旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

さわやか 御殿場インター店

2023-05-20 00:00:00 | たべる

JR東海バス 東名高速線 特急〔東名ライナー201号〕 (東京駅)

令和5年5月15日月曜日。静岡県に出掛けてきた。高速バスを利用する。天気はよくない。


バス片道乗車券 東京駅八重洲南口 ➡ 東名御殿場(1,660円)

切符は高速バスネットで購入するつもりだったが、パスワード等が判らなくなった。自動車駅の東京駅(東京駅JR高速バスターミナル )には出札口があり、ここでバスの切符を購入する。



定刻に東京駅を出発。霞が関出入口より首都高速都心環状線に流入し、谷町JCTより3号渋谷線、東京ICより東名高速道路へ。多摩川を渡り東京都より神奈川県に入る。横浜町田IC(旧横浜IC)付近でちょっとだけ東京都を通って神奈川県に戻り、武蔵国より相模国に入る。バスは浜松駅行だが、思いの外神奈川県内の停留所での乗り降りがある。大井松田ICを過ぎて山間に入ってきた。


酒匂川を渡る (大井松田IC-鮎沢PA)


国道246号と御殿場線谷峨駅付近


建設中の新東名高速道路

新東名のうち、新秦野IC-新御殿場IC間は難工事につき未開通となっている。「2027年度(令和9年度)開通見込み」と資料にあり、海老名南JCT(神奈川県海老名市)-豊田東JCT(愛知県豊田市)の全線開通という事になる。しかし国土開発幹線自動車道建設法によると、第二東海自動車道の起点は東京都、終点は名古屋市とある。海老名南JCT以西は新東名高速などとして事業化されているが、海老名南JCT以東の東京都まではどうなる事やら。東名が慢性的に渋滞するので整備して欲しい。


神奈川県より静岡県、相模国より駿河国へ (鮎沢PA-足柄SA)

神奈川県足柄上郡山北町より静岡県駿東郡小山町に入る。山間の区間はR=300mの曲線もあり線形はよくない。最高速度は時速80kmに制限されている。岡山県内の中国自動車道にはもっと線形のよくないR=250mの曲線があり最高速度が時速60kmに制限される区間もある。


東名足柄橋

大井松田IC-御殿場IC間では、元々往復4車線から拡幅するにあたり、上り線が片側3車線で新設され、既存の上り線の片側2車線も下り線となった。既存の下り線の片側2車線と合わせて、下り線(左ルート2車線・右ルート2車線)と上り線(3車線)の往復7車線となった。山北町より少し離れたところを走っていた上下線。東名足柄橋の先の小山町で再び寄り添う。


JR東海バス 東名高速線 特急〔東名ライナー201号〕 (足柄SA)

足柄SAで10分間の休憩。


東名高速道路 足柄サービスエリア(下り線) (静岡県駿東郡小山町桑木)



バス車内にお手洗いの設備はあるが、サービスエリアで済ませる。休憩が終わり出発するとすぐに大きな商業施設を車窓に見て、御殿場ICで本線より流出する。


JR東海バス 東名高速線 特急〔東名ライナー201号〕 (東名御殿場)

東名御殿場で下車する。

東名高速線 特急〔東名ライナー201号〕 東京駅(7:40)→東名御殿場(9:30) 747-14953
運賃1,660円


bus 東名高速線で東名御殿場に到着symbol6

ちなみに鉄道利用の場合、東京-(東海道本線)-国府津-(御殿場線)-御殿場の経路で、運賃は1,980円となる。SuicaエリアとTOICAエリアに跨るので交通系ICカードは利用出来ない。また東京-(中央本線)-新宿-(小田原線)-新松田松田-(御殿場線)-御殿場では運賃1,520円、IC運賃1,514円となる。乗り換える際に小田原線新松田駅で出場(PASMOエリア)、御殿場線松田駅で入場(TOICAエリア)するので交通系ICカードは利用出来る。なお新宿より特急〔ふじさん〕を利用(別途特急料金が必要)、小田原線と御殿場線を乗り換えなく直通すると、PASMOエリアとTOICAエリアに跨るので交通系ICカードは利用出来ない。


御殿場BSへは料金所ブースを通過しない

高速バスは一般道に出る事なく運行出来る。


一般道側にもバス停留所がある




ホテル・アルファ-ワン御殿場インター (静岡県御殿場市東田中)

インターチェンジの目の前のホテル。泊まってみようと思ったこともあるが、レストランがなく、朝食バイキングもない。三島駅前にあるホテル・アルファ-ワンさんに泊まり、朝食バイキングを食べる事が多い。なお今回はホテル・アルファ-ワンさんには泊まらない。


高速入口


雨の中、県道を市街地方面へ歩いて向かう




富士山ナンバーで「223

富士市内で富士山ナンバー以外の静岡県内ナンバーで「37-76」を見掛けた事があるが、富士山ナンバーで「223」は初めて見た。富士山ナンバーで「37-76」も見てみたい。


炭焼きレストランさわやか 御殿場インター店 (静岡県御殿場市東田中)

