Buen viaje! よい旅を♪

訪問ありがとうございます。旅をしたのは遥か前…現在は泥臭く土まみれ油まみれになりながら、何かを作り生きてます

【セルチュク】 エフェス遺跡

2012年12月31日 | '12 トルコ(23日間) 

 2012年2月1日
 前日の雪景色のイスタンブールと違い、セルチュク快晴
 
 こんな時だけ言って良いですか? 『日ごろの行いいいのかしらぁ~。』ってね
 
 調子に乗るとえっらい目に遭うので、天候に恵まれた事に触れるのはほどほどにして、
 遺跡入場料 チケット 20TLを購入して、
 

 いざ、世界屈指のギリシア・ローマ遺跡入場!
 
 観光客がおらんがなっ!

 遺跡の中にはいると、早速猫さんが、カメラ目線を意識したのかしていないのか、慣れた佇まいで鎮座。
 
 絵になるねぇ~。

 遺跡の説明は、がっつり省きまして、ローマ遺跡と言えば、必ずといって良いほど目にする
 【大劇場】
 

 劇場内にも猫さん。
 

 猫も、犬も好きな私。
 なでなでしたら、かわいらしい仕草で、
 

 うぐぁあ”っ!!!!!!Σ( ̄A ̄;;) う"!

 
 してやったりの【どや顔】の、
 
 猫やろう、このやろう!

 動物には好かれるのよ私(自称)が、トルコへ来てやられちまいました。ガ━( ̄⊥ ̄lll)━ンッ!!

 
 天気は良いけど肌寒い気温の中、アラフォーの素敵な女性の手とは程遠い、農作業が良く似合う、
 短い指に、節が大きなかさかさ肌。

 『うぐぐぐ、猫の引っかき傷って痛い~。』
 持ってて良かった、旅先のカットバン
 
 皆様もお気をつけください(/TДT)/あうぅ 。

 さて、遺跡観光続いては、
 【ケルスス図書館】
 

 『あっ、懐かしい言葉が聞こえる。』と振り返ってみると、
 

 日本人ツアー客の団体さん。
 

 クレテス通りと呼ばれる、ケルスス図書館からヘラクレスの門に続く道。
 
 この道、雨の日には、つるんつるんと滑る可能性ありの、なかなか危険な予感がします。
 皆様もお気をつけください…( ̄ェ ̄;)シーン 。

 遺跡内には、たくさんの猫がいて、えさをあげてる女性を、遠目から見ていると、
 
 猫が集まってきます。

 猫さんばかり見ていても、20TLのもとは取れないので、元取る勢いで遺跡観光続行。 
 以前は座って写真を撮ることもできた、ローマ時代のトイレット。
 
 下には水路があり、便利な水洗トイレでございます。 
 現在は、ロープで囲いがしてあるので、座ることができないのがちょっぴり残念。

 あっ、また猫さん。
 
 まったりして、
 日差しの中、なんか良いですねぇ~。
 猫さんじゃなく、 
 こちらのご夫婦。
 

 仲の良いこのご夫婦にも、旦那さんのやんちゃな時期があったのでしょうか?
 遺跡の中にある、この『足マーク』のお店にお世話になるような???(○゜ε゜○)ぷぷぷーーーーーーー
 
 R指定の内容で、すみません

 マーブル通りにあるこの『足マーク』はローマ時代、当時すでにあった『売春宿』の広告。
 悪い子がいたずらしないよう(観光客が触れないよう)、がっつり囲ってあります。
 
 皆様も火遊びにはお気をつけくださいヾ( ̄o ̄;)オイオイ  。

 たっぷり遺跡観光を楽しんだ後は、再び歩いて町へ戻ります
 

 また、約50分ちょいかけて



【移動】 イスタンブール~セルチュク

2012年12月30日 | '12 トルコ(23日間) 

 2012年1月31日
 夜 22時40分にイスタンブールを出発して、
 

 翌朝2月1日、8時50分セルチュク到着。
 下車する客は、私一人で、バスターミナル近くの道路わき下車。
 
 セルチュクのバスターミナル【オトガル】の場所を確認して、
 

 地図を見ながら現在地を確認。
 

 予約をしていなくても、シーズンオフの時期、目星をつけていた宿は空き室ありで、無事チェックイン。
  
 漢字って、難しいもんね。おしいけど、ちょっと間違ってるぅ~。

 『ヴァルダルペンション』 シングル朝食込み25TL
 案内された部屋は、ツインだったけど、料金は同じで良心的です。
 

 宿の名物女将に『エフェス遺跡』を尋ねると、
 『歩いていける距離だよ。』
 と言われたので、天気もいいことだし、運動不足を解消するべく歩いて遺跡に向かいます。

 

 ガイドブックには、結構近い距離に書いてあるけれど、かなり歩いてます。
 歩いて、歩いて、まだ歩く。。。

 『おいおい、道間違ってしまったのかな???』

 そう思い、来た道を振り返ると、
 
 『結構歩いたなぁ~。』

 不安になりそうな頃、ようやく標識発見。
 

 標識に従って、さらに歩き、
 

 『エフェス遺跡』到着!
 

