Buen viaje! よい旅を♪

訪問ありがとうございます。旅をしたのは遥か前…現在は泥臭く土まみれ油まみれになりながら、何かを作り生きてます

2010 Peru&Bolivia NATURA CLASSICA Vol.4

2012年04月21日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)
2010 Peru&Bolivia NATURA CLASSICA Vol.4


富士フイルム フィルムカメラ NATURA CLASSICA撮影



NATURA No.3 ウユニ ボリビア他

2011年12月13日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)
皆様、こんにちは。nocoです♪
季節は変わり、冬の冷たい風が吹く時期になりました。
いかがお過ごしでしょうか?
私は、アラフォーにして人生で初めて『湯タンポ』を使っている日々です。
毎夜湯を沸かし、熱湯に気をつけながら『湯タンポ』で暖をとる冬。
皆様も、体を冷やさないよう、風邪に気をつけて良い冬をお過ごしください。

さて、中南米海外旅行レポート、第3回【ボリビア ウユニツアーと首都ラパス】。
レポートを読んでくださる皆様に、飽きられないようパッパッ!と写真を載せていきたいけれど、
ペルーからボリビアに移動し、旅の最大目的の『ウユニ塩湖』含め、
『ウユニツアー2泊3日』と、ボリビア(ラパス)の見てもらいたい写真がたくさんあり過ぎ、
ぐぐっと凝縮←の意気込みを持ちながらも、今回もたっぷり写真でお送りいたします。

そして、カメラは同じでも、フィルムが違うだけで、色合いが驚くほど違う、
『フィルム比較』も組み込んで、レポートをお届けいたします。
実は、この中南米海外旅行レポート、持参したカメラはなんと4台(デジカメ2台、NATURA CLASSICA2台)。

我ながら、あっぱれ!!!バッグの中、かさばるかさばる(笑)。
デジカメ主流の時代だけれど、負けるなフィルム、頑張れフィルム、フィルムカメラはやっぱり良い!
(といってるわりに、デジカメ2台持って行ってるから、『都合良い奴よの~』と思われかねないけれど。( ̄∇ ̄;))

ではでは、前回の続き『ボリビア ウユニ』から。

ラパスから長距離バスに揺られること13時間。
朝ウユニ到着後、町中にたくさんあるツアー会社で『ウユニ塩湖ツアー』に申し込み、
2泊3日のツアーに出発。

最初に立ち寄った場所は、『鉄道の墓場』と言われる場所。



上記2枚の写真は、【AGFA URTLA100】使用。


フィルムを入れ替え【FUJIFILM SUPERIA Venus 800】。
 ↓
映画『スタンド・バイ・ミー』リバー・フェニックスばりに、『画』になる後姿を期待して、
廃線を歩いてみました。

被写体が中肉中背の私の後ろ姿では、足の短さ強調されただけみたいですね。
旅先で、突然理想体型になるわけもなく、お恥ずかしいかぎりです(T_T)。




 


ウユニ塩湖へ向う車窓から見える道に、徐々に塩が混じり始め、


途中、塩で出来た『博物館』と


お土産屋に立ち寄ります。


さんさんと照りつける太陽と乾燥に立ち向かう、日本女子旅友隊。
 
ウユニの日差しの強さを実感したのは、手の甲の日焼けでした(完全にうっかり無防備)。

再び車に乗り込み、塩湖へ進んでいき、


車道近くに水が、


水が、


水が見えてきて、そして、車道がなくなったその場所は!


『ウユニ塩湖』でぇぇぇぇす!


塩の大地に、途中下車で撮影タイム。
私も、NATURA CLASSICA2台持ちで、フィルムを換え【AGFA ULTRA100】で撮影。




AGFA独特の濃い色合い
ざぶざぶと音を立てながら、バスが湖を渡ってきます。


塩湖内にある、塩のホテルに到着すると、塩で作られたモニュメントに、日本の国旗を発見。


リバーサルフィルム(ポジフィルム)【PROVIA400】でも撮影に挑戦。




目の前を過ぎていくバスの車体は、うっすら塩化粧。



さすが、手ごわいリバーサルフィルム。
露出設定の感覚をつかむには、まだまだ修行が必要みたいです( ̄◇ ̄;)。


フィルムをチェンジ【FUJIFILM ISO400】
本日泊まる、塩のホテル【プラヤ・ブランカ】は、外壁も内装も全部塩。




日が傾くにつれ、鏡のようなウユニ塩湖の姿が現れます。






一夜明け、期待したご来光は拝めなかったけれど


目の前に広がる絶景は、まるで空の中に自分がいるような錯覚に襲われます。




あまりの絶景にテンションも上がり、変な感じに楽しくなってます(笑)。
『旅は青春? ハイ、ポーズ!』


ウユニ塩湖を後に、ツアー再開。
手持ちのNATURA CLASSICA2台に、海外版の【FUJIFILM PRO400H】と【AGFA ULTRA100】を装填。
プリントして、フィルムの個性に驚きました。

【FUJIFILM PRO400H】
 ↓










淡い感じに写る、彩度が低めの【PRO400H】とは真逆の【AGFA ULTRA100】
 ↓










刻々と景色は変わり、2泊3日のウユニツアーでの撮影は、この旅で一番現像&プリントが楽しみでした。
写真に出来上がるまで、ドキドキワクワク。


標高4000m近い場所での、温泉も、


想像していたのと、ちょっと違った『ラグーナ・ベルデ』も、


バッグの中に、どんどん増える撮影済みのフィルムを見ては、帰国後の現像が楽しみになります。
ただ、私自身、写真が上手なわけではないので(^д^;)、どんな写真になるか、まさに未知の世界です。

ウユニツアー終了後、ウユニの町から列車で途中『ウル・ウル湖』を通る線路を走りオルーロへ行き、



オルーロからバスに乗り換え、ラパスに戻ります。



ラパスで【FUJIFILMスペリアヴィーナス800】をカメラに装填し、高級住宅地の並ぶエリアで、


照り焼きチキンに舌鼓、


旅友たちと夜景を見に出かけ、ラパスの夜景を写した写真が、この旅での私の【ミラクル写真】奇跡の1枚になりました。

設定を【夜景モード】にして、とにかくぶれないようにがんばった【ミラクル写真】がこれです。

FUJIFILMのISO800フィルムです。
ん?【ミラクル】連発するわりには、たいした事ないって?

