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Buen viaje! よい旅を♪

訪問ありがとうございます。旅をしたのは遥か前…現在は泥臭く土まみれ油まみれになりながら、何かを作り生きてます

【ティティカカ湖】 ウロス島上陸

2010年12月01日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)

 
 船で進むこと約40分。


 ウロス島が見えてきました。

 


 色とりどりの服を着た、島民のお出迎え。

 



 島に上陸すると、まず島の説明が始まります。


 



 ウロス島は、トトラと呼ばれる葦を積み重ねた浮島です。

 なので、島に上陸ってのは、微妙に違うかも(笑)。




 トトラは、食べれるらしいです。


 試食が配られます。


 





 『いや、私自身はいくらなんでも食べるの無理だって。。。(汗)』




 そんな時、


 どんな時(?)、

 
 こんな時、持ってて良かったパペットかえる(名前はイグー)!!!


 


 味は。。。



 スミマセン! 私、食べてないのでわかりません!(汗)


 ただ、周りの人の反応を見る限り、美味しい物ではなさそうです。


 
 浮島の説明は続き、

 

 浮島は、大体一つの集落ごとで形成されていて、 

 1~2メートルぐらいの土台の上に、このトトラを積み重ねて作られるので、

 隣近所、はたまた一緒の浮島の中でちわ喧嘩や、大喧嘩をして

 『お前とはもう一緒に居たくないわいっ!』

 となった場合は、そのお方の家のある土地(?)ごと切り離すらしいです。





 これでっ! ↓ ↓ ↓

 




 笑いながら説明してるけど、実際切り離すとなると結構シビアな話よね~。。。


 人を島へ住まわす『島流し』ってのは時代劇で聞いた事はあるけど、

 島を切って離すなんて、まさに『島流し!』で辛いだろうな~。




 




【プーノ】ティティカカ湖 日帰り観光 出航!!!

2010年11月23日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)
 ティティカカ Titicaca
 アンデス山脈のほぼ中央に位置し、海抜3890m。
 【ティティ】はケチュア語で、インカの時代神聖な動物とされた【ピューマ】を、
 そして【カカ】は【石】を意味した。
 アイマラ語では【ティティカカ】は【輝く石】。

 プレ・インカの時代には【パカリナ】=【すべてが生まれた場所】と呼ばれていた。
 プーノの人々にとって、【ティティカカ】は神聖な意味を持ち、母なるパチャママの湖 なのである。


 そして、日本からはるばるやってきた私にとって、【ティティカカ湖】は、お気に入りの映画の中で
 主人公の女性が憧れている湖。
 実際の湖の映像なんて出てこないけれど、いつしか私の中でこの湖は大好きな芸能人に会えるような、
 そんな不思議な錯覚と、期待を持つような存在になっていた。
 

 主演の、チョ・スンウ。
 オバチャマ方が、ヨン様にうっとりするように、私は彼にうっとろり~ん(大いにこれは余談です)。
 
 フー・アー・ユー ? [DVD]


 

 2010年1月30日

 ペルー プーノ

 朝6時前

 『うぉぉぉっぉっぉっぉっぉほいっ!!!』

 と萎えそうな心に気合を入れて、シャワーに挑みます。

 なぜ?って、それは。。。



 ホットシャワーが、HOTじゃないからっ!(爆)。

 前日夜に、スタッフに『お湯が出ない』と伝え、確認してもらったうえでのシャワーの湯加減。

 5分以上出し続け、ミンヤと私の立会いの下3人で確認をしたスタッフ曰く、

 『これが、お湯ですけど何か???』

 ダメだコリャ(TдT)。


 次の日に宿を変えるって手もあったのだろうけど、めんどくさいしついつい妥協してしまいました。
  

 っと言うわけで、朝、覚悟を決めてシャワーです。

 自分の体温より、低い水温。

 『これが南米よね~。これが旅の醍醐味なのよね~。』

 と、必死にシャワーが楽しく思えるよう自己暗示にかけながら、旅の洗礼を受けます(プッ)。

 シャワー上がり水の滴る体を、寒風摩擦さながらに拭き、体調維持のため必死に温めなおします。
          こんなとこでなんですが、日本の良さをしみじみ感じてしまいました。
 

 宿の2階にある食堂 朝食 7時前。
  


 
 

 三角の形のパン。
 フランスパンのようにしっかりとした噛みごたえがあり、ほのかに甘みを持っていて、
 すごくおいしいぃぃ。




 この宿のPC(これで、現地から慣れないローマ字のブログ更新)。
 
 



 今日は、ティティカカ湖ツアーに行きます。


 ほんとんど島以外へは移動しない島民。

 お世話になる(予定の)島民へお土産『フルーツ』を市場で購入。

 


 


 ティティカカ湖の船乗り場まで、人力車(トリシクレタ)でに乗り向かいます。
 

 風をもろに受けるので、若干寒いですね。。。(冷)
 
 旅の友ミンヤと二人、『寒い~。』って言いつつ、初人力車にキャッキャッとはしゃぎます。



 船乗り場について、浮き島『ウロス島』行きの船へ乗船。
 

 船が出港する前、手馴れた手つきで出港準備をする子供に、あまりにも段取りが良くて、
 見とれてしまいます。
       ちょっとそこのあなた勘違いしてはいけませんよっ!年が離れすぎてるでしょ!(笑)


 次の瞬間、見とれていた私は目を瞠る光景を目にします。

 『ま、ま、まさかこの船子供船長なのぉぉ???』

 
 
 

 子供店長なら聞いたことあるけど。。。

 働く子供達がいるのは知ってるけれど。。。


 マジッ!

 ほんまにお兄ちゃん、運転するの?


