魚河岸女将の地球探索(勝手に専務)

地の隅々まで 旅しながら ・・・

 終の棲家を探し・・・

   生きるって・・・

15日間・思うがままの自由旅・・・・(其の9)

2011-08-20 12:08:00 | Weblog
  pm2時42分発で「宇和島駅」へ。


   彼女が迎えに来てくれる―――というので、
  
     駅へ出たら~~祭りの最高潮。




   (棕櫚の木の皮で作った <牛鬼>






   (子供達の <牛鬼>)




駅前に<牛鬼>が8機、  イイエ、あとから後から入ってくる――

 
  若い神輿野郎が、 綺麗だし~~  格好イイし~~~



 これはとても 駅前まで無理―――と、直ぐ電話かけて
   
    移動し、進入禁止のところで 待つ。

 
 其の交差点手前では、
   
   5機の<牛鬼>の もみ合いが始まり




 若い男子が 其の首につかまって、荒々しく 揺さぶり
    
      5機での闘い振りを 盛り上げる

   勇壮な 祭りです・・・・

      好い日に来た・・・・  ラッキー 






彼女も、ぐるぐる周って来たらしく~~~申し訳ない。

   やっと、合流し 車の中で~~~


  『大貫さん、1年に一回のお祭りに出くわすなんて~~
     
       貴女は 本当にラッキーな人ね。
  
    実姉が入院してて、退院の日、
   
   偶然 此の日に当たって、<牛鬼>が笑気払いしてくれたって
     
        其の後、完全に治ってしまったのよ』


  『今日は、{卯之町}の、違う道を通って、

      素晴らしい景色を見せたいんよ~~』
 

 

彼女の言う通り、車の数も少なく、
  
    蜜柑の段々畑・・・・だけでなく、
     
         車の段々畑・・??

  

 少しずつ下りて行くたび、見える景色も移り変わり、

   宇和海の海は、真夏の太陽に 鏡のように 輝いている。


  『あの 変電所の下が 私の家よ』

   
 島・入り江・・・の 夕方は、とても美しいと思う。
     
         また、何か・・人恋しくもなる。


3日間、
  
 我が家同然に過させてもらい、 とっても、楽しかった。

   手作り西瓜1個を、丸ごと切って、1回に食べてしまう。

 
  私が『勿体ないよ~~~』
    
    『いいのよ~~ 切っておくと味が落ちるから、
      
      赤い所だけ食べて、止めて~~
       
         お金 使いきれないし~~
      
     食べ残しは、捨てるのではなく、
        
       畑の肥料にするから、
          
           勿体なくないのよ~~  』



姿・形は、女性っぽいけど、 考え方は、男。

 
 其の彼女が、
   
    『自分に無いものを持っている 貴女に魅かれる―――』

    
           って、言ってくれる。