もう1枚撮った、アングル違いの写真の空は、まったくの暗闇。


【ミラクル写真】の所以は、まったく意図せず、映し出された薄紫の夜空とラパスの夜景の綺麗さなんです。
NATURA CLASSICA(コンパクトフィルムカメラ)で撮った写真のように思えない!
ましてや、【下手の横好きカメラ女子】の私が撮った写真に見えない、自画自賛写真でございます。


デジタルで、どんな風にでも加工できる時代。
原版をPCで、加工したり修正して楽しむことも写真の面白さだとわかっていても、
やっぱり、フィルムカメラ【NATURA CLASSICA】には更に、もう一つ別の楽しみがある気がします。


空港の、荷物検査で係員に『X線かけないでぇ~目視でなにとぞよろしく』と押し問答しながら、旅は続き、
中南米海外旅行レポートは、次回【No.4 メキシコ編】で最後になります。

ボリビア ラパスに別れを告げて、世界最高所4082mにある国際空港から、


初めてのメキシコ、初めてのメキシコ料理に期待を込めて機体に乗り込みます。期待に機体。。。( ̄エ ̄;)うっ。


ギャグは滑っても、足元は滑らないように気をつけて☆。


いざ! メキシコへVamos!


【移動】 プーノ~国境越~コパカバーナ

2011年11月30日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)

 
 日に日に寒くなる今日この頃。 
 先週は大霜で、朝畑は真っ白、吐く息も白くなっていたのに、明日の最高気温予想は20度
 気温差に体がついていかないなぁ~。。。

 皆さん、寒くなる季節、気温差激しい日々、ご自愛ください

 
 でわ、旅の続き。

 2010年2月2日

 プーノで一緒に行動したミンヤとは、ここでお別れ。
 ミンヤは、ペルー第2の都市アレキパへ。
 そして私は、ボリビア ラパスへ。

 ミンヤとの数日間があまりにも楽しかったから、ここでのお別れはとっても寂しくなってしまいます。
 
 『ほんとに大丈夫??? 気をつけてね。』
 と、何度も何度もミンヤに心配していただきます。
         私のほうが、年上なのに情けない。。。

 お互いのこれからを期待して、出会えたことに感謝して、いつか又会えるんじゃないかな?
 って感じの、長年の友達のように、
 『じゃ、気をつけてね。』
 笑顔でお別れ

 南米の旅は、出会いと別れが次々とやってくる。
 スペインを旅したときには、なかった出会い。

 旅先の出会いは、日常生活をしているとなかなか出会えないような人に出会います。
 良い人も、悪い人も含め、色々な価値観や、経験を重ねている人に。

 旅先の出会いって、面白いです
 日本には、出会いを表す素敵な言葉があります
 『縁』
 『緑』みどり←じゃないよ。
 『縁』 そのうち私も、一生ものの良いご縁に巡りあえるかしら???
                縁あってこんな人に出会うかな?(笑)    


 朝 7時過ぎ
 宿のオーナーが、バスターミナルまで送ってくれます。
 

 フロントガラスにひびがある光景も、見慣れてきた(笑)。
  

 7時13分 バスターミナル到着。
 

 バスターミナルで、ターミナル内使用料あり。(いくらか忘れちゃった汗)
 

 7時30分 プーノ発ラパス行き 出発
 

 隣の座席の紳士は、フィンランドからお越しの旅人。
 

 ティティカカ湖周辺の道のり。
 大きな水溜りに写る空に、いちいち感動しちゃいます
 
     アンデスの空は近く感じる。

 

 

 10時過ぎ。
 トイレ休憩??? と思ったら、
 『ここで両替してください。』の下車。
 

 

 両替後、再びバス乗車で、いよいよ出国手続き国境に到着です。
  

 ペルーから、ボリビアへいざ、入国! 徒歩で!
 

 ボリビア入りして、入国手続き。
 

 

 

 ボリビア入国には、パスポートのコピーが必要です
 私は、日本から持参して行きました。
 
 ちなみに、日本を発つ前に予防接種し、取得した黄熱病接種 証明書イエローカード
 の提示はなかったです。
 担当の人によるみたい。

 再び、ボリビア側で待機していたバスに乗り込み、コパカバーナ到着11時45分。
 

 

 ここでトラブル発生!

 コパカバーナでバスに乗り換えのはずが、バスが見当たらない!!!!

 私お得意の、日本人旅人に助けを求め(便乗して)トラブル回避が、
 日本人が見当たらない。。。

 とにかく、ブロークンな英語でも何でも、同じバスに乗っていた人に尋ねて、
 何とか状況を把握。

 状況を把握したらしたで、
 バスが見当たらない。じゃなくて、バスがない
 
 ラパス行きの人たちと行動を共にして、1時間以上待たされて、ラパス行きのバスがようやく到着。
 何とかバスに乗ることが出来ました

 待っている間に、日本人旅人発見!!! そして、合流(ラパスまで便乗)
                   よかったぁ~

 

2010 【Peru】 NATURA CLASSICA スライドショーVol.3

2011年11月28日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)

たっぷり100枚写真 第3弾

 使用カメラは、もちろん FUJIFILM NATURACLASSICAフィルムカメラ)。
 使用フィルムは、写真内に表示。

 同じカメラで撮っても、フィルムが違うと、色身も違う
 旅で、初めてNATURA CLASSICAに、リバーサルフィルム使用。
 露出設定が、難しくて、全体的に露出オーバーな写真になっちゃいましたが、
 失敗も含め、色々勉強です。

 節約志向のこのご時世、フィルム、現像、プリント代とトータルかなりの出費になるけれど
 たまに使ってみるのも良いかも???
 なんて、思っていただけると、カメラ馬鹿としては嬉しいかぎりです

2010 Peru NATURA CLASSICA Vol.3


 



 


 



 



 


【プーノ】 肌寒い中 祭りだダンス

2011年11月23日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)