 『うわぁ子供船長っ!』

 とミンヤと二人感心しつつも、私ちょっとびびって、ほほえましく笑ってるつもりが、
 内心不安でドキドキしてます。
 
 
 出航の時になって、船長交代! (ほっ)
 
 2人兄弟のお父さんらしき人が舵を取り湖を進み始めました。
 
 安堵したのが子供達に伝わって、笑われちゃいました。

 『さすがに、船長はないよね~。笑』


 
 本日の天気は良好。

 

 
 









【プーノ】到着 一人より二人

2010年11月09日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)
 
 ツアーバスは、数箇所の遺跡観光をしながら、午後プーノ到着。

 


 プーノは、アンデス山脈のほぼ中央に位置し、標高約3855m




 クスコから、プーノへのツアーバス観光途中の教会で、なんと偶然に

 マチュピチュ災害で、足止め中に出会った旅友と再会。



 その時、お互いプーノで数日滞在しティティカカ湖観光するのがわかって、

 『一緒の宿に泊まろうよ!』

 と、旅友が提案してくれ、

 プーノの治安が少し心配だった私は即快諾します。


 『うんうん、もちろんOK!二人のほうが楽しいもんね。』

 
 ここで、『相手誰????』心配した読者も、心配していない読者の皆さんにも、相方をご紹介。



 旅友は、ドイツ人と日本人のハーフ 32歳女性でとっても素敵なお名前と性格のミンヤ。

 ミンヤは、日本語、ドイツ語、英語はもちろんの事、簡単なスペイン語会話も出来ちゃう、

 マルチリンガルな女の子。


 語学堪能な人に出会うこと事態初めてなのに、一緒にいて楽しいって思える相手で

 偶然の再会に感謝と感激で、興奮気味の私。


 日本語のみ、しかも年上の私は、すっかりミンヤにお世話になりっぱなしです。

 他人に甘えるってこと長い間忘れてたから(苦笑)、旅に出てたくさんの人に出会い、

 素直に甘えれること、すごく新鮮に思う。

 
 今宵の宿は、ミンヤが探してくれました。

 
 ベッドの上荷物ほどいて、シッチャカメッチャカしてる、私の性格がよく出てるっ(汗)。


 
 アラサー女子二人、旅にガツガツする気力も無く(笑)、クスコからの移動で疲れたので、

 部屋でマッタリ~します。

 
 

 ここでネット借りて、やっとブログ更新できたのは、宿に備え付け(無料)の受付にあるPCからです。

 日本語変換が出来なかったから、久々にローマ字文(笑)。
 
 
 夕方になるにつれ、気温がグッと下がり、上着を着て、

 


 ご飯を食べに行きます。
 
 
 


 
 町中の人ごみの広場を通り、

 


 
 標高が高いから、アルコール気をつけなきゃいけないのに、すっかり忘れてます。

 

 

 ペルーでどうしても食べたかったあるものの名前を『メニュー』でやっと発見したので、注文!

  

 
 『アルパカさんで~す。』

 
 癖があるとか、匂いがするとか思うでしょ???

 ぜんぜ~んしないんです。

 (その前に『アルパカ食べるなんて残酷やっ!』なんて言わないでね。)
 


 野菜も、付け合せの黄色いソース(ジャガイモ)もすごい美味しくて、ビックりです!

 ペルーって料理美味しい!
 
 って、思うほどに、実際ペルー美味しいものばっかりでした。



 


 宿に戻って、

 



 日本にエアメール書いたり、家族に電話して、この日は終了。


 明日は、密かに憧れてた『ティティカカ湖』だ~。



2010 中南米の旅 ちょっと気ままにスライドショー① 

2010年11月01日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)
 実際に旅する人へ参考になる情報を、ちっとも綴ってない旅ブログ。

 すみません。。。



 私の旅が、

 誰かの役に立つかもしれないと、

 旅する前は、分厚い手帳を手にし

 『おぉぉし! 毎日かかさず日記を書いて、宿や食事もきちっとメモするぞっ!』
 

 と意気込んでいたのに、自分が思うより、旅の時間は早く過ぎていき、

 気がつけば空白だらけのメモ帳1冊。

 フフフ、こんなもんです。

 熱しやすく、冷めやすい5月生まれの双子座は。
 
 (私の場合ってことなので、5月生まれの双子座がすべてではもちろんございません。はい)
 
 



 デジタルカメラの良い点の一つは、撮影時間を記録してくれるところ。

 ただ日記帳代わりに撮影しても、やっぱり文字を残しておかないと、

 忘れたくない記憶でも忘れていきます。

 
 今年も残り後2ヶ月。

 まぁ~、スケジュール帳の空白が多いこと多いこと。

 

 次回の旅では、文字を書き残していきたいです(書信表明?笑)。
 


 
 






 
 アメリカ入国審査、写真見ながら

 『そういえば、ドキドキしたよなぁ~。』っと思い出します

 
 ネットで、ESTA申請して、いざ入国ってなった時は、前の人のしぐさを盗み見しながら、

 つたない英語と指紋スキャンで難なくクリア。


 当たり前だけど、日本国籍でのパスポートのありがたみを改めて感じます。

 

 

 成田発~ロス便 アメリカン航空


 ロスで、預入荷物を受け取り、

 成田で一緒になった、リマ行きの日本人学生のチケットは搭乗手続きをしなくてもいいようで、

 座席の決まっていなかった私はチャックインカウンターで ペルー リマ行きの再度手続き。

 預入荷物をこの時、カウンターを通さず、空港職員が持っていったので(いろいろあって説明省略)、

 リマに着くまで自分の荷物が無事にリマに着くのか、正直不安でございました。

 
 

 ロスで、チェックインを済ませた後、マックで待ったり~とカフィ(COFFEE)~を飲んで時間をつぶしてたら、

 時間をつぶしすぎたのか、手荷物検査の長蛇の列に並んだ時は、搭乗開始時間を過ぎていて、

 ぎりぎり搭乗に間に合う次第(汗)。

 手荷物検査って、靴脱いで、ベルト外して、ポケットの小銭も出して、上着も脱いで、

 携帯とかの機器は別なトレイに入れて、って結構大変なのに、


 『アメリカの手荷物検査のX線は強力=フィルム感光』

 と思い込んでる私は、フィルムを守るため係員に


 『これ大事なフィルムだから、目視してぇ!!!』

 とお願いをしてしまい、快く引き受けてくださった係員。

 さらに検査に時間が。 

 

 高感度フィルムのX線検査は、『目視』をお願いしても、ほぼ検査機通されます。

 今回の旅は、乗換えで8回検査があり、そのうち6回検査されました。ほとんどじゃん!