 『地球の歩き方』には、セルチュクのオトガルから徒歩約40分。と書かれてあったけど、
 中肉中背、短い足の持ち主の私は、約50分ちょいの時間でようやく到着でした。 
 

【イスタンブール】 スィルケジ周辺と深夜長距離バス

2012年12月25日 | '12 トルコ(23日間) 

 2012年1月31日

 アジア側から船に乗り、エミノニュ到着。

 エミノニュの埠頭から見える、イスラム教の教会イェニ・ジャーミィ
 

 

 礼拝前、この寒空の下、信者の方が身を清めています。
 

 中に入ると、イスラムの厳粛な雰囲気が漂い、外の冷たい空気とは違って、明かりに照らされた内部はほんのり暖かく、
 心を【無】の状態にしてくれます。
 

 いろいろな教会を見てきた中で、スペイン コルドバのメスキータで見た教会と違い、本場で見るイスラム教のジャーミィは、
 靴を脱いで入り、絨毯が敷かれていて、見るものすべてが初めてで感動します
 

 メッカの方向を示す【ミヒラープ】。
 
 青色の絨毯の色彩がとても印象的です。

 スィルケジ周辺をちょいちょい観光して、屋台で売られているゴマ付きパン【スィミット】を購入。

 『焼きたてはモチモチでおいしい』とガイドブックの紹介ですが、気温も低い本日。
 食感は、フランスパンに似たなかなかの歯ごたえ。
 
 かじりついて、食感を楽しんでいたら、口の中で聞きなれないガリッ!と音が。

 『んん??? 何じゃ、このパン【石】が入ってる!(`□´)』と、怒り心頭。

 と、驚きとともにむかついていたら

 なにかがおかしい。。。

 あれ???

 舌の先で、奥歯をなぞってみたら。。。


 あらまぁ、びっくり!
 誰かのせいにする前に、私が悪うござんしたのね!

 
 奥の銀歯が取れた

 生きてると、こういうことありますね。私だけかな?
 
 旅初日だというのに、なんともまぁ~超うける~♪


 ただ、私から、【食べる楽しみ】を取ったら、いったい何が残る???
 これ以上、歯が欠けないように、痛みが出ないように、テンション低めで
 早めにアジア側にある【ハレム・ガラシュ】のバスカウンターへ行きます。
 そこから、移動用のミニバスに乗り、バス会社のバスが出発する場所へ行き、出発待ち。 
 

 予定時刻を若干過ぎて、【セルチュク】目指し、満席の中、出発
 

 心の中で願います。
 『なにとぞ、安全運転でよろしくお願いします!』と。
 

 吹雪の中(?)、途中路肩からスリップして、道路脇の林に突っ込んだバスを横目に、快適なバスの旅がはじまりはじまり
 

 何だか、楽しい旅になりそうな予感満載の『トルコ』いよいよ、観光と呼べる観光へいざ!

【イスタンブール】 アジア側 カドキョイぶらり

2012年12月10日 | '12 トルコ(23日間) 

 めっきり寒くなったこの12月。
 恋人たちの素敵アイテム(?)『ひらりと舞う雪』が、大寒波到来で日本各地『吹雪』の連日。
 アホは風邪ひかないと言われる私でも、先日風邪ひきまして、
 漢方薬『葛根湯』の威力と
 足首首筋背中に隙間風があたるとアホでも風邪を引くのね。を経験しました。

 皆様、せわしい師走でございます。
 何卒、体調管理にはお気をつけください。

 2012年1月31日

 町の人に助けられ、何とかたどり着いたイスタンブール アジア側 カドキョイ地区
 こんもり盛られた、雪だるまに蹴りを入れたくなるほどの?寒さです
 
 私が足蹴りしたんじゃぁございません!

 こんな寒い日でも、町の清掃員お仕事がんばってます。
 

 道行く人も、寒さに身を固めてます。
 

 カドキョイの埠頭は、方面が分かりやすく表示されてます。
 エミノミュ~カラキョイ~
 

 カバタシュ~ベシクタシュ~
 

 船着き乗り場周辺で見かけた大型犬に、20代ぐらいのお姉さんたちがえさを置いていきます。
 

 トルコ国旗カラーの丸い物体は、『トゥルクバロン(気球)』
 
 
 街中ぶらり、『地球の歩き方』にのっているはちみつ屋さんの前で立ち止まっていたら、店主に誘われ店内に。
 

 『日本人だけにあげてるんだよ!』と、小さな小瓶に詰められたはちみつをいただき、
 店主は私のデジタル一眼カメラを目にして、なぜか写真を撮りたがり
 

 撮りたがり
 

 自分の『どや顔』を撮ってくれ!とせがむ
 
 
 取った画像をチェックして、納得いかず『もっとアップだよ!ともう一枚。
 
 自分大好き、日本人にはやさしい(?)店主がいるお店【Eta Bal】
 お近くにお越しの際は、小瓶はちみつもらいにぜひお立ち寄りください

 カドキョイ街中を走るトラムに乗ろうと思って気がついた!
 『チケット=ジェトン持ってない!
 トラム乗車をあきらめかけた時、先に乗ってる乗客さんが、
 『姉ちゃん、乗れ乗れ!』的な、ジャスチャーをしてくれ、いわれるままに乗車したら

