魚河岸女将の地球探索(勝手に専務)

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青森県の最北端・無人島巡り・・・・(其の3)

2011-08-31 08:22:30 | Weblog
   8月19日 (金)

朝食; これもまた、種類が多く、美味しい~~!!!

  施設も、温泉も、料理も~~総てがA級ですね。






am8時、  大間岬へ向って出発。
am9時15分、大間港着。

  
 
  800m先に在る、【弁天島=べんてんじま】
   
     面積;0,14K㎡、 周囲;2,73km、 標高;11m、





 平坦な島の中央に、

  白と黒の 2本の横線で塗られた、円形のコンクリート造りの、

    高さ35,7mの灯台は、
   
  大正10年に 点灯され、平成5年に無人化するまで、
   
     此の灯台の管理をしてたと 話すのは、
      
         今日 案内してくれる おとうさん。



出港の時、チョットしたいざこざが~~~
  入港してきた漁船と、私達の船が接触。

  ―――出港船が 優先―――

    という、ルールがあるんですって~~~?



  此の灯台、昭和35年に再建。



  太平洋と 日本海から入ってくる船に、
   
      此処が、極点である事を示す為、

         黒と白の2本の線を、入れたんですって。



上陸して、ビックリしたのは、すごい数の鴎の死骸。


  


 鴎は、卵を温められない横着者で、地面で温めて ? もらうが、
   
   大セグロカモメが、卵を産むと 此の親達を殺して~~~
      (鴎の産卵の地である)

   
        弱肉強食の世界だから~~~と。


   


 “ 東海の 小島の磯の白砂に
        我 無き濡れて 蟹と たわむる“

 
   石川啄木は、此の島に自殺しに来たのでは~~~と、
   
     東海==此の島の東側を 示し、

     白砂==貝殻で出来た白砂の磯があって、

       ・・・蟹と戯れているいるうちに、

       生きていく意志が芽生えたのでは・・・・と。



灯台の裏側に廻ったら、「函館山」が見える。




 南側には、弁財天を祭る 「弁天神社」があります。







2回に分乗して戻ると、
  
  港に漁から戻った漁師のおとうさんが、
    
    イナダを2本 下さるというが、持ち帰る訳にもいかず、
 

 玉木さんが、
  『大貫さん~~』 と、声を掛けてるけど、
   
    造って食べちゃえばいいけど、水が無いと裁けないし~~

 お昼、オムスビを食べる時、

   お土産やさんの店の、調理場を借りられれば 私が裁くけど、

 と、言う事で、3本頂き、


   ドライバーさんが、交渉してくれて、
  
     1本は、ドライバーさんに、
  
     2本は、多いかな~~ぁと 思ってたら、食べちゃったよ。


 〆てないから、身がグニャグニャで、私は 食べれない。

 


私は、総てが終わってから、生雲丹1個@500円と、ビールを。

   
    身がよく詰まってる。

    海水で洗っただけなので、とっても美味しい!!!

 帰り際に、店の若い奥さんが、
  
   『とっても 勉強になりました。』と 言ってくれたのは、
     

       嬉しかった~~~ね。





 とうさんから教わったのは、
  
   裁き方は、当然の事ですが 
   
     後の処理、始末が出来ない奴は、何をやっても駄目だ~~と。

  
    総てを 清潔にし、自分も手洗いを終えて、車中に。


  
  皆も『美味しい~~!!』って、食べてくれたのも ヨカッタ。




 バスは、佐井港へ向います。