旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

台湾3泊4日 香山・豐富・高鐵苗栗站

2018-01-08 00:00:00 | 台湾日記

客室からの眺め!

中華民國105年11月27日星期日。星期日は日曜日である。新竹のホテルで目覚める。お天気は良くない。テレビを見てみる。


rain 華さんのお天気を見て…

台風トカゲ(台風25号)は台湾には来なさそう。しかし各地は雨のようである。


早餐 朝食

朝ごはんを食べに朝食会場へ。いつもは牛乳を飲むが、冷たい豆漿(豆乳)があったので、それにする。肉操があったので、ご飯にかけ肉操飯に。朝から豪華である。納豆も置いてある。中のたれを見れば茨城県のメーカーだった。冷凍を解凍したようではなく旨い。味噌湯(味噌汁)も日本の味付けで美味しい。デザートに見慣れない果物をとる。火龍果、ドラゴンフルーツ。見た目は蒟蒻みたいだが、味はいい。ここのホテルの朝ごはんは良かった。


coffee 食後にコーヒーsymbol6

豆漿(豆乳)ではなく、牛奶(牛乳)を入れて飲む。ごちそうさまでした。


臺灣鐵路管理局 縱貫線 新竹車站 (臺灣省新竹市東區榮光里中華路)

快適なホテルをチェックアウト。食べなかったリンゴとネーブルは、もったいないので持って行く。外は本降りの雨。近くの全家 FamilyMartに入る。傘を買ってゆく。雨が降っていても目立つ位置に傘を出してないので、探すのに手間取り、店員のおばちゃんに「アンブレラ」と尋ね、ようやく買う事が出来た。値段は99元で、少し小さい。使い捨てなので、あまり立派なのを買ってもと思う。雨の新竹駅に到着。切符は買わず、悠遊卡で入場する。


臺灣鐵路管理局 縱貫線 區間車 1160次列車 [EMU700型] (新竹)

こちらは基隆行の北上列車。區間車は日本の普通列車(各駅停車)に相当する。


臺灣鐵路管理局 縱貫線 區間車 1132次列車 [EMU800型] (新竹)

今から乗るのはプラットフォーム向かいに入っている南下列車。やはり區間車である。


metro 區間車で新竹站開車symbol6

新竹を出発して二つ目の駅で下車する。


臺灣鐵路管理局 縱貫線 區間車 1132次列車 [EMU800型] (香山)


metro 區間車で香山站到了symbol6

縱貫線 區間車 1132次 新竹(9:52)→香山(10:00) 50EMA829 IC票價14元


木造駅舎が見える!

新竹の近くに古い木造駅舎の駅があるというのでやって来たのだ。


臺灣鐵路管理局 縱貫線 區間車 2518次列車? [EMU500型] (香山)


售票窗口(出札口)と剪票口(改札口)


木造駅舎の改札にも簡易改札機が!


臺灣鐵路管理局 縱貫線 香山車站 (臺灣省新竹市香山區中華路)



昭和3年築の入母屋造の香山駅。西洋風の新竹駅もいいが、日本的な香山駅もいい。



ちなみに長い棒を持っているお姉さんは録音しているのではなく、お掃除をされています。念のため。


駅頭の様子!

古い駅舎が残っているのは田舎の駅だからかと思ったが、そうでもない。


駅舎内の様子!


携帯電話の充電設備も!


JRなら無人駅になってそう…


滞在十数分で香山駅を後にする…




cat 香山にも駅猫が!


屋根瓦はきれいに葺き替えられている!



思ったより早く列車が到着した。待避線に入り、自強號の通過待ちをする。その自強號が遅れており、自分の乗った區間車も遅れて出発する。車窓に海が見える。雨の小駅に停車。各駅停車の旅もいい。竹南に到着。ここで内陸を行く台中線が分岐する。海沿いを行く線路が縱貫線だが、内陸の台中線が山線、海沿いの縱貫線が海線と案内されている。自強號で通り過ぎると何でもないけど、各駅停車の區間車だと竹南は大きな駅だと思う。この列車は竹南からは山線の台中線に入って行く。自強號や莒光號で何度か通っているが、各駅停車の區間車だとやはり印象が違う。豐富で下車する。


臺灣鐵路管理局 台中線 區間車 2153次列車 [EMU700型] (豐富)




metro 區間車で豐富站到了symbol6

縱貫線 區間車 2153次 香山(10:21)→豐富(10:43) 45EP737 IC票價29元
※竹南-豐富間は台中線。

設備は新しくて、出来立ての新駅のようだが、駅の位置が移転してきたそうで、開業自体は明治36年と古い。ちなみに宗谷本線にも豊富駅があるが、開業は大正15年だそう。なお、台湾の豐富車站は中華民國56年(1967)に改称されたもので、かつては後壠驛、後龍驛、北勢驛だったそう。


臺灣鐵路管理局 台中線 豐富車站 (臺灣省苗栗縣後龍鎮)

移転した新駅舎で写真を撮っている人が見える。


剪票口(改札口)

簡易改札機だけが立っている。奥には補票處(精算所)が。


台灣高鐵 苗栗站 (臺灣省苗栗縣後龍鎮高鐵三路)

豐富車站の向かいに高鐵(新幹線)の苗栗站がある。昨年の中華民國104年12月に開業した新駅である。豐富車站は高鐵の新駅開業に合わせて、乗換駅とすべく移転してきたのだ。臺鐵(在来線)にも苗栗車站があり、豐富車站の隣の駅。苗栗縣苗栗市にある。高鐵(新幹線)と臺鐵(在来線)とで同名で別の駅というのが8駅、同じ駅なのは3駅である。ご利用の際はお間違いなきよう。




高鐵(新幹線)と臺鐵(在来線)との交差地点を望む!

左が高鐵苗栗站。右が臺鐵台中線豐富車站。




客家圓樓が見える!

まだ出来て2年余りの新しい建物である。近くまで行ってみたいが、時間がない。


駅構内の様子!

自強號の通過待ちで區間車も遅れたため、乗り換え時間が短くなった。ガラガラの窓口で高鐵の切符を買う。窓側の席がとれた。さて、本当に時間がない。急いで月台(プラットフォーム)へ向かう。


單程票 標準廂 苗栗→雲林(500元)


驗票閘門(自動改札)

改良されて、切符の表裏関係なく投入できるようになっていた。


改札内にも売店が!

初めて高鐵に乗った時、左營站で改札内に何もなくて、お弁当を買うために、駅員に事情を話して出してもらった。この前は広島駅の在来線改札内から出してもらったが。


月台(プラットフォーム)

列車が高速で通過してゆくが、本線と待避線との間に壁があって、迫力の通過の様子がよく見えない。つまらない。


高鐵苗栗站プラットフォームより、臺鐵豐富車站を望む!
いずれも中華民國105年11月27日撮影(切符の画像を除く)

台湾に来てバス、自強號、區間車に乗ってきたが、ここから高鐵に乗って南下する。 (つづく)


この記事についてブログを書く
« 台湾3泊4日 肉燥飯 | トップ | 台湾3泊4日 高鐵雲林・高鐵彰... »
最新の画像もっと見る