男鹿線 普通 1133D列車 [キハ40形車両] (秋田)
※秋田-追分間は奥羽本線
駅構内のコンビニエンスストアでリポビタンDを購入してゆく。これから乗る男鹿線は初めて乗る路線であり、居眠りするわけにはいかぬ。秋田地区はSuicaエリアではないが、このコンビニエンスストアでは支払いにSuicaが使える。つまりICOCAもPASMOも使えるのだろう。秋田新幹線ではモバイルSuica特急券が利用できる。プラットフォームに降りると、ちょうど折り返し男鹿行となる列車が到着した。特急〔いなほ〕と特急〔かもしか〕も見られる。
男鹿線のサボ(なまはげイラスト入り)
車体にまでなまはげが!
意外と乗車率もよく(失礼)、秋田を出発。窓が開く車両なので少し開けておいたが、奥羽本線上を快走するので風が強く、慌てて閉める。次の土崎では土崎港曳山まつりが行われており、参加するらしい人々が車窓から見える。追分から男鹿線に入る。しばらく奥羽本線と並走し、西へと分かれていく。海も八郎潟も見えず、車窓は平凡である。もっとも日本第二位の面積を誇った八郎潟は干拓されている。天王-船越間で川のようなところを渡る。これが船越水道で、残された八郎潟調節池と日本海とを結ぶ。水門が設けられており、八郎潟調節池は淡水となっている。かつて八郎潟は汽水湖であった。車窓から干拓地らしい水田も見られる。平坦な線路から少し内陸に入り、また海が近づいて終点の男鹿に到着した。
奥羽本線・男鹿線 普通 秋田(12:53)→男鹿(13:49) キハ40-575
車止めはまだ先か (男鹿)
秋田県内のJR線の完全乗車達成!
男鹿線 男鹿駅 (秋田県男鹿市船川港船川字新浜町)
二年前の旅では日程の都合で乗ることの出来なかった男鹿線。ようやく乗ることが出来た。これで秋田県内のJR線には全て乗ったことになる。なお、貨物線や渡り線は含まず。駅前は寂れていたが、迫力のあるなまはげが待っていてくれた。 (つづく)
駅前ではなまはげが歓迎!
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いずれも平成20年7月20日撮影