 本日の徒然 献血続き
 問診の後は、献血可能?を調べる採血。
 前列のご婦人2人は、採血結果で、鉄分が足らず去っていきます
 しか~し、36歳の157センチ 平均体重をゆうに越えてるんです、献血できないわけがない!
 この時一緒に居た痩せ型体型の母も、
 『お二人とも、献血できますよ。』
 と、看護師さんのあたたかいお言葉

 閉経後、何年たってるんだか知らないが、
 ぽっちゃりの私より、おかんの鉄数値のほうが高いって驚きました

 きっと、この看護師さんは心の中で思ったことでしょう。。。
 この親子、どんだけ良いもん食ってんだ。と。
 
 何事も、バランス。
 バランスよく、おいしいもの食べて、飲んで、動いて、また食べる。
 う~ん、私腹至福のときです。
 
 鉄分補給は、赤身の肉が良いらしいです。
 
 これから鍋の季節、赤みの多い肉で、鍋なんていいかもね。
 って、赤身の肉想像したら、しゃぶしゃぶ食べたくなってしまいました
 
 うちのしゃぶしゃぶ
 肉は数枚、豆腐と白菜てんこ盛り
 何事とも、バランスですね。。。

 旅の続きのはじまりはじまり。

 2010年2月1日

 タキーレ島を発ち、ティティカカ湖 雨の中ちょっぴりアドベンチャー体験のような、船の揺れ。

 プーノについて、ちゃっちゃと宿に戻り、布団に包まってしばし休憩。

 ミンヤも私も、ミドルサーティ。
 若者達のように、きゃっきゃっ♪と、はしゃぐ元気もございません。

 布団に包まり、軽く疲れが取れた頃、
 腹減った!

 プーノ中心部へ行くと、プーノ入りした3日前にくらべると、いたるところ人だかりが出来ていて、
 どうやら、祭りの時期に入ったようです。
 
 メインストリートで、祭りの踊りが見れるらしいので、通りに隣接しているレストランで食事決定。


 
    ブランデェーの湯割。これがまた、冷えた体をあっためてうまぁい!

 
 添えてある、マッシュポテトのおいしいこと、おいしいこと。もちろんメインの肉もおいしゅうございます。

 奮発して、デザートいっちゃいます。レモンケーキ
 
 
 滞在中、プーノで食事したレストランは3件
 そのどれもおいしくて、宿で出された朝食のパンもおいしかったし、
 私にとってプーノは美味い町!の印象です。  


 と、ほっこりゆっくり食事をしていると、窓の外次々と祭りのパレードが始まってます。
 店内からは、人だかりで見えないので、外に出ると、
 冷たい雨が振る中
 飛んだり、回ったり、掛け声かけたりのお祭りです。

 
  学生さん、風邪引かないでね。

 
  祭囃子、もちろん南米バージョン。

 
  おばちゃんたちも、クルクル。クルクル踊ります。

 
 
 中心地の広場では、花火が上がるらしいけれど、もう寒くて、早々に宿に退散。

 いつも以上に、疲れやすくなる体。

 すっかり忘れがちだけど、プーノの標高【3855m】

 明日は、早朝に宿を出て、ボリビア ラパス移動です。
 宿のオーナーにチケット手配お願いしました。
 
 バスターターミナル7時30分発。

 寝坊しちゃいそうなので、早めに寝ることに決め、
 宿のシャワーは、相変わらず体温と良い勝負の水温だけど、


 おっしゃ、気合だー!

 で、シャワーをいただきます。
 風邪引いちゃ困ると、滋養強壮の薬を多種飲んで、
 
 本日消灯。


【ティティカカ湖】 タキーレ島あっ晴れ!からの。。。

2011年11月20日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)
 
 訪問ありがとうございます。
 
 本日の徒然
 献血
 それは、自分の血中鉄分を、もの数分で教えてくれ、何より人のためになる行為。
 気軽に献血できるかと言えば、これが何かと制限があります。
 誰かの体に、自分の(他人の)を輸血するのだから、 衛生面、安全面万端でなければなりません。
 【制限】あり そりゃ、そうです
 
 私の場合、渡航先で引っかかり、問診の時間が長くなっちゃうんだけど、
 (アブノーマルな性体験ないし、干からびそうな日々の中、妊娠の心配もないわけで。。。へへ

 色々な制限の中、例をあげれば、
 海外旅行帰国後経過日数 旅先の滞在期間 訪問国 手術 刺青 ピアスの時期
 妊娠中 予防接種 病歴 持病 400ml献血は体重50キロ以上などなど
 
 マークシートに記入して、問診。
 問診の時ね、体重尋ねられるのです
 
 係員:『体重は変わりないですか?』

 乙女なら、サバ読みたくなる瞬間!

 初めて献血をしてから(履歴が赤十字に残ります)、かなりの体重増加の私

 それはそれは、係の人が見るからに
 係員:『体重52kgって記入してあるけど、どう見ても。。。』
  な感じ。

 医療機関の人に、自称【乙女】恥ずかしがっていては、ご迷惑をかけてしまいます。
 
 だから、正直に申したところ、

 私:『体重かなり増えてしまって、60キロの大台に乗ってるかもしれません。』

 係員:『じゃ、このまま記載されてる体重にしておきますね。』(苦笑)

 と。

 気を遣っていただきました。(^∀^;)
 ありがとうございます

 400ml献血が出来る女性の体重は、50kg以上
 私、余裕で献血よ!です。

 問診が終わったら、今度は、献血可能か調べるため採血。

 寒くなるこれからの時期、輸血用の血液が不足するようです。
 さぁ、私の血中鉄分は、献血可能かなぁ~???(体重はクリア済み
       次回に続く。



 ではでは、旅の続きをどうぞ。

  2010年2月1日

 アマンタニ島に泊まり、一夜明け、タキーレ島に移動。
 タキーレ島の港から、急な階段を息を切らしながら、途中休憩を入れ、やっと辿り着いた、広場。

 タキーレ島の頂上付近の広場で、曇り空から、濃い青空、そして太陽の光が降り注いでます。
 
 頭上の太陽、足元の影も広がることなく、小さな影。
 
 
 村人とすれ違うけれど、寡黙で真面目なイメージのタキーレ島の人々。
 

 女性は、糸を器用に歩きながら!紡いでます。
 
 クルクル、クルクル すごい!