 あまりに確率高くて、宝くじの当選確率なら良いのに。。。
                欲にまみれた私は思わずにはいられません(爆)。



 帰国後、無事に写真は現像されてたので、X線の被害は数回のX線通過は大丈夫なよう。
 
 ただ、X線の影響はフィルムに蓄積されるらしいので、極力検査器を通さないようにとの事。
                            フジフイルムさんからの情報です。


 
 初めての、アメリカでの乗換えでいろいろ不安もあったけど、何とかなるもんだな~って、

 語学力のない私は、日頃の勉強不足を反省しながら、さらに図太くなっていくのでありました。  



 ちなみに、長々と書いたこの記事は、スライドショーがメインです



【移動】クスコ発~プーノ No.4  『4335メートルですとぉっ!!!』

2010年10月29日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)
 同日、バス移動。


 そろそろお腹がすいた頃に、バスが停車して、とある一角へと案内されます。
 
 お昼ごはんですよ~。
 

 お昼は、ビュッフェスタイルで

 


 驚くほどいろんな野菜や、料理が用意されていました。


 (ここだけの話しツアーバスの料金日本円で約13,000円ですから、
  小金持ちの私にとって破格のお値段。)
          ついつい頑張っちゃったけど、キビシー!(>д<;)



 旅に出て、不足がちな食生活。

 ここはしっかり食べなければなりません!(元を取る勢いで。笑)

 せっせと料理を運び、テーブルに広げた皿は3枚! もちろん、デザートは別。

 がっつりいただきます。

 
 そのうちの1枚。
 


 
 食事の後、再びバスに乗り出発。

 車内から移りゆく景色を眺めます。

 


 遠くの山には薄っすらと雪が見え、外の気温の変化がわかりにくい車内で、

 手にしている高度計を見ると、 

 『4000』
 


 初めての、標高4000メートルの世界。

 当たり前ですが、富士山頂3776mより上。

 緑の草があること、道路が整備されていることが、不思議に思えてしまう。 




 長くゆるい坂を上りきったあたりでバスは停車。

 どうやら、ここが観光スポットのようです。

 


 バスを降りた瞬間、車内との気温差に驚く。

 『うぉっ、さむっ!!!』

 
 土産物屋を冷やかし、何も買わない人がほとんどの中、

 私は値切りに値切って、キャップが素敵なおばちゃんから手袋を購入。

   
 
 この時相場がどれくらいなのかよくわからなかったので、相当な額を値切ってしまいました。
 (おばちゃん、ごめんよ。)


 
 観光スポットのこの場所は、

 南米最高所の鉄道駅『ラ・ラヤ駅』(の近く)。



 標高は、4335m

   



 ただ、駅らしきものは近くに見えず、残念。。。


 停車時間短くて駅を探せなかったけれど、車内から見えたこの景色のどこかに線路があって、駅があるらしいです。

 
  見えますか???





 再び、バスが走行している途中で、不思議なものが見えました。



 この地の標高。

 背景の山々。

 そして、活用されているのか不明なスタジアムらしき建物。 

 
 車内からのアンデスの風景は、一瞬にして目の前を過ぎていくので、

 じっくり考える時間もないけれど、

 不思議がいっぱいなアンデスの地は面白いです。

 



 
  以上、クスコからの【移動】は、

  次回いきなり目的地【プーノ】到着から始まりま~す。



 
 










 

【移動】クスコ発~プーノ No.3

2010年10月26日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)
 2010年1月29日


 久々の旅記事更新で失礼いたします。

 では、忘れそうなほどかなり前の続きから。
    (私も忘れて読み返した、前回の記事はこちら)
         ↓
      【移動】クスコ発~プーノ No.2
   
  

 ラクチの遺跡を見た後再びバスに乗り込み、

 バスは、アンデスの道をどんどん進み、路縁のとある一角に停車。


 数件の平屋の建物を囲むように造られた塀、 

 ブラウンスモークをがっつり窓に施してある、バスの車窓から見えたのは、

 観光客向けに繋がれている、アンデスを代表する動物達。

 

 
 リャマ? アルパカ? 

 耳が後ろに倒れるのがリャマ(地球の歩き方より)らしいですが、

 実際両種混合で居られると、どっちがどっちだかイマイチわかりません。

 ただこの場所で、『餌(草)をやる!』という催しを楽しむらしいです。


 

 『おっ! なんだか初対面で、手なずけられちゃってるかんじ?』
                 すご~い!!!
 

 どの国でも、おばちゃんは強し!です。 



 一日、何台のバスがここに停車して、何人の人たちに餌を食べさせられるのか?

 リャマさん達の気苦労を考えると、そっと見ていることが一番良いのかもしれないと思いつつ、

 餌をつかんで、前にかざしてみます。
 (お腹いっぱいなら、無理して食べないだろうし。。。)

 観光客なので、ツアー代金にも含まれている催しをせっかくなんで楽しみます。

 


  
 ほれほれ~草ダヨ~食べてみぃ~。

 
 


 まるで、珍獣を見るような目つきのリャマ(アルパカ?)さん。

 


 いやいや、そりゃそうだろぉよ~。

 この時の周囲の視線は、撮影してる私が一番わかってます(笑)。
                  いつもの事なんで、気になっていても気にしません(汗)。



 
 おぉぉぉ! 珍獣から、餌を食べていただけそうです。

 
 そうそう、良い感じだ!餌を持つ手は怪しいけれど餌はいつもの餌だからおいしいぞぉ~。

 ほれほれ、口あけてムシャッといっちゃいな~。
 


 

 プィッ!

 

 って、

 えぇぇぇぇぇぇぇ~、そうなん。ガックリ(TдT)




 まぁ、良い絵が撮れたので、たのしかった。ということにします。



 南米の動物とふれあい、 

 可愛い子猫ちゃんとたわむれたこの場所は、

 


 
 観光バス以外停まることのない場所のようでした。

 




 あぁぁ、空が近い。

 



 はじめて見る風景に、心は何度も何度も感動しっぱなし。

 徐々に天候が崩れ、目的地プーノまで【移動】の記事はまだ続く。。。





 

【移動】クスコ発~プーノ No.2

2010年09月30日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)

 2010年1月29日

 観光つきプーノ行きのバスは、アンデスの快晴の下、次なる観光地へ。

 


 標高は、大体3400m(この高度計、前後約200mほど誤差が。)
 
 
 正確でなくていいんです、大体分かれば。笑




 観光地になっているここは『RAQCHI』という場所。

  

 以上!!!