 その乗客さん、私のチケット代をご自身のアクビル(プリペイド式チケット)で支払ってくれました。

 何度も、何度もお礼を言って、無事(?)トラム乗車。
 

 イスタンブール、何度も言いますが好感触すぎて好きになります

 

 トラムに乗って向かった先は、カフェ『Ali Usta』
 

 トルコアイス『ドンドルマ』を食べようと行ったところですが、あまりの寒さにカフェでまったり。
 
 トルコ冬の飲み物『サーレップ』(とろっとした舌触り)と『ガザンディビ』(もちっとした牛乳焼き菓子)。
 どちらも『あま~い!!!』けど、私のような甘党にはうれしいお味
 トルコのスイーツ激甘と聞いていたけど、小太りの私の味覚に合ってるみたい!

 トラムに乗ってきた道のりを、トラムのレール沿いに歩いて戻り、
 
  
 1km弱歩いて、『ハイダルパシャ駅』で、
 

 天候悪化のため運転見合わせ中の電車を見て、
 

 腹が減った!(さっきのカフェで食べた激甘高カロリーをもう消費した???
 変なもので、何かに夢中になっていてもふとしたことがきっかけで、
 そういえば、腹が減った!
 と、気がついたら後はもう、食のとりこ

 何でもいいから、とにかく何か口に入れたい!
 駆け込んだ先のレストランで
 
 トルコ最初の料理は、
 
 ハンバーグ(キョフテ)。

 ううう~ん? 無難な味。
 私のトルコ料理への期待が大きすぎたのかしら???
 食後のチャイをいただいて、
 
 
 船に乗り、『エミュノミュ』方面へ移動。
 
 
 船から見える『ハイダルパシャ駅』は、雪が舞い霞がかかったよう。
 

 夏にはクルーズ船が出て、ボスポラス海峡の絶景が見えるであろう場所も、大寒波到来でご覧のとおり。
 

 

 えっらい、天気のときに来たもんだ。。。 
 

【イスタンブール】 指さし会話帳はすごいのであります!

2012年12月02日 | '12 トルコ(23日間) 

 2012年1月31日

 エミノミュから船に乗り、バスターミナルのあるハレムへ。
 バスターミナルハレムガラシュで、深夜発のセルチュク行きチケット購入。

 『持ってて良かった!【指さし会話帳】』で、チケットカウンターの係りの人に、
 『チャンタム ブラヤ ブラカビリル ミイム?』
 (荷物をここに預けてもいいですか?)

 とお願いして、大きなバックパックをお預け成功!
 『ダメ!』っていわれたら、22キログラムもの荷物を携えて町歩きしなくちゃいけなかったんで、
 ほんまに指さし会話帳さまさまです!

 次なる難関は、ハレムガラシュから、カドキョイへ移動する方法!

 エミノミュから直接カドキョイ行きの船に乗れば、簡単に行けるがハレムガラシュからは、
 私の想像と違って、行き方がまったく分からない!!!
 地図で見る限り、最悪歩いていこう!と覚悟はしていたが、
 来て見てびっくり! 道が複雑すぎてとてもじゃないが歩いていけない!
 くやしいけれど、『地図が読めない女』になっちまったよ。。。
 
 バスターミナルから市内へ走るバスを何台も見過ごし、意を決してドラえもんポケットのごとく
 私の太鼓っ腹を包むジャケットのポケットからまたまた登場

 ♪テケテ テン♪
 【ゆ び さ し か い わ 帳】

 出発待ちのバスの運ちゃんに、
 『ブ オトビュス カドキョイェ ギディリル ミ?』
 (このバスはカドキョイへ行けますか?)

 と、カドキョイ行きのバスを確認して乗り込み、あとは乗客の方に(同じ質問をして確認)、乗車料金の支払い方法、
 降りる停留所、そして、乗り換えの場所まで案内していただき、終点のカドキョイ市内バスターミナル到着。
 

 

 イスタンブールでは、日本人だまされやすいからご用心!
 を、事前に調べたネットやらでたくさん見てきたので、アジア側の親切な人たちに驚いた

 カモにする観光客を探しているのは、観光地の旧市街に多いってことなんですね。
 それ以外の観光地から離れた場所は、みんなとっても親切な人が多いイスタンブール、やっぱりこの町好感触!

 そして、何より現地の方に見せると表現方法が厳密に違う文章もあるらしいけど
 やっぱり、指さし会話帳は旅に必須なアイテム、すごいのであります!