 眼下に見える港
 そして、ティティカカ湖。
 

 そして、日頃の行い良い感じ?!だと勘違いしてしまうほどの、
 青い空と湖の色
 

 船に乗るため、港に向う途中に出会った子供達に、写真を撮らせてもらいました。
 
 御礼に『お菓子いる???』って聞いたら、かばんにつけてた『ボールペンが欲しい。』って、
 持ってて良かった! 100円ショップのボールペン

 島の中にチョイチョイ見かける、インカ時代の名残り。
 
 これって、上の石を抜くと一気に崩れるんだろうなぁ~。
 様々な形の石を使い器用に造られていて、感心します
 

 港へ続く階段を下り、
 

 

 振りかえって、歩いてきた道を見て見たり、
 

 港への道を再び進み、港到着です。
 

 船に乗り込み、プーノへ戻ります。
 

 およ?
 
 
 雲行き怪しいのでは???

 およよ???ザザー ザザー
 

 日頃の行いやっぱり悪いのかな??? どしゃ降り、そして船かなり揺れます
 
 
 さっきまで、ぽかぽか陽気で暖かかったのに、寒い

 『あぁぁぁ~、私って雨女なのかなぁ。。。』と、落ち込み始めた頃

 雨止んだぁ~んだ、んだ♪
 
 うほぉっほほぉぉい!

 

 
 雨は止んだけど、プーノに着いてからも、肌寒いのは変わらず、写真を撮るのもすっかり忘れ
 宿に戻って、布団に包まり暖をとります。
 

2010 【Peru】 NATURA CLASSICA スライドショーVol.2

2011年11月16日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)


 
 中南米写真 NATURA CLASSICA スライドショーVol.2
 たっぷり100枚写真 アラサー女子が、張り切って撮ったんだって。
 100枚なんて、見てると飽きちゃうけど、私の住む『オリャンタイタンボ』も写ってるから、
 見てもらえると嬉しいです。なんでカエルのあみぐるみ?ゲロゲ~ロ


  どうぞ。

 

 FUJIFILM NATURA BLOG


 


 


 



2010 【Peru】 NATURA CLASSICA スライドショーVol.1 

2011年11月15日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)


 たっぷり100枚写真
 ちょいとお待ちをそこのお方。
 お時間取らせてしまうけど、見ていって下され。


 2010 PERU NATURA CLASSICA Vol.1 


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フィルムカメラって、上手く言葉が見つからないけど、なんか良い。

2011年11月14日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)

 デジタルカメラの便利さを知ってしまったら、フィルムカメラなんて、
 時代遅れだと感じてしまうのかもしれない。

 だけど、私はフィルムカメラがこれから先も、ずっとずっと存在して欲しいと願ってます。

 デジタルカメラで撮った画像には、撮影日時を画像に表示しなくても、データとして残してくれる。
 PCに取り込めば、写真編集だって簡単で、フィルム風の色合いにも出来ちゃう。
 GPS搭載なら、撮った場所だって記録。
 メディアも安くて、プリント代も安い。
 とってもありがたいです。

 フィルムは、かつては『100円ショップ』で購入できたものなのに、今はそういうわけにもいかない。
 フィルム現像、そしてプリント、トータルで考えると、バシバシ撮って、失敗作は削除出来るデジカメに比べると、
 そりゃ~、失敗作でも、ブレぶれ写真でも、現像するまでわからなくて、
 正直、
 『難しいな。』って思うことしょっちゅうです。

 旅先で、デジタルカメラは、画像を見ることが出来るから、現地の人たちと写真を見ながら異文化交流、
 話が弾んだり、楽しんでもらえます。

 だけど、なぜかな???
 旅に行く計画を立て、持っていくカメラをどれにするか悩む時、フィルムカメラを持って行きたいと思う。
 そして、気がつけばバッグの中にはカメラ数台です。

 『あほやな~。』って、笑われちゃうけど、残したい風景と出会いは、いくら撮っても撮り足りない。

 『1人に1台デジタルカメラ』 の時代なら(数台持っちゃう私みたいなもんもいるけど)、
 その中に、なにとぞ『1家に1台フィルムカメラ』もよろしくお願いいたします。

 FUJIFILM NATURA BLOGで、旅行記レポート掲載中

 FUJIFILM NATURA BLOG 中南米旅行記レポート No.2 

 


 

【ティティカカ湖】 タキーレ島ってどんな島?

2011年11月12日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)

 本日の徒然
 
 10月に、例年より早めの寒波が到来したまま、季節相応の気温になると思いきや、
 11月に入って、本日最高気温『20度越え』。
 いつもなら、あみぐるみの1つや2つ作っている頃なのに、毛糸を持つ手が汗ばんでしまう今日この頃。
 

 日々の気温差がある時期ですが、皆さん体調崩さないよう、しっかり食べて
 しっかり睡眠とってくださいね。
 って、今から寝ちゃダメ! 旅の続きはここからです

               ↓ ↓ ↓




 2010年2月1日

 朝8時にアマンタニ島を出航し、約1時間20分後、
 
 

 『タキーレ島』に到着。
 島に上陸する前に、船の中で【入島料 5ソル】を支払いチケットを購入です。
 
 

 港に立つと、
 

 見上げるような急な階段が!
 

 さらにこの急な場所に、羊さんが!
 

 そして、エコ(?)な再利用、ゴム草履が!
 
    こう見ると、【ゴム草履】って相当丈夫なのかい?って思ってしまいます。

 
 えっちら、おっちら階段を上り、なだらかな道の変化に感謝(もうほんと、急な階段きつ過ぎ~)。
 

 

 港から反対方向になるのかな? 島の家々が見渡せます。
 

 
 
 ここで、【タキーレ島の紹介】

 【タキーレ島って???】
 えぇ~と、手元のガイドブックによりますと、
 織物などの手工芸と農業を中心とした生活をし、島には約1600人の島民が暮らしています。
 島にはインカ時代から残る
『アイユ』と呼ばれる文化があり、男女それぞれの服を
 異性が編む事や、島のレストランの料金はどの店も同じ料金であるなど、共生の意識が高い。

 
 だそうです。 
 
 共生の代表格が、島の頂上広場にある、手工芸ショップ。
 
 

 

 中に入ってみると、【受付のような、会計カウンター】があり、自作の作品を持った島民が、この受付で値札をつけて、
 アイテムごとに分けられた、机の上に並べていました。
 

 自称:編み物趣味の私は、卓上に並べられた作品見るたびに、細い編み針=小さな網目の作品に、驚きます。

 こんなのも、
 
 
 動物や、人物モチーフのこんなのも、
 

 色使いが独特な、こんなアイテムも、
 

 女性だけじゃなく、男性も編めちゃうっていうんだから、すごいっ!
 