 うへっ???


 いやいや、だって私英語もスペイン語もわかりません!から。。。


 ガイドさんの説明している内容が、1割程度しか理解できない。


 1割程度って、



 『内容が、無いよう。(爆)』
 



 あまりにも幼稚すぎるギャグだけど、

 これ言いたいが為に記事書いてるのかと思われそう。。。 







 『内容が、無いよう。。。』 ふふふ ふふふ ふっふっふ  









 『シェーン カムバーック! 英語の授業カムバーック!!!』
 
 



 若干、壊れつつある私。





 アンデスの空はこんな私にも優しく、明るい光を与えてくれ、

 光は紫外線となって肌に降り注ぎ、ジリジリとお肌を温めてくれます。

 





 

 気を取り直しガイドによると、ここはインカ時代の遺跡であり、右手の壁は『寺院』跡。

  



 壁の土台は石で作られ、相変わらず目を見張る、精巧な積み重ね!
 
 

 

 この場所を守るように、小高い丘の上には城壁なる壁が今も残ってます。

 

 遠くに見える城壁は確認できないけれど、空の青さ、雲が近いことに驚く。

 旅人達を魅了する『アンデスの空』を、

 ここに来て初めて見た気がした。

 
 
 


 【移動】引き続き、続く。。。


【移動】クスコ発~プーノ No.1

2010年09月18日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)
 2010年1月29日

 あっという間のクスコ滞在。

 マチュピチュ災害がなければ、丸1日観光を予定していた都市。

 12画の石を見ることも、14画の石を見ることも出来なかったけど、

 旅はいつだって『生きてこそ』

 いつかまたきっと、来れる時が訪れると信じて、早朝6時30分宿『八幡』を出発。


 


 ミッキーツアーのスタッフがすでに!お迎えに来てくれてます。 


 



 南米だから、『遅れてくるだろう。』と思って、宿を少々遅れて出た私。

 『お客さん、時間守ってもらわないと、困りますよ~。』的な?表情のスタッフさん。

 スミマセン。。。ご迷惑かけます(汗)。



 いやぁ~、今日もお天気いいですねぇ~。
 
 

 観光日和に、本日プーノへ途中下車の観光つきで向います。
   

 ミッキーツアーのミニバンに乗せられ、大型ツアーバスの集合場所へ。


 ツアーバス、発車時刻かる~く過ぎて(笑)、いよいよ出発。

 

 観光つきツアーバス←結構お高いんですけど奮発しちゃいました。

 車窓は、がっつり茶色のスモークガラスなので、車内から撮影する風景が微妙に渋くなって、
こんなんなってますが、

 ↓
 


 目の前に広がるアンデスの風景は、空がとっても近くて、見るものすべてに感動します。


 途中下車観光第1弾は、この教会ANDAHUAYLILLAS

 ↓
 

 すっごい大きな教会でもなく、パッと見。普通の教会じゃん!

 って感じだけど、中は現在も修繕作業が行われていて、さらに撮影禁止!!!

 写真好きにとって、撮影禁止ってつらいよなぁ~。。。

 と思いつつ、中を拝見してみれば、

 『何故こんなマイナーな場所に、こんな豪華な教会がっ!!!』

 と、スペインの【サグラダ・ファミリア】よりもメキシコの【メトロポリタン・カテドラル】よりも、

 私の中で、感動した教会でした。

 期待してなかったから、感動できたって言うこともあるでしょうけど。。。(笑)

  
 『世界遺産だから~』とか、
 『年間に何十万人来ている観光地だから~。』とかで、

 すごい期待して、意気揚々といざ!現地に行って見るとがっくり(>д<)って、結構あります。

 世界遺産になってない場所こそ、すばらしい風景があったりするので、

 ひねくれもんの私は、

 『世界遺産ってさぁ~、地域や国の経済発展のために登録されてる部分もきっとあるんだろうなぁ~。』

 と思わずにはいられませんでした。

 『絶景!!!』と、バックパッカーの中で人気のボリビアの『ウユニ塩湖』なんて、

 ボリビア政府としては、リチウムが採掘されたから、絶対登録したくないだろうし。。。



 それぞれのお国事情をしみじみ考えながら、観光つきツアーバスは次なる場所へ移動します。




 【移動】の記事 つづく。。。




 

 
  

【クスコ】日本人宿 『八幡』にて 〆はやっぱり。。。

2010年09月08日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)
 大使館の方々が、懐かしの日本食をわざわざ持ってお越しくださった後、

 記念写真を撮り、早々にお引取り願いまして(笑)、

 宿に泊まっていた先客に、NHKニュースの映像を見せ、皆で談笑。

 


 この先客のお二人は、【マチュピチュ】を見るためにクスコに来た矢先、

 【ペルーレイル運行休止 マチュピチュ閉鎖】のニュースを知り、

 【マチュピチュ観光】できなくなってしまいました。


 にこやかに、ニュース映像を見ながら、マチュピチュに行けなかった悔しさ倍増。
 そりゃそうだよねぇ~。


 『今回マチュピチュは行けなかったけど、いつかまた、必ずマチュピチュ行こうね!』
 っと、二人の愛を確かめ合ったかどうかは知りませんが(笑)、微笑ましく

 『いつかまた、必ずペルーに来ようっ。』

 と、二人の絆を深めておりましたとさっ。

 ラブラブで二人の楽しい未来の旅を思い浮かべてたよ。
 そりゃ、もうすんごく羨ましいほどにね!!!(`ε´)

 ハイッ、本当に素敵なカップルでした。私も、いつの日か必ずっ! ラブ、ゲットですっ!!!


