魚河岸女将の地球探索(勝手に専務)

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中央アジア5カ国の旅 (7)

2008-06-07 04:43:14 | Weblog



   5月13日 (火)
 
 タシケントには160の民族が在住してる。

 ウズベキスタン最北に在って
19世紀の面影を全く変えず現在に残してる・・・という《ヒワ》
  そこへ向う国内線に乗る為、am5時15分ホテルを出発
       
 町中の沿道には花壇が設けられ、すがすがしい気分です。

  1時間20分で ウルゲンチ空港到着。
       今日は暑くなりそうな気配が。
 
砂漠のオアシスと呼ばれてる《ヒワ》夏は48度・冬は-30度にも・・

ホリエズム州の中心にあるウルゲンチは、
 中央アジアで1・2番の大きな赤砂漠=キジルクムと
 黒砂漠=カラコム=日本本土位の広さ  が、此処には在り
 河の長さ6000mが一本あるだけで、水も塩気があるので
  水道水を飲めず、井戸を掘っているって・・・??

土にも塩があるが、綿花を栽培し輸出している。

 4月に植え、9・10月に摘み、
  学生は「義務」として作業に加わり、一人30kgを収穫。
 作業の嫌いな学生は、お金で綿花を買って作業から逃げる者も
  いるそうですが、雨が降ると質が落ちるので、急を要します。

シルクロードの時代から「小麦」「ぶどう」「スイカ」「メロン」など
 有名で、「米」は1㎏@100円で 買えます。

こんな習慣があるそうです。
 
 男子が誕生すると、ポプラを植え、成長した暁にはそれで家を建て
 女子は桑の木を、桑の木で蚕を育てドレスを作って・・嫁に・・・
                
  とっても素敵な習慣ですね・・・
  心が温かくなり、母のぬくもりを感じ涙が・・・


料理に使用する油は綿花なので、日本人には食べ慣れてないので
 下痢するかも?・・・気をつけて 食べ過ぎないように と。

今日の宿は、キャラバンサライを改造したホテルです。
 シルクロードの時代、情報を収集するのに最適な場所でした。

1990年世界遺産となり、日干し煉瓦で出来てて
 イチャンカラ(城壁の中の町)・ディシャンカラ(城壁の外の町)の
  二つの町から成り立っており、2226mの城壁の長さ、
   3000人が住み、みやげ物店などを経営する、
     「ビジネスの町」でもありました。

カリタ・ミナル=ミナレット。タイル貼り80mの予定が26mに。
 その理由は、建造中に王はそこまで登ってみて、びっくり!!
  自分のハーレムが全て見渡せるので・・・結果、中止に。

《ヒワ》では青と白を細かく使ってるタイルが特色だが
 同じ模様が無いのは、各人が競った為だと 説明していた。

日中、風は涼しいが日差しが強く、炎天下の中をノロノロ歩いての散策
 私には合わないし、ついてゆけないので一人部屋で昼寝。

 夕食は城壁外のレストランへ出かけたが、やっぱり私はパス。

キャラバンサライは1階が馬・ラクダ・羊などの動物を置いたり
  穀物・塩・シルクなどの商品が置かれ、
 2階が宿でしたから、そんな訳で添乗員も誰にどの部屋をって
  決めると後でいろいろもめるので、各自で選択する事に

 幸い私の部屋は、2階で大通りに窓が2箇所あって風が通りぬけ
  とても、涼しかった・・・ 25号室でした。
       

明日から4日間、トランクを持ち込めない 
トルクメニスタンへ入国する為の準備に とりかかる。


ここでも出入国に際し、提出する書類の中に
  ;持ち物の数・・トランク・バッグ・リュックなど
  ;持参金の種類・・円・ドル・ユーロ・トラベラーズなど
   それも、正確に数字と英字の両方で記入するのだが
 入った時と出た時とが間違って多かったりすると、調べられるので
  注意して記入するようにと 指示される。

    *        *        *

 昨夜はトカラ列島・中之島から娘が戻って来たので
   久し振りに 賑やかで楽しい時間を 持てました。
   
 孫娘のみな海が、フェンシングの関東大会に出場する為
   それを見にワザワザ鹿児島から上京したわけです。

   いよいよ今日です。
     どんな結果が出るのかな~~~?



 
















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