 
 島民が被っている帽子、
 
 【既婚:未婚】がわかるらしいんだけど、曖昧な情報なので違ってたらごめんなさい。
 【白い帽子!!!!】は
 
 未婚らしい。。。(つい、【白】を探してる自分がむなしい~
 


 アマンタニ島とは違う、島民のイメージで、アマンタニ島よりもさらに、みんな真面目な雰囲気。
 ギャハギャハ←なんて、馬鹿笑いする人もいなく(当たり前?)、あまり視線を合わさず、
 とにかく、真面目に何かお話してる。
  
 

 島に上陸した時は、曇り空だったけど、広場に着いた頃には晴れてきました
 せっかくのツアー最終日、このまま雨や曇り空で【ティティカカ湖島巡りツアー】が終わってしまっては、
 残念な気持ちになってしまうので、晴れて良かった
 




【ティティカカ湖】 アマンタニ島 船出の朝

2011年11月10日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)

 本日の徒然
 日本時間10日未明(現地時間9日午後9時23分頃)に起きた、トルコ東部を襲う地震M5.6。
 10月23日に起きた、マグニチュード7.2以降、最大の余震と言われてます。
 ワン周辺で被災された方々の、救援活動を行っていた『難民を助ける会』宮崎淳さん(41)が、
 懸命な救出活動の中、日本時間同日午後5時半ごろ救出され、心肺停止状態から一時持ち直し、
 緊急治療が必要な状態の中移送先を、探している間に永眠されました。
 今現在、この度の地震で8名の方が亡くなっておられます。

 心より、皆様のご冥福をお祈り申し上げます。

 天気予報では、13日最低気温マイナス11度になるワン県。
 寒い中、救出活動が困難な状況だと思います、そして今後冬季の中での被災生活を強いられると思いますが、
 救援物資が、1日でも早く届き、一つでも多くの命が救われることを願ってます。

 















 旅の続き。


 2010年2月1日

 朝6時30分 ドアをノックする音で目覚める。
 早起きはつらいのぉ~(´□`)
           ぽっちゃり体型でも、低血圧。朝は辛いのです。
 
 パパに起こされ、支度をして部屋の外に出ると、(すでに私の旅のお約束?)雨降ってます。
 

 朝日に輝く【ティティカカ湖】を見ることは出来なかったけれど、
 朝食が準備された部屋で、パパと話し(ミンヤの通訳ありでございます)をしながら、朝食をいただく。
 

 パパの家族は、ベジタリアンなんですって。
 パパに教えてもらって、
 『そういえば、が食卓にのったことなかったなぁ~』と気がついた。

 今日も、アブランは笑顔がかわいく、とっても癒されます。
 

 朝食を食べて、部屋で荷造りしてたら、パパが部屋に入ってきて、宿泊代の説明が始まり。
 宿泊代 25ソルを支払います。

 この時になって、私達は初めてプーノで支払った舟代に宿泊費用が含まれていないことを知りました。
 
 プーノの港で支払った船代は、30ソル
 プーノ入りして、まったく読むことのなかった『地球の歩き方』を、帰国後読むと、
 3島を回る船代と宿泊代で、だいたい60ソルと記載(2008~09版)。
 
 
 パパの説明を聞いて、泊めてもらった島民に直接支払います。 ←これって至極当然な制度。

 プーノの港でチケット購入した時、おじさん曰く、

 『プーノの街中にある、島巡りツアーのツアー料金のほとんどは、
 【ツアー会社】が取ってしまって、船頭さんや島民は微々たる金(ほぼ儲けなしだとか)しか渡らないんだよ。』


 『だから、日本に帰ったら【プーノに来る時は、港でチケット買って欲しい』
 って、宣伝してくれないか。』


 って言われました。

 これからプーノに訪問される方へ、
 『ティティカカ湖島巡りは、出来ればプーノの港でチケット購入してください。』です。

 プーノ港 船チケット売り場  
 

  


 その際の、注意事項は、
 
 その1 3島巡りの船は朝出発するので、前日か、朝にチケット購入を。
 『地球の歩き方08’~09』には、朝8時30分発ってあります。 

 その2 何が含まれるか?
 私たちは、【ウロス島 タキーレ島 島上陸は別料金】(各島5ソル)でした。

 その3 アマンタニ島宿泊費は???
 私たちは、泊めてもらう宿が決まってないまま島巡りに出かけたけど、たまたま船に同乗していた島民に、
 アマンタニ島に着いた時、『今宵泊まる場所は?』と聞かれ、そのままその方の家に泊まりました。
 泊まる場所を決めないままで行くなら、島にはもちろん『インフォメーション』はなく、  
 港にいる人に、『私・今日・泊まる・家・ない』ぐらいのスペイン語が話せれば、何とかなると思います。
 ミンヤが居て、ずっとパパのスペイン語を訳してくれたから、英語を使う機会がなく、
 島民の方々に簡単な英単語が通じるのかはわからないです(民宿してるから、たぶん通じると思う)。

 その4 自分用に、おやつ等持ってるといいかも
 1泊2日の島巡りで、アマンタニ島で朝食を食べた後、タキーレ島に向かいます。
 タキーレ島には、軽食レストランが数件あるけど、島観光時間が短いので食事を取るのは難しい気がする。 
 スナックとか売ってるお店もあるので、私たちは島でスナック菓子買ったけど、品数が限られます。
  
 以上。
 


 
 旅行記を戻し、
 時刻は、8時過ぎ。
 
 朝から降っていた雨も徐々に小降りなり、家の前で、お世話になったママの写真を撮らせてもらいます。
 

 気がつけば、雨は止んでいて、ママとアブランと共に港へ向い(パパ留守番)、
 

 船に乗り込み、見送ってもらいます。
 
      ママも、アブランも、旅人との出会いと別れを今までもこれからも繰り返していくのかな?
      きっと私の事なんて、忘れちゃうだろうけど、ママとアブラン、そしてパパの家に宿泊できて、
      私はとっても楽しくて、良い思い出が出来たよ。