 先客のお二人が、クスコの町へくりだした後、
 
 みんなでわいわい話し、

 

 せっかくなんで、近くの店にビ~ルを買いに行って、

 カンパーイ!!! サル~!
 
   途中参加の、マチュピチュに行けなかった先客を交えての宴。

 注:宿の周辺、夜道は危なく、変な輩もうろうろしてたらしいので、
   みんなで買いに行きました。


 ほぼすきっ腹にビール。
 
 つまみは、大使館贈呈の缶詰パン。   

 忘れておりましたが、ここクスコの標高3399m

  

 思いのほか、酔い回りがはようございます。

 
 明日は、クスコからプーノへ移動。

 ツアーバスのお迎えは、6時半。

 二度と会えないだろうメンバーと、もっといっぱい話をしたかったけれど、

 疲れと酔いで、早々の消灯です。

 

 日本に居る家族にメールを送り。


 あっという間のクスコの夜は、クスケーニャ(ペルーのビール)とともに更けていくのでありました。


 〆はやっぱりビールだね~。




 明日は、憧れの『ティティカカ湖』のある町、標高3855mのプーノを目指します。
 
 
 オヤスミナサイ。




  

【クスコ】日本人宿 『八幡』にて ご飯ってこれの事???

2010年08月28日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)
 日本大使館の方に言われた、

 『宿に、夕ご飯を届けるので待っていてくださいね。』

 を待ちわびて、待ちわびてクスコ現地時間夜7時半を回った頃。


 

 コンコン♪(玄関ドアをノックする音)。


 『どちら様ですか?』

 『大使館のものです。』

 『お待ちしておりました、どうぞお入りくださいませ。』

 『ありがとう。お邪魔します。』

 お越しやす、おいでやす。(わかる人には分かる、吉本風。笑)


 私の頭の中は、『大使館が持ってるのは日本食の豪華弁当』だと思い込んでおります。


 ふっくら白米に、懐かしい醤油の香り。

 海苔なんてものが入っていようなら、60回以上良くかんで味わおうと、

 もう完全に幕の内弁当を思い描き、期待してます。





 大使館の方3名もいらして、見るからに軽そうな段ボール箱一つ。

 その中に、幕の内弁当が入っているのかなぁ~??? 

 
 って、あまりにも楽しみにしていたので、目の前に出された現実を受け入れないこと数秒。



 。。。。。。。


 。。。。。。



 。。。。。



 。。。。


 。。。


 。。

  
 。


 晩御飯ってこれなのかぁっ!( ̄□ ̄)!!!!!!!!!!!!


 
 目の前には大使館の方がおっしゃられていた日本食が。

 MADE IN JAPAN
 
 確かに、日本食ではあるけど、何か違わないかい??


 

 (一人分)を脱出組6人で。

 なんで??? なんでそうなるの???

 待ってたのよ! 

 クスコの食堂にくりだすことなく、観光もそこそこに、

 日本食の豪華弁当だと思って、期待値MAXで待ってたのよっ!


 なのに、なんで~!!!

 今日絶対食べなきゃいけないわけでもない、賞味期限まだまだある保存食なの~!!! 

 


 あぁぁぁ(T◇T)、私の幕の内弁当が虚しく頭の中からフェードアウトしていきます。
 (もう、どうとでもなっちまえ。。。)

 いじけてしまうのが、悔しく思ってしまうぐらいに、笑っとくしかないよ~。( ̄ε ̄)
 


 はいはい、わざわざ宿まで届けてくださって、超ありがたくいただきますよっ!

 もうね、お腹ペッ子ペッ子なんで、食べれるものならなんでもありがたく頂いちゃいますよ。

 無料ですもんね。

 タダッて言っても、日本国民皆様の税金から頂いているんですもんね。

 
 この状況を、ネタとして受け止めます。

 マチュピチュ災害で足止め食らったことも、ヘリに乗ったことも、

 保存食いただいたこともすべていいネタです。


 貴重な体験の中の出会いってことで、完全にネタとして大使館の方々と記念撮影しまくります。

 

 『旅のお供に安心米 持っててよかった安心米』 CMかっ!?

  


 保存食持って写真だなんて、テンションおかしくなってますね。

 

 そんな中、着てるTシャツはハイテンションでも、翔君冷静です。
 
 


 冷静な翔君にお願いして、おかしくなテンションで撮ってもらいます。
 (ちゃっかり、2袋もらってますけど。)

 

 
 この日私が頂いた保存食は、『安心米2袋と缶詰のパン』。

 今後の旅で役に立つと思い『安心米』だけはバックパックにしまい、缶詰パンを初めて食しました。


 『缶詰パン』侮れません。

 思いのほか、いや想像以上においしかったです。

 大使館の皆さん、お忙しい中わざわざ宿まで届けてくださってありがとうございました。

 ご馳走様です。




 
 
  
  

【クスコ】日本人宿 『八幡』にて NHKを見る

2010年08月23日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)
 ちょいと駆け足で、【クスコ】の町を観光して宿に帰ってまいりました。
 (後日、UP予定です。)

 とっぷりと日が暮れて(表現が年寄りくさいかも~?)、

 宿【八幡】からみる、クスコの夜景。

 



 只今、テレビの前でアグアス・カリエンテス脱出組スタンバッテます

 


 なぜ???



 ふふふ( ̄ー+ ̄)

 それはね、この日放送されたNHKに旅友たち(私以外)が映ってたから、

 再放送待ちなのでございます



 今か、今かと、NHK【おはよう日本】の再放送を、『こんばんわ』の雰囲気で待ちわびます。

 NHKさんは、デジカメ手持ちで、準備万端の視聴者なんて、日本の裏側のここ【クスコ】に

 いることなど知るよしもなく(当たり前かっw)、

 ワテラ陽気な脱出組♪はテレビ画面に釘付けでございます。(◎ω◎)








 ニュースの音声聞き取り難いですけど、

 番組をデジカメで写してるシャッター音入ってたりして、面白いことになっております(笑)。


 『事件は日本で起きてるんじゃないっ! ペルーで起きてるんだっ!』

 えぇ、まさにそうですけど何か? 
                 プププッ(* ̄m ̄)ノ彡☆ばんばん!!



