Buen viaje! よい旅を♪

訪問ありがとうございます。旅をしたのは遥か前…現在は泥臭く土まみれ油まみれになりながら、何かを作り生きてます

【パムッカレ】 石灰棚を堪能!しすぎて。。。

2013年03月29日 | '12 トルコ(23日間) 

2012年2月4日

本日、ホテルから眺める空模様は


快晴!!!


【ラム子のロカンタ】エフェス君にごあいさつ。
『ギュナイドゥン』(トルコ語:おはよう)


エフェス君:『ねえちゃん、今日は石灰棚観光日和だよ。引きこもってないで行くんだろ?』


ロカンタでのんびりし(^ー^;)、午後2時過ぎにいざっ!観光へ


石灰棚入場料 20TL(2012年現在)
古代都市遺跡のある【北門】から入場します。


石灰棚のある場所って、石灰棚だけじゃなく、遺跡もあって、結構広いんでございますのね!
北門から、とことこ歩いて、まず見えてきたのはネクロポリス(墓地)。

古代都市が始まったのは紀元前190年代。


ローマ時代、ビザンツ時代(東ローマ帝国)までの、詳しい年代は私の勉強不足で分かりませんが
とにかく、紀元前から建設され、古い遺跡と言うことです!
ドミティアン門を抜け、


歩いて見えてきた石灰棚は、水張りない、カラッカラッ(TーT)
オハナ:『想像してたんとちゃうっ!!!!』


石灰棚の水張りはいつもあるわけではなく、近年の水不足などから放水は制限されております。
別の場所にある石灰棚は、あらぁ~、水が張ってて空の色が写り込んでる!


ローマ時代から続く遺跡と言えば、あるよ!円形劇場


長く続く上り坂。


しんどい。。。しんどい。。。
運動不足な中年にはちょいときつめの坂でございまして、ゆっくりゆっくり歩いていたら、

オハナさんと、猫山さんが
『もっと早く歩けんのかっ!(`ω´)』と申しまして。。。
何かと中年を過ぎるとふとしたことがいらいらします

軽いわりにかさ張るあみぐるみたちの言い草に腹が立ったので、奴らを道に投げつけつつ

何とかやっと、目的地に到着。


猫山さん:『僕らを運んでくれてるのに、さっきはごめんね。』

と、かわいいところもあるんですね、猫山さん。(私もごめんね、道に思いっきり投げつけちゃって。汗)

劇場で、典子さん特製の『おにぎり弁当』をいただき、燃料補給


円形劇場を見た後は、古代遺跡が水中にある『アンティークプール』を、


入浴しないけれど見学。


水温は、夏にはうれしい『人肌』。けれど、冬には勇気がいる温度。
見るだけにして、


石灰棚の、唯一徒歩では入れる場所で足湯を堪能。


夕暮れの石灰棚。


冬であろうと、雨であろうと、『とっても寒くて風邪引いちゃうよ!』なときであろうと、
石灰棚を歩くときは土足厳禁!




石灰棚のこの先を歩いていけば、パムッカレ村へ戻ることができたのに、


勉強不足の私はもと来た道を戻り、


夕暮れに染まる景色を眺め、


眺め、


眺めすぎて、



日が暮れたっ!!!!


あわてて南門へ行っても、時すでに遅し!
パムッカレ村まで帰るバスは見当たらず、あるのはツアー団体様専用のバスのみ!

薄暗い石灰棚を歩いて降りていけばよかったのですが、このときちょっぴりパニックになりまして、


南門のゲート外に出てしまい、おすすめできない方法(もちろん法に触れるような悪いことではございません!)で、何とか無事にパムッカレ村に帰還することができました。

南ゲートから徒歩で村まで帰れますが(約20分ぐらいかな?)、暗くなったら車もめったに通らない寂しい夜道なので、
皆さん、気をつけてください! パムッカレ24時間OPENです。
日が暮れてしまうと、ゲート外にタクシーない場合があるので、
なるべく徒歩の方は、日が暮れる前に石灰棚を降りて村に戻りましょう!


勉強不足の私ぐらいでしょうね、こんな凡ミスするのは。。。

【パムッカレ】 トルコの素敵な出会いに感謝! その1

2013年03月27日 | '12 トルコ(23日間) 
のんびり、1年前の旅行記をつづっているわけですが、のんびりしたら、終わりが見えん!と何気にあせっておりまして(汗)、
できるだけ旅行記をコンパクトに仕上げて、2013年の旅行記へと続けていけるよう決心しました!

というわけで、これでもコンパクトにまとめたんやでぇ パムッカレ滞在記、はじまりはじまり。


2012年 2月3日

パムッカレ滞在中 宿泊したホテル【KORAY HOTEL】


日本食堂【ラム子のロカンタ】で、店主の典子さんの『ゆっくりしていってねぇ。』の言葉に甘え、
温かい言葉をそのまま受け取り、
迷惑を顧みずロカンタ(食堂)でのんびりくつろぎます。


時々、接客のお手伝い(時々、厨房で典子さんの邪魔をしたりして( ̄ー ̄;))。

日本から持参したお土産の中に節分の豆などなど。
店主の典子さんと、記念撮影。


滞在当時のラム子のロカンタの様子は、トルコブログランキング入りの大人気のブログからこちらをどうぞ。
トルコから石灰棚を眺めながら生活する日記
季節外れのサンタクロース

ラム子さんのブログを見たら分かるけれど、すんごいたくさんお土産もって行ってます!
(もう、これは滞在中甘えさせてもらう気満々の『賄賂』。笑)

のこは、ラム子のロカンタ店主と身内か!?ってぐらいに、
たっぷり