御殿場ICからゆっくり歩いて十数分で今日の目的のお店に到着した。さわやかさんである。




順番待ち番号券

午前11時の開店だが、すでに午前9時30分より順番待ち番号券を発行している。お店の方から番号券をもらうと9組目だった。開店前に入れそうである。駐車場にはやっぱり関東ナンバーが多くみられる。車で来ていれば車内で待つ事も出来るが、徒歩なのでそうはいかない。9組目なので店内で待つ事も出来ない。まだ50分くらい時間があるが、雨も降っているので駅の方に行ってみる。さわやかさんから歩いて5分程度だった。


駅に到着


JR東海 御殿場線 御殿場駅《乙女口》 (静岡県御殿場市新橋)

橋上駅の通路を抜けて反対側へ。


JR東海 御殿場線 御殿場駅《富士山口》 (静岡県御殿場市新橋)




駅に隣接するポッポ広場へ

蒸気機関車が静態保存されている。


蒸気機関車 D52 72号機





昭和19年 川崎車両 製造
昭和30年 日本国有鉄道浜松工場 改造

時局により元々の設計とは異なる戦時設計にて製造されたが、本来の性能を発揮する事が出来ず、戦後になって原設計へ復元されたそう。戦前は山陽本線を走り、戦後はまだ非電化だった御殿場線を走る。昭和43年に廃車となったそう。




炭水車





廃車から半世紀を経てもきれいな印象でした。駅に戻ります。


駅には桃中軒さんのそば店が入っている

沼津駅、三島駅で駅弁を買い、プラットフォームではおそばも食べた事のある桃中軒さん。御殿場駅のそば店では駅弁は前日までの予約との情報があるが、実際に利用した事はないので判らない。


バス乗り場



ここから県境を越えて山梨県に入り、河口湖駅までバスで行った事がある。


路線バスの乗り継ぎの旅はしない…


出札口

情報の聞き込みとかしませんよ。


待合室

再び橋上駅の通路を抜けて反対側へ。


駅頭(乙女口)の様子

こちらもバス乗り場がある。大型商業施設へ行くバスなどが発着する。


それでは御殿場駅(乙女口)からさわやかさんへ…

ロータリーのある駅前から伸びる道を行くのではない。


こちらバス乗り場の側の道を行く…


道なりに進む


信号機のある交差点を左折


銀行を見て




さわやかさんに到着




午前10時48分、店内に案内される


店内の様子




紙のマット

双六になっており、各店舗の開業年が升目となっている。これまで訪れた店舗を見てみよう。


2005 富士錦

初めてさわやかさんを訪れた店舗。


2018 函南

駿豆線大場駅から歩いて行った店舗。


2006 菊川移転

宿泊していた菊川市内のホテルから歩いて行った店舗。振り出しは1977 1号店菊川本店であり、移転した店舗に今年1月に訪れた。新築工事のため現在休業中。


2016 長泉

東海道本線三島駅から歩いて行った店舗。御殿場線長泉なめり駅からも歩いて行ける。


2015 鴨江 御殿場インター

同年に開業した浜松鴨江店には行った事はないが、御殿場インター店が今いる店舗。東名高速線東名御殿場停留所から歩いてきた。御殿場線御殿場駅からは徒歩5分程度。


ザ・プレミアム・モルツ 生中ジョッキ(627円)

まだ午前10時50分だが、混雑を避けて朝一番に訪れたので仕方がない。実に旨い。


季節の野菜スープ ※セットに含まれます。


お店の方がハンバーグをカットして、鉄板に押されて仕上げをしてくれる


ソースもお店の方にかけていただきます(写真はオニオンソース)


ライ麦パン ※セットに含まれます。

最初に食べたパンが美味しくて、まだご飯を選択した事がない。


ブレンドコーヒー ※ドリンクはセットに含まれます。

ホットのブレンドコーヒーはおかわり自由。


げんこつ倶楽部(ハンバーグ250g)(1,375円) ※麦酒はセットに含まれません。

二箇月ぶりのさわやかさんのハンバーグ。相変わらず実に美味しかった。サービスもいい。ごちそうさまでした。お勘定の時に飴ちゃんをもらって店を出る。



なお、「ドリンク+季節の野菜のスープ+ライスまたはパン」と「ハンバーグ」がセットとなる「げんこつおにぎりフェア」は、この記事の投稿時には5月のフェアは終了している。6月のフェアは8日より14日となっている。


午前11時21分 30待ち これまで令和5年5月15日撮影

30分待ちなら午前11時頃に訪れてもよかったかな。 (つづく)



【追記】 5月19日より21日まで、G7広島サミットが開催中。


嚴島神社大鳥居 (広島県廿日市市宮島町) 令和5年1月7日撮影


嚴島神社 (広島県廿日市市宮島町) 令和5年1月7日撮影


焼き牡蠣 バター醤油(650円) 賀茂鶴(450円) 令和5年1月7日撮影

ワーキングディナーでは牡蠣や賀茂鶴が出されたそう。多分こんな感じではない。


岩惣 (広島県廿日市市宮島町) 平成29年1月3日撮影

19日のワーキングディナーの会場。この前を通った事はある。