 デジカメの動画機能で撮った番組がこちら ↓

マチュピチュ災害






 『俺映る。俺映る。』

 のしょっぱな、インタビューを受けたナカジマ君。

 最初英語で流暢に答えてたら、

 『あぁ~君! 日本語でもう一度言ってくれるかなぁ~。』

 って言われて、まるで棒読み、そう完全なる棒読みの答えになっちゃったんですって(爆)。

 後ろに映ってるオオハシ君の、カメラ目線からのナカジマ君を見守る様子。

 】】】ー ̄)そぉーっ  


 みんな必死に笑いを堪えているけど、チョーうける!!!  クスッ( ̄m ̄*)クスッ( ̄m ̄*)




 ヘリから降りてくる様子を撮られていた翔君。

 お気に入りの『ヒーハーTシャツ』をお披露目したかっただろうに。。。

 風がきついから、ジャケット前閉じてたんだね。惜しい事をしましたなっ!

 
 そして、二番手インタビューのまさ君。

 個人的には、大変お世話になったので、言っちゃあいけないけれど、

 ニヤニヤしながら、もう待ってましたといわんばかりの、

 突っ込みどころ満載の事言ってる~!!!


 
 あまりの面白さに、お姉さん手が震えてしまいます。
             (((* ̄0 ̄*)彡☆プルプル

 実際、当時の話はここには書けない内容もあったりするので、

 ニュースを見ながら、つい思い出して、一人で私プルプル笑いを堪えております。


 インタビューを振り返り、まさ君曰く、

 『俺は、NHKが求める100%の答えをした。』と。


 うんうん、確かに100%の答えだね!

 

 改めて、噛まずにすらすらインタビューを受けてるみんなが賢いわぁ~!

 と思わずにはいられないです。

 

 そして、トリを務めるのはたか君。

 なぜか、すっごい正統派の答えと思うのは私だけなのでしょうか?(笑)

 実際、いつ帰れるか分からない状態で、気がつけば5日間の足止め。 

 『アグアス・カリエンテスにいた。』

 と、日本人には馴染みのない村の名前を言うのではなく、

 日本にいる皆さんにもわかり易い『マチュピチュ』と言ってるところが、

 これまた、にくい演出です。 

 演出違うだろうけど(^д^)。


  

 ここペルーで出会った旅友たちは、本当にみんな賢くて面白くて、個性的。
 (あっ!もちろんカッコイイも付け足しときます。)



 日本でこのニュースが流れてるのだと思うと、不思議な感覚になると共に、


 やっぱり、インタビュー受けとくんだったぁー!!!

 って思っちゃいました。

 だとしても、 

 『お母さ~ん、娘は元気にしてます。

 みんな心配かけてるけど、無事にいるからぁ~。』
 
 なんて言うつもりだったので、もちろんカットされてたでしょうけどねぇ~( ̄ー ̄;)

 
 

 
 さて、おもしろ体験もできたことだし、もうそろそろ大使館が、

 夜ご飯持ってきてくれる時間かなぁ~。。。








 

【クスコ】観光したけど、大人の事情で公開できない記事

2010年08月22日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)
 

 クスコ【八幡】に滞在中、駆け足で一名所だけ観光できたようすを、

 遅くなりますが、忘れた頃に写真を交えてUPいたします。



 どんな事情か気になるところでございますが、まぁ~いろいろとございまして(笑)

 忘れた頃に出来ると思うんだけどなぁ~(私が忘れなければですけど)。。。


 カメさんの歩みのような、それはそれは遅~い旅記事の更新で、

 帰国後の日常生活に戻った今現在、旅の無事終了の記事を書き上げるれるか

 とっても怪しい状態ですが

 今の時点では、大人の事情がとかれた際にはUPする予定でございます。



 ネット上に溢れている、才能ある方々のブログ。

 そんな中、町内人口1万ちょいの小さな町に住み、細々とゆる~く更新して、

 訪問者数が、毎日一ケタ台の私のブログ



 訪問してる人はどんな暇人(?)、はたまたどんな奇特な方

 お越しくださっているのかは存じませんが、
 
 楽しんでいただけるよう、今後ともがんばります。

 
 チョイチョイコメントあると、ぐ~たらな性格の私も、

 ブログを続ける気力になりますので、皆様よろしくお願いいたします。
 (でも、いやらしい~わけわからんコメントはご控えくださいね~。削除作業大変ですから)



 というわけで、クスコ観光の記事は後々に更新いたします。



 アディオス! アミ~ゴ~☆☆☆





  

 




 

【クスコ】日本人宿 『八幡』にて すったもんだの宿劇場

2010年08月12日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)
 宿のスタッフが居ないまま、どうすることも出来ず、

 一人ぼぉー( ̄。 ̄)としていたら、

 なんと、アグアス・カリエンテスで大変お世話になった旅友たちが続々とやってきました。


 聞けば、皆この『八幡』に荷物を預けていたとの事。


 もちろん、今宵の宿もここ八幡でございます。



 いやぁ~、アグアス・カリエンテスでお別れをした時は、

 『もう、会うこともないんだろうなぁ~。』

 と思っていたので、偶然の再会(?)になんだか一人で感動してしまいました。



 宿のスタッフが居ない状況の中、旅友たちの荷物置き場の部屋の鍵を探していた時、

 宿のご主人(日本に帰国中)の奥さん(留守)のお母さんが突如出現。


 簡潔に言いますと、宿主のばあちゃんが現れました!
 (おばあさんとも、おばあ様とも表現し難い個性的なキャラ。)


 ペルー人の、スペイン語オンリーなばあちゃんの登場により、

 
 状況は、さらにややこしく(グダグダに)なります。 ( ̄д ̄;)う”。。。

 
 皆、荷物置き場の荷物を出したいだけなのに、皆、今宵はここに泊まるのに。。。


 なんと言うことでしょう!!! ばあちゃん口を荒げて申しております。



 ばあちゃん: あんた達、荷物受け取ったら宿代払わずに出て行くつもりじゃろ???

        部屋の鍵は渡さないよ!!! 

        この荷物置き場をすんなり開けると思ってたら、大間違い!

