旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

東日本縦断の旅 中山峠→洞爺湖

2008-10-18 18:00:37 | 列車の旅

ルスツリゾート (北海道虻田郡留寿都村字泉川)

中山峠から下っていくと霧は晴れていった。霧の中を連なって走っていた車も、喜茂別町の中心まで来ると分散して快適なドライブとなった。しかし曇り空で羊蹄山は全く見えない。この先、国道276号との重複区間となる。ここからは倶知安峠でスリップして路肩の雪に突っ込んだ事件の時に走っている。国道276号と別れ、再び国道230号単独の区間となる。留寿都村に入る。北海道洞爺湖サミットで国際メディアセンターだったらしき建物が見えた。仮設していた部分は取り壊された後なのか不明。敷地内に入ると駐車料金を取られそうなので、国道からの撮影する。再び車を走らせると、まわり一面は畑といった景色となった。ちょっと十勝っぽい。後志管内の留寿都村より胆振管内の洞爺湖町へ入る。道の駅があり小休止する。


国道230号を行く! (北海道虻田郡洞爺湖町香川)


沿線には畑が広がる!


道の駅とうや湖 (北海道虻田郡洞爺湖町香川)

展望台があるので行ってみるが、湖の方向には樹木が生い茂り、僅かに湖面が見えるばかりである。道の駅の名からは一望できるのかと思った。車に戻り先を急ぐ。近くには有名な競走馬の牧場もある。やがて洞爺湖がその姿を現す。


洞爺湖が見えてきた! (北海道虻田郡洞爺湖町月浦)

台地のような所を走っていたが、道は下り坂となり湖畔へと続いている。整備された湖畔の公園の駐車場(無料)に車を停めて、ゆっくりと湖を見る。平日だからか、観光客の姿はまばら。遊覧船乗り場が近くに見える。


中島が見える! (北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉)


洞爺湖畔 (北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉)

サミット会場だったホテルを山の上に捜すが見当たらない。温泉街を抜けて隣町の有珠郡壮瞥町へ湖畔の道を移動したが、やはり見つからない。雲の中と思われる。


北海道洞爺湖サミットが行われたホテルはどこ?


山の上は雲に覆われている!


国鉄胆振線跡 (北海道有珠郡壮瞥町字滝之町)

サミット会場を諦め、昭和新山を目指す。適当に走っていたら胆振線跡の看板を見つける。度重なる火山活動で胆振線も被害を受けており、昭和61年(1986)には廃止されてしまった。


昭和新山 (398m)

昭和新山の前までやってくる。駐車場は有料なので、道道から写真を撮る。再び洞爺湖町に戻り、バスターミナルにあるサミットのロゴを撮影して、サミット開催地めぐりは終了とする。 (つづく)


サミットのロゴ(・∀・)ハケーン!!
(北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉)

いずれも平成20年7月23日撮影
この記事についてブログを書く
« 東日本縦断の旅 札幌→中山峠 | トップ | 東日本縦断の旅 洞爺湖→支笏湖 »
最新の画像もっと見る