元の人達、 小学生も数人参加し、「旧都町小学校;校庭」に集合し、

   責任者の 会長さんの挨拶から始まり、
      準備運動、 注意事項などの説明後、全員揃って歩き出す。



    70名位 居たのかなぁ~~~?


素晴らしい快晴の空の下、

   鶯の鳴き声、 かじか蛙の鳴き声、 風が葉を揺らす音、

     落葉した木・ 葉を踏みながら、ゆっくり 歩いて往く。


少しだけ歩いた道には、地元の人達のお墓が~~~

  
 其処を 横目に見乍ら進む道が、

     ⦅稲葉貞道公が競馬した 200mの道》

【競馬🐎道】と言い、

  左手の小高い丘は {丸山}で、殿さまの観覧席だった。

      
     武道を 賞賛してた・・・のだと。

  今は 草が生えて、今日の為に整備したそうで~~~





《笠塔婆;一万部塔》

   栄禄3年 1383年、
  
  69384文字を 小石に書き写したものを、此の塔の下に埋納してある。

     何て書いてあるのか?

        掘ってみて見なければ・・・判らない・・・?

            法華経? らしい~~

《柱松石幡》 室町時代の~~~


《出口の茶店》 街道にあった茶店

    今も 古い民家として、そのまま存続してる。


《茶店の井戸》 人の為の休息場として、井戸も 今も健在です。

    水汲みあげるのは、ポンプが設置されてました。


《殿様愛用乗馬踏み台》

    此の石の上に乗って、馬に跨った、 其の石台。


《金剛夜叉王》


  山道は、ズーッと緩やかな登りが 続いてる。



 此処から道は細いけど、四つ辻になってて 道幅も同じ位なので、

    帰りに 迷わないように気を付けるよう~~~念押された。


《陣のいちょう》

   陣の店= 川野家と言う 馬宿が在った。   

    沢山の大きな木が 植わってたそうですが、今は、いちょうの木一本だけ。


そのすぐ先に、

《馬頭観音》の祠が~~~

   手の平に乗るくらいの 馬の埴輪が、横に坐してる。


~~~
 
 1時間と少し・・・歩いただろうか?


やっと頂上 《陣の山》到着。


 雨の予報なんて~~~嘘ッぱち !!

   初夏薫風が香り、青空に白い雲が浮かぶ・・・・素晴らしい季節―――


《陣の山》の名通り、
   
    1500年代;毛利元就の時代に~~~

 慶長5年 1600年,  関ヶ原の戦いでは、

   東軍;岡藩主 中川秀成は、2600余の軍勢を率いて、

   西軍;臼杵藩主 太田一吉を攻める為、此処に陣を張った。

 
 その後、 明治になって、
     
    西郷隆盛の西南戦争でも、此処《陣の山》での戦いが、繰り広げられた。



 此の街道を往来した殿様 & 有名な人達

    ✩ 大友宗麟
    ✩ 大友義統
    ✩ 実相寺統国
    ✩ 伊東マンショ
    ✩ ルイスフロイス
    ✩ フランシスコ・カブラル師
    ✩ リアン(理庵)
    ✩ 中川秀成
    ✩ 太田一吉
    ✩ 稲葉貞通
    ✩ 加納玄番

   名前の知らない人も居るけど、資料に載ってるから。



 てっぺんに立つと、

   「臼杵」の街、 海が、遠景に~~~




今日は此の山の上で、【宝探し】のイベントが~~~

 
  赤・ 青・ 黄色 の りぼんを、子供達は2本、  大人たちは 1本

      枯草の下に隠されてるのを 見つけ出し、商品と交換する。


昔・・・・よく やったっけ。


  此処で1時まで休憩し、下山するんだけど、

    私は ひとり ・・・・ン ? 他にも11名のグループも下山するようで、


      其の後ろから下山してたけど・・・

 御免なさい・・・・

     お先に失礼します。


 家に帰って、順ちゃん達とお昼食べよう~~~


  毎年、こうした行事があるそうで~~~又 参加させて下さい。


      参加費 = @100円  保険代だそうです。


      


















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