        何も知らないと思って、あたしゃまだ、耄碌してないよっ!

        あんた達の言うことなんて信じないねっ! (`д´)
 


 的な事を言って(私のイメージです)、荷物置き場を開放してくれそうにありません!!!

 スペイン語が話せる人がいないこの状況。

 ばあちゃんも、なんだかご機嫌ななめ。


 『指差し会話帳』もこの時ばかりは役立たず(涙)。 ( ̄- ̄)シーン・・・




 何とか、皆で自分の知りうるスペイン語を駆使して、ばあちゃんに説明し

 (説明できてるのか怪しいけど)、やっとこさ荷物置き場を開けてもらいました。


 旅友たちが荷物を受け取った後も、ばあちゃん何か言ってます。


 なにっ? (`д´)


 そして、皆が宿から出て行かないよう、着いて歩いてます。


 逃げやしないって、もう!(´д`)とほほ  


 こんな状況で、万が悪いことに、先客の宿泊客が荷物を取りに戻ってきて、

 すぐに宿を出発しようとしています。( ̄□ ̄;)!! マジかっ!


 あぁぁ~ほれ見ろ、ばあちゃんの顔つきがさらにやばくなってるじゃんよ~。\(炎д炎)/

 聞けば、この先客さん、すでに料金は払い終わっているとの事。

 後は、宿を出発するのみってこと。
 

 先客の宿泊客(旅人): 僕、すぐここを出ないと飛行機に間に合わなくなる。。。(滝汗)

 
 出発時刻に遅れるとあっては、その場に居合わせた一同、他人事ながら必死になります。


 何とか、このばあちゃんの執拗な攻撃(?)からこの旅人を逃し、

 出発させてあげねばっ!


 この時、どんなスペイン語を使っていたのか、今では思い出せないけれど、

 とにかく、

 『この人は、宿泊料金払い終わってるんだよっ!』と必死で伝え、

 なんとなく、伝わったようで、出発OK! のサインが出ました(渋々ですけど)。


 ただ、疑り深いばあちゃんは、先を急いでいる旅人に


 『このノートに一筆書いていけ!』

 と。


 旅人: 何書いたらいいの?。。。 ( ̄□ ̄;)がーん


 一同: 何でもいいんじゃないですか?

     時間もないことですから。


 と、この状況下では先を急ぐ旅人がもう気の毒でしょうがない。


 確かこの時、一筆書いた内容は、

 『世界1周の旅をして、これから日本へ帰ります。』みたいな内容だった気がします。


 慌ただしく、旅人を送り出した後、ばあちゃん私たちにも、

 『このノートに一筆書け!』と。



 改めて、今宵この宿に泊まることを(逃げも隠れもしねーよっ!)伝え、

 何とかばあちゃんも得心したようで、宿の下にある住居へ消えていきました。



 いったいばあちゃん、なんじゃったんじゃろか???


 今一度思う。


 日本大使館はいったい誰と電話で話し、どんな内容を伝えたんだろう???



 ばあちゃんとのすったもんだの後、NHKニュースを見ている旅友の様子です。

 
 皆、いろんな意味でお疲れ様です。



 そして、アグアス・カリエンテス脱出組の私たちは、大使館の職員が言った 

 『夕方に食事を持って行きます。』の言葉を信じ、

 外出もせず、『もしかしたら日本食の豪華弁当だったりして~。』

 と期待値MAXで夕食を待ちます。



 

 



 

      
  
 



 
 

              
  

【移動】アグアス・カリエンテス発~クスコ

2010年08月10日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)
 アグアス・カリエンテスからヘリに乗り、

 オリャンタイタンボ到着。

 
 

 オリャンタイタンボから、誘導されるままにミニバスに乗り出発!

 


 私が、ペルーレイルの往復チケットを買ったのはここオリャンタイタンボ。

 


 もちろん状況が状況なので、チケット料金の払い戻し請求などしません。(意味ないし。笑)


 途中、ミニバスから大型バスに乗り換えて、

 


 一路クスコをめざし、バスは進みます。

 途中に、パンク休憩(?)を挟みながら(笑)

 私の乗ったバスは、1回のパンクですみましたが、他の旅友は3回も!!!パンクしたそうです。


 隣に座った現地の女性の方と、『指差し会話帳』を使いお話を交えつつ、

 窓の外のアンデスの風景に癒されます。

 


 『きっと日本でも、似たような風景がどこかにあるのかもしれないけれど、

 やっぱりここはアンデス地方の、ここにしかない景色なんだよなぁ~。』っと思いながら。

 

 

 バスは無事クスコに到着。

 オリャンタイからクスコまでの移動料金浮きました!(うへへへへっラッキー♪)


 バスから降り、荷物を受け取った後は、なんだかバタバタ続き。


 日本大使館から、お迎えの職員さんがいて

 『日本人ですか?』と聞かれ、返事をした後、

 職員さんの案内の下、近くの現地ツアー会社へ移動。

 一休みしつつ、今後の予定を尋ねられ。


 まずは、本日の宿探しをこれからする事を伝えたら、

 今夜の宿は、大使館の方が予約してくれてました。(もちろん、料金は自分持ち)


 明日には、今後の日程の都合もあるので、ボリビアとの国境の町プーノへ移動予定。

 ついでなので、休憩しているツアー会社でバスを予約します。

 結構高いお値段だったけど、途中観光も入ってるんで、つい奮発してしまいました。


 ツアー代を支払い、明日の予定もこれで完了。


 次は、職員さんが本日の宿へ案内してくれます。

 私:『って、お宿はどちら???』
 
 職員:『日本人宿の『八幡』です。』

 おぉぉぉ!

 なんと言うことでしょう!

 アグアスから、電話予約をしようとして、断られた宿ではございませんかっ!

 
 宿の場所は、路地を入った奥にあるので、旅の情報誌によく

 『宿の前で引ったくりに遭った!
 皆さん気をつけてください!』

 と記載されている宿。



 私のようなか弱い女(?)は、職員さん(こちらも女性)と二人で路地を歩いているだけで、
 
 一人じゃないことに大感謝してしまいます。

 一人だと、道に迷ってビクビクしてしまう。

 ビクビクしてるように見えなくても、本心はビクついてんるんだぞぉ~!