 ママは、いつも笑顔で優しくて、この日も私たちのために『民族衣装』に身を包んでくれています。
 ママの後ろの親子も、旅人を見送りに来た島民だけど、『普段着』(スカートは同じだから、そんなに差はないけどね。)。
  
 
       手を振ってくれる姿を見ながらの出発って、いつ以来だろう???
       アマンタニ島での出会いと別れを思うと、しんみりしちゃうけど、笑顔+手を振る姿って、
       不思議と再会出来そうに思えて、笑顔になれる。



 アマンタニ島
 私の旅の思い出がまた一つ、笑顔を増やす素敵なものになりました。

 アディオス! アブラン 
 ムーチャス グラシヤス ママ♪
 
 2010年 中南米 アマンタニ島[ペルー][アマンタニ島][ティティカカ湖]2010年 中南米 アマンタニ島by noco
 
 
 船は、タキーレ島へ向います。 


【ティティカカ湖】 アマンタニ島 踊る夜

2011年11月08日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)

 本日の徒然

 観たい映画を、数々見逃している今日この頃ですが、久々に映画観たぁ~
 今話題、大ヒット上映中の、
 『ステキな金縛り』
 【ステキな金縛り 公式サイト】
 
 主演の深津っちゃんのかわいいことかわいいこと
 前日に、テレビ放送で『悪人』見たから、今回の三谷作品出演のギャップに
 若干引いてしまうぐらい、おもしろかった。

 キャストも豪華な面々ばかり
 でも、やっぱり、主演の深津っちゃんと、落ち武者役の西田敏行さんの演技(アドリブ)が素晴らしかったなぁ。

 前評判(期待しすぎて)で、爆笑まではいかなかったけれど、笑いあり、涙あり、覚えてるだけでも3回泣いてしまいました。
 
 ステキな金縛り[予告]


 やっぱり、映画って良いもんです

 ちなみに、私の映画館で観た、頭が痛くなるほどの号泣映画グリーンマイル
                    ベタすぎますか?
 ウィキペディア参照 『グリーンマイル』
           看守役のデヴィット・モースがステキ☆ 




 さてさて、旅の続きをご覧ください。

 2010年1月31日

 アブランくんのガイドによる島案内から家に戻り、時刻は19時過ぎ。

 夕食をいただき、
 

 部屋で寛いでいると、ママが民族衣装を持って現れ、宿泊客の私たち3人を着替えさせてくれます。
 
             ブレブレですみません!

 
 そして、ママンとアブランに導かれるままに、街頭のない真っ暗な島の道を上り、
 

 

 ついたところは、小さな集会場のような建物

 中には、民族衣装に着替えている観光客がすでに集まっていて(みんな、民宿)、島の少年達の演奏が始まり
 

 音楽に合わせてみんなで踊りま~す。

 民族衣装に着替えた、ミンヤと私。
           
      普段着の上にこの衣装を着てるから、ただでさえ太っているのに、いつもの倍着膨れしております。
             めがねもズレまくってるし、えっらい老けてるわぁ~

 標高高いので、常温ビール1本を3人で分けて飲むことに。
 
 最初は、『標高高いし、高山病になっても困るからアルコールはやめておこうねぇ~』なんて言ってたんだけど。。。

 アブランが誰にも相手にされない、寂しい私をダンスに誘ってくれております。
 
    おいアブラン! 誘ってくれたは良いけれど、余所見をするなぁ~、私を見て


 私が着ている服は、ママンの手作り。
 上着も、ショールもママンの刺繍です
 


 1曲踊り終わる頃には、息苦しくなってしまうため、みんな休憩を挟みながら、楽しく踊り、
 

 気がつけば、ビール1本追加で、
 マスマス楽しく、踊り、回り、
 

    音が出るので、音量にご注意を!
     アマンタニ島[ペルー][ティティカカ湖]アマンタニ島by noco

 約1時間の、体験ツアー終了。
 
 
 『楽しかったねぇ~』
 って言いながら、家路を急ぎ、本日の観光終了。
 
 オヤスミナサイ

 夜中、家のある場所から数0メートル離れた場所にあるトイレに行くの、ちょっぴりびびってしまったけど、
 幼心には持っていた暗闇の恐怖を、久々に思い出して、なんだか懐かしくて楽しい夜でした。


 

【ティティカカ湖】 アマンタニ島に泊まろう!

2011年11月03日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)
 
 


 中南米旅行記再開で~す♪

 ということで、久しぶりの中南米編の登場に,今日は『本日の徒然』はオヤスミいたしまして、

 さっそく前回の続きから、始めます。

 薄れまくっている記憶を取り戻す、前回の記事はこちら↓ 
 旅は2010年1月 前回の記事『ウロス島観光』


 
 2010年1月31日

 浮島ウロス島観光後、船に揺られ見えてきたのは人口約4000人の『アマンタニ島』
 

 
 

 


 この日の宿は決まってなくて、船に同乗していた乗客に
 『今日泊まるところ決まっていないなら、私のところへ泊まりにおいでよ。』 

 と言われ、そのままついて行くことに。

 もちろん、スペイン語の話せるミンヤが通訳です。
 
 アマンタニ島には、宿=ホテルなるものはないので、島民の家に泊まる民宿になります。
 プーノの港で支払った『ツアー料金(2010年1月 30ソル)』なるものは、船代(のみ)です。
 各島に上陸費用(ウロス島 5ソル)や、宿泊費用は込みではないので、これから行かれる方はご注意くださいね。

 プーノから、ウロス島、アマンタニ島、タキーレ島を回り再びプーノへ戻る金額は、当時のレートに換算して、
 1ソル 約37円 30ソル 約1110円


 船に同乗していた日本人男子も
 『僕、一人だから不安なんで、一緒に行っても良いですか???』と、
 一緒に行動を共にすることになり、このまま宿に向います。

 
          

