魚河岸女将の地球探索(勝手に専務)

地の隅々まで 旅しながら ・・・

 終の棲家を探し・・・

   生きるって・・・

連続で8日間の旅 (其の6)

2013-02-05 05:12:51 | Weblog

    古都の家




 バス停に戻る道に、トトロの雪ダルマが~~




  春になったら、菜の花で 一面マッ黄色になるのでしょう~





バス停に戻ったけど、まだ早いから「寂光院」へも足を延ばす。

  道すがら、手打ちそばの店があるので、
         寄ろうか~~ と、考えたけど、
   
     飲むと歩きたくなくなるから、

         看板を横目で見ながら、通り過ぎる。

  
  ―――蕎麦のウンチクが書かれてたので―――

      蕎麦の種は、
       
       山間に蒔くと、一週間で新芽が出ます。

   製粉の段階で
    
      胚芽の部分が、米、小麦は剥がれるが、

     蕎麦は、S字状に大きく分布してるので、剥がれにくく、
   
        粉の中に胚芽が入り、

    150gの一人前の「蕎麦」に、約2800個の胚芽。


        初めて知った 知識。



             * *



 奈良・飛火野に似た風景――――




  
    静かで・・どこか〔無〕の境地に 誘う・・・

     大自然の中で 私は そっと 目を閉じた

      川の音、風の臭い、山の囁き・・・・

   


      あれ・・・?  私、いま 何考えてたっけ






畑の畔、湧き水、小さな池、小川、古い家、萱葺き屋根・・・

  道も狭く、右へ~~左へ~~ゆっくり曲がりくねって、
    
      矢印でもなければ、 辿り着けない。



   
   降り積もった雪の中で育った ほうれん草
     丈は短いけど、きっと 甘味がイッパイでしょうね。


    湧き水




     此処にも 宮内庁管轄の~~




   こんなところに 温泉があるとは――

  「大原の湯」
  
    日帰り入浴も可だけど、タオル持ってないし、
  
      だからって、 買うのは絶対イヤだし~~
 

       雑巾にするほど 余ってるのに
   
          @300円支払うなら、ビール買うし、



     入浴あきらめて、先に進む。



15分位歩いただろうか~~









  
  ここからは 料金払わなければ、入れないので
     元来た道を 戻ります。  ウンチクのみ―――




  平家物語の建礼門院・・・寂光院
    仏門に入った 惟高親王
     大原に陰棲した 貴人たち・・・・

   
      どこか 物悲しき面影を訪ね、思いを馳せる。

   





   沙羅双樹の幼木が~~









  家の屋根の下に   平家の家紋が~~
      夫の家の紋と同じ。





  

  行き交う地の人に質問したところ、
   
    『わからんのどす~~』 

         と、答えられた背の高い若い男性~~

      

    好いもんですねぇ~~柔らかくって~~~

       優しさを感じさせる トーン

  
   『いいですね~~ぇ  男性の京都弁って~~~
    
       関東人は、突っぱねるような 強い口調なので、
      
            魅力を感じます。』

   

   素直に 私は、表現して返すと、
    
       にっこり 笑って、立ち去って行かれた。


 
    エツ?
     
       専さんだって、やくざ口調じゃあないか って?

          そうだよ、だから優しい口調に 惹かれたのさ。






  
     こういう なんとも言えない  世界

    
       それは、其処に至らないと わからない



  
    ・・・・もう、このまま 終わってしまっても いいと・・・

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