 注*(なめられないように見せるために普段は持ち合わせていない『ふざんけんなよっこら~!』
  なオーラーを旅では纏ってるんです(笑)

 あぁぁ~、本当に一人じゃなくて良かったですぅ~(* ̄∀ ̄*)。


 でも、日本人宿と、わかりやすく目印あればいいのにっ!

 って思っていたのですが、これね、反対なんですよ!

 『日本人宿』って周囲にばればれだと、宿までの道で奴ら(引ったくりども)は

 待ち構えてるらしいです~。

 (まっ、ハデハデしい看板なくても、現地の人にはばれちゃってるみたいですけど。汗)


 
 職員さんに宿まで案内していただき、

 『夕方には、職員がご飯を持ってまた来ます。』

 との言葉を残し、お別れします。


 宿に入ると、宿泊客らしき人に玄関を開けてもらいます。

 (これ、海外の日本人宿では良く目にする光景です。)


 ただ、スタッフが居ないとの事。

 ましてや、日本語が話せるご主人が只今日本に帰国していて、

 奥さんはスペイン語と英語オンリー。

 その奥さんさえ、見当たらない状況。。。


 いったい大使館の人は、宿の誰に連絡をして『予約できてます』と判断したんだろう?



 日本人宿なのに、日本語を話せる人がいない宿。。。


 宿泊客以外、誰も居ない。。。

 たいてい、宿泊客の中に宿の管理を『お昼の間だけ』とか、スタッフが『留守の間だけ』

 とか、任されている人いるのだけれど、そんな人もいない。。。


 荷物を(勝手に)宿へ置きっぱなしで、クスコ観光をするわけにもいかず、

 途方に暮れつつ、待つしかないので待つ私。



 あぁぁ、なんかこのぐだぐだ感、『いかにも海外!』って感じで困ってしまうけど、


 不思議と。。。


 面白い!






【マチュピチュ】アグアス・カリエンテス 人生初のヘリ搭乗

2010年08月06日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)
 2010年1月28日

 
 ヘリ待ちの列に並び、次々と近隣の町までピストン輸送をするヘリコプター。

 人生経験の中で、こんな経験は決して無いだろうと思えば思うほどテンションは上り、

 山間の渓谷から登場するヘリに(不謹慎だけど)心躍らせてしまいます。

 


 ヘリ待ちの皆さんも、

 『こんな機会滅多にないっ!』 っと、

 ヘリを撮影したり、自分撮りしたり楽しんでます。


 前列にいるアルゼンチンからお越しの殿方も、めっちゃ楽しんじゃってます。

 

 旅先って良いですねぇ~。

 なんと言っても、(こんな私に出さえ?笑)皆さん女性には優しいです


 私の重たいバックパックを、軍の方が運んでくださってます。

 
 

 
 ヘリに乗る時は、皆さん、

 『ほれぇ~、急いで乗り込めー!!!』と、


 慌ただしく乗り込みます。



 ついにワタクシ、異国の地ペルーで初!ヘリコプターに乗っちゃいます!!!

 
 ドクターヘリでもなく、大枚はたいて夜景観光のヘリでもなく、

 グランドキャニオンで人気のヘリツアーでもなく、無料で元気に

 一般ピーポー\( ̄∀ ̄)/の身分で初ヘリコプター搭乗でございます。



 運良く窓側に座ったので、上空からマチュピチュなんかも見えてます。

 


 『すご~い!! すごいよっ! 無人のマチュピチュだよ~。上から見ちゃってるよ~!』



 避難民生活で、日本で心配しているであろう家族、友達の心配なんてぶっ飛んで、

 完全にアトラクションとして楽しんでます


 だって、ほんまに面白いんだもん。


 自分撮りだってしてしまうほどに(笑)。

 


 大きいヘリに乗れると思ったら、たった5人しか乗れないヘリだったとしても、

 乗れたことに、大喜びです。


 


 ヘリの操縦席から見える、前方のヘリさえも見てるだけでワクワクしてしまいます。


 いつまでも、遊覧飛行を楽しんでいたい。。。
 (遊覧違いますけどね。汗)


 


 そう思い、クスコまで行くのかと思っていたら、

 オリャンタイタンボで降ろされます。

 

 えぇ~そうなの~。がっかりだよ。


 がっかりもつかの間、次々と離陸していくヘリの中、

 

 軍の誘導で『早く移動して!』と促されます。






 ゆっくりこの時を楽しみたいのに。。。


 


 次から次と運ばれてくる人たちを、手順良く誘導する軍の皆さん。

 従わなければなりません!

 こんなところで、駄々をこねて日本人のイメージを悪くするわけにはいけませんからね。

 誘導する軍の方々も大変です。



 天候はこの日とっても良好。

 そして、何度もピストン輸送し、事故もなく皆無事にアグアス・カリエンテスを脱出できたこと、

 ペルー政府、はたまた各国の方々のご尽力のおかげです。


 この場をお借りして、(誰に伝わるわけでもないけれど)心より感謝いたします。

 ありがとうございました。
 ヘリ搭乗楽しかったですっ!




 誘導されるまま、小走りに移動していた時、メディアの方(カメラつき)に声をかけられました。

 そう!取材というやつでございます。


 ヘリの騒音の中何を言っているのかわからず、立ち止まって聞き返そうとしたら、

 周囲の地元民や、軍の人たちが、


 『こんなメディアの取材なんて受けなくていいから、

 姉ちゃん、早く移動しなっ。こいつらほっとけばいいよ。』

 的な、優しいお心遣いを示してくださったんですけど、実はこの時私は、

 『取材受けた~い!!!テレビに映りた~い!』

 って思ってたんですけどねぇ。


 周囲の皆さんのご好意にそって、メディアの方を後に、誘導されるまま

 後ろ髪引かれる思いの中、とっととフレームアウトする私です。

 
 
 この後、旅友達がNHKの取材を受けているのをクスコで見たときには、

 『惜しい事をしたぁ~』って、ちと後悔いたしました。

 

  つづく。。。 






  オマケの動画

 マチュピチュヘリ