 標高富士山よりも高い場所だと思うんだけど、心配していた高山病の症状もなく、
 島から見るティティカカ湖と、とっても近くに感じる(曇り)空。
 

 現実に、地に足ついて旅している今、
 『ガイドブック』でしか知ることの出来なかった異国の地が、目の前に広がり、
 空を見上げ、まるで眠りについて見る『夢の中』の事のように感じる瞬間が、一瞬体中に流れる。

 今宵宿泊する家はとても可愛くて、各部屋のドアの高さが低くいことにはしゃいじゃいます
 
 
 写真じゃ、わかんない???
 身長157センチぽっちゃり体系のかわいらしい私と比べると(爆)、こんな感じ。
 
        伝わったかな? 私の可愛さドアの低さ
 
  
 
 ペイントも各部屋違ってて、かわいい


 部屋で寛いでいると、家のご主人ロムオさんが呼んでいるので、呼ばれた部屋に入ると、
 そこには、ご飯の準備がしてありました
 
 
 
 

 キッチン&ダイニング。
 
 パパ(ロムオさん)のような普段着ではなく、私たちをもてなしてくれている民族衣装姿のママン。
 
 『あっ! パパってさっき船着場で出迎えてくれてた人だ!』
     私たちの乗った船の操縦士さん2人いて、一人はパパの息子(長男)さんでした。
     実は、若い船頭さんだなぁ~って不安に思ってた。

 
 スープにはキヌア(通販でよく耳にする『NASA注目食材』?)が入っていて、とってもおいしい。
 

 英語がまったく話せないパパと私。
 食卓では、ミンヤの通訳に助けられ、話が弾みます。

 30代独身の私とミンヤに対して、パパは驚きの表情。
 『なぜ一人で旅してるんだ?!』
 『家族はいないのか?! 友達は? 付き合ってる人もいないのか???』

 30歳を過ぎて結婚していない私たちに、納得できないようすです。
           私も、パパの気持ち、わからんではないんですけどね。
           何せ、相手がいてませんので。。。

 親世代のひと昔前なら、確かにこの年で独身ってきびしいですが、今は良いか悪いかこんな時代でございます。

 この後話は、『カンフー』の話題になり、パパの発する謎の言葉『コンコン』に、
 ミンヤが戸惑って
 
 『え~、【コンコン】って何語??? 
  私スペイン語ちょっとしかわからないから、パパの言ってる意味がわからないぃ。』

 と。
    (ミンヤは謙遜して『ちょっと』って言うけれど、日常会話が成り立つレベル!)

 パパ連呼『コンコン カンフー ブルース・リー コンコン』
      
 ミンヤはスペイン語のミニ辞書を引き、私も【指差し会話長】の語彙を調べたら、見つからず。


 『コンコン』って何じゃー!!!

 ってなった後、二人で考えて。。。。。。。

 もしかして

 【コンコン】って

 香港!!?

 そう! ホンコン

 パパの『コンコン』は『ホンコン』でした
 パパのとっても嬉しそうな顔と、なぜだか達成感のある私たちが発する『ホンコン』

 アマンタニ島では、以前中国から留学生が訪問していて、その時に『ブルース・リーの映画』を島民に上映したそうです。
 島民みんなとっても『おもしろい!』って、カンフー映画に感動したそうです。



 プーノの町に比べて、とっても素朴な島の暮らし。
 島には電柱と電線があるけれど、電気は通っておらず、夜の照明は太陽光発電の裸電球
 
 パパに、私の住む町の写真を見せたら、切ない表情になっちゃってます。
 

 なんとなく気の毒に気遣ってくれる感じの、
 『ん~ん。。。』
 
 なぜかしらん???
 私の住む町の、あまりにものどかな山々と田畑の風景が、予想外だったんですね。。。
 (『俺の住むこの島とたいして変わらないじゃないか。』と思ったのでございましょう。 パパそれ正解!

 過疎化街道まっしぐらの田舎町に住む、独身アラサーが南米に憧れて、意を決して来ちゃいましたが何か???

 息子のアブラン君、私に向ける眼差しがチョコット優しくなった気がするのは気のせいでしょうか?

 軽い食事の後、島をアブラン君がガイドしてくれます
 

 

 島の頂上へ、どんどん向います。
 

 インカ時代の名残。
 

 標高高いので、ゆっくりゆっくり歩みを進め、
 

 肌寒い気温の中、テンション上げて行きます。
 

 島の頂上到着。
 

 頂上には、プレ・インカ時代の遺跡があり、今でも神聖な場所として
 年に1度の祭りの日以外、遺跡内に入ることは許されていません。


 遺跡前の、ティティカカ湖を見下ろせる場所で、しばし休憩。
 
 ガイドのアブランは、ほんとにかわいくて、頼もしい。



 日が陰ってくると、気温がグッと下がり、
 

 
 暗くなる前に、家路を急ぎます。
 

【ティティカカ湖】ウロス島観光2回もしちゃった。

2011年05月14日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)

 2010年1月

 タイトルで見る限り、きっと読者は
 『ウロス島2回も観光するなんて、ウロス島ってとても良い島なのか?、
  または投稿者がウロス島好きなのか?!』

 
 と思っているだろう。



 いやね、『(観光するには)良い島だ!』と言うことは間違いないよ。
           浮島なんて珍しいから、観光できる機会を逃すにはもったいない。
 ただ。。。正直な気持ちは2回も行かんでも良いっ!と思う。      

 じゃあ、なぜに2回も行ってんの???

