旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

JR東日本パスの旅 新青森→青森

2011-07-31 00:00:00 | 列車の旅

特急〔スーパー白鳥15号〕 4015M列車 [789系車両] (新青森)

奥羽本線のプラットフォームに降りると、ちょうど特急〔つがる1号〕青森行が出発した後だった。地震で新幹線が遅れたので間に合わないと思っていたが、接続していたようだ。次の青森への列車は、新青森発函館行の特急〔スーパー白鳥15号〕。「JR東日本パス」では特急の普通車自由席が利用出来るが、そもそも特例で奥羽本線新青森-青森間の相互間に限り、乗車券のみで特急の普通車自由席に乗車出来る。列車は津軽新城方より回送で入線する。


「青森経由」の表示!

新幹線からの乗り換え客が、〔つがる1号〕に集中したのか、〔スーパー白鳥15号〕では自由席に座る事が出来た。座席は進行方向とは反対向きとなっている。これは次の青森で進行方向が変わるので、青森-函館間での進行方向に合わせてある。車両はJR北海道の789系。JR北海道の函館行の列車に乗りながらも、北海道に行く事なく、青森で下車する。

特急〔スーパー白鳥15号〕 4015M 新青森(11:35)→青森(11:42) サハ789-102


metro 青森に到着symbol6


特急〔スーパー白鳥15号〕 4015M列車 [789系車両] (青森)


奥羽本線 青森駅 (青森県青森市柳川)

8ヶ月ぶりの青森駅。もう東北本線の駅ではない。青森は思った程涼しくなく、青森の最高気温は摂氏30度1分だったそう。


味の札幌 大西 (青森県青森市古川)

北海道に行きたかったから、昼食は札幌ラーメンのお店、という訳ではなく、こちらのラーメンを食べるために青森までやって来たのだ。


味噌カレー牛乳ラーメン(バター入)(780円)

当初は青森で海鮮を食べるつもりだったが、このラーメンの存在を知り、引き寄せられるようにしてやって来た。味噌、カレー、牛乳…。パッと見は、旨そうな味噌バターラーメンだが。


麵はこんな感じ!

おおっ、これは旨い。これはアリです。札幌ラーメンの麵に、味噌カレー牛乳のスープがよく合う。カレーのせいか、大汗をかきながら、ラーメンを平らげる。ごちそうさま。


青森ベイブリッジ

食後に海の方に行ってみる。観光施設や商業施設があり、ウッドデッキも整備されていて、散策にはよさそう。海からの風が心地よい。


右の建物は、ねぶたの家 ワ・ラッセ (青森県青森市安方)


青森ベイブリッジの歩道・車道

ところで、どうしてこんな立派な斜張橋をここに架けたのか。湾を横断する訳でもないし。橋は歩道まで階段で上れるようになっており、眺めがよさそうなので登ってみる。この橋は一度、歩道で渡った事があるが、こんな階段があったとは。


連絡船の桟橋跡が目の前に!


長大な青森駅のプラットフォーム!


新幹線の高架橋が見える!


青森駅前


日本国有鉄道 青函航路 〔八甲田丸〕 (青森)
青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸

このまま連絡船に乗って、北海道に行きたい。(青函航路は昭和63年廃止)


ここから車両が船内に!

橋の上から降りてきて、連絡船の周りを散策する。船内は大人500円で見学できるが、この後の列車の時間もあるので、今日は外観だけ撮影する。


青森桟橋記念碑 (青森県青森市柳川)


八甲田丸 青森 HAKKODA MARU AOMORI

青函連絡船には、昭和63年9月に一度だけ乗船している。3月の廃止後の復活運航である。青森で列車を降りて、乗船名簿に記入してから乗船した。乗ったのは〔羊蹄丸〕か〔十和田丸〕で、〔八甲田丸〕ではない。函館に着いて、高校生が冬服だったのに驚いた記憶がある。


船首より望む!


国鉄(JNR)のマークが懐かしい…
いずれも平成23年7月10日撮影

北海道に未練を残しつつ、連絡船に別れを告げ、青森駅に向かう。 (つづく)
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