 となった場合、いい訳すると、それには、訳がございまして(←これがいい訳っていうよね~汗)、


 よぉ~し、ティティカカ湖ツアーいくぞぉ!
 って、宿を出て、船が出る港に着いてから、ツアーを探したら、港にあるたくさんのツアー窓口のおっちゃんたち曰く、

 『泊まりのできるツアーの船は、もう全部でてしまったぞぃ!』

 『明日出るから、明日来いよっ。』

 って、ツアーの船はすでに出航した後。


 翌日のツアーに申し込んで、ティティカカ湖観光すればよかったのだろうけど、

 その時、共に旅していたミンヤと私は、

 『ウロス島に着いてからでも、アマンタニ島か、タキーレ島行く船あるんじゃない。それに乗ればいいよねぇ~。』

 と、とりあえず、『ウロス島まで行こうぜっ!』てなことに。

 気楽な考えで当日ウロス島観光へ出発し、おっちゃん達の証言どおり、ウロス島で次の島へ行く船を
 見つけることが出来ず、その日は再びプーノへ戻ることに。

 翌日、
 『じゃ、ウロス島は見たから、アマンタニとタキーレ行く船捜そうか。』

 っと港へ行ったら、おっちゃんたちに、

 『3島回るツアーしかねえぞっ!』っと言われ。


 ないならしょうがない、またウロス島へ行きますか。

 というわけでございまして、長々といい訳書いて、前日に上陸した、ウロスを再び2回も!観光

 なのでございます。。



 では、初上陸の写真とあわせて、ご覧ください。

 

 心地よい風を受けながら、
 

 プーノから、約40分船に乗り見えてきたのは、トトラと呼ばれる葦を重ねて出来たウロス島。
 

 トトラ船の船代は時価らしい
 

 私たちが乗った船の船頭は、良心的な3ソル
 

 不思議なことに?翌日再びウロスへ行った時は5ソルに値上がりしてた。



 島民の暮らしを垣間見る。
 

    
                
 
 収入源は、観光によるところが大きいんだろうなぁ~。


 観光客と島民見分けて近づいてる来る、ちゃっかり者のこんな奴までいる。
 

 籠咥えて歩き回ってる姿を見たときは、微笑ましかったけど、

 籠を置き、振り返った奴の顔を見た瞬間。



 ヘッヘッへ
 
  こいつ、相当あくどいわぁ~!と思わずにはいられなかった。

 

 悪人顔のこいつは、島民のこの小さな男の子をこの後執拗に追い掛け回して怒られていた。
 
 
 この日は、ウロス島だけを見て観光終了プーノの町へ戻る。

 

 



 ウロス島観光2回目の朝、乗船。
 

 地元の人と、ティティカカ湖ツアー参加のお客と相乗りの船。
 

 
 プーノに近いウロス島の周りの水はけして綺麗とはいえない状態、島民はこの水を利用して生活している。
 水を汲んで、沸かして飲む。この後ツアーで回る島よりも、ウロス島近辺の水質汚染は深刻な気がした。


 
 前日に上陸した島に再上陸。

 悪人顔の犬は、今日もまたあくどい事をたくらみ中。
 
 猫がとっても気になるらしい。

 
 姉妹が(何度も)追い払っても、つけまわし、
 

 近づく犬を恐れ猫を放した瞬間お目当ての猫に飛び掛り、

 居心地の良かった場所を奪われた猫は、ついにブチギレッ!怒!!!
 

 強烈な猫パンチを数発受け、キャイ~ンと鳴いてはいたけれど、
 あの犬が深く反省する事はないと思う(なにせ、悪人顔だから笑)。


 ウロス島観光の後は、待ちに待った次の島へのティティカカ湖ツアー再開!
 

 
 私たちの乗っている船よりも1周り大きく、乗っているのは観光客のみのツアー船を横目に、
   

 4時間ほどのクルージング。
 
 船酔いじゃなく、仮眠中。


 見えてきたのは、人口約4000人のアマンタニ島。
 
 


                            つづきまーす。



【ティティカカ湖】 ウロス島を見学しよう!

2010年12月05日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)
 ウロス島の説明まだまだ続き、各集落の島の中にはこんな感じの池ならぬ、お堀があって、

 

 中でお魚さん(食用)が泳いでます。

 




 お土産もあり、






 このウロス島は、

 『島に着いたとたん、観光客相手に商売してます!的な感じアリアリ過ぎて、で云々かんぬん。。。』

 と言う観光客や旅人もいたりするけれど、ツアーの中の『想像していた島民の生活を垣間見る』ということに関しては、

 確かに期待通りではなかったです。


 でも、私個人としては、とても勉強になる島観光であったし、小さな子供達が英語や、日本語の歌を覚え、

 それを客に披露し、チップを要求することさえも、今の島民の生きる術=生活だと思いました。



 彼らの生活に、踏み入っているのは私たちであることに変わりはなく、

 『観光客相手にスレてるからつまらない』なんて一部の人に言われる所以は、

 ない気がする。。。。

 個人的な意見ですみません。

 旅での感想やらブログで、この手の批評『観光客慣れしておもろくない!』を目にしたので私なりに、踏み込んで綴ってしまいました。
 

 【スレてる】とか、【スレてないから笑顔が良い】とか何なのよ~!!!(怒)ってね。

 

 純ぶって言ってるけど、そういう私が、一番スレてますけど何か?。。。(笑)


 確かにティティカカ湖の上で、日本語のチューリップを聞かされるのは、

 もちろん違和感あるけど、それが彼らの今の生活スタイルなのだと思うし。。。(悩)

 



 旅話が脱線したので、本線に戻して、

 太陽の恵みいただく、こんなものを発見。

 

 

 天気の良いこの日、物見櫓(無料)から、湖を見れば絶景でしょうね。

 

 
 私は、櫓のぐらつきと共に、高い所怖いので、登ってません。。。

 もったいなかったなぁ~。

 例え櫓から落ちても、トトラで作った上に落ちるぐらいなら大怪我にはなんないんですよね。

                   いやぁ~、ほんともったいなかった。。。


 櫓の下から湖を見て、

 


 櫓の下から、櫓を見ます。

 


 そして、対岸(?)の集落へトトラ船に乗って移動(乗船料 時価(笑) この時は3ソル)。

 

 

 旅友、マルチリンガルなミンヤとアラサー2ショットです。

 




 たくさんあるトトラで作られた船の中でも、私たちが乗った船にはきちんと頭部があります。

 
 
 後姿で申し訳ないけど、ちゃんと頭部、耳もあるでしょ♪。

 

 隣の集落で観光してた人たちが乗った船は、

 


 なんかガッカリな頭部なしバージョン。

 


 同じトトラ船なら、スタイル整った船に乗るほうがなんか得した気分♪です。





 湖のトトラ船では、子供達がいろんな国の言語でお歌を披露してくれます。

 日本語はチューリップのお歌。


 途中、うら覚え感たっぷりの『フフフ~ン♪フンフン♪』ハミングになってたけど、


 それもまた、ご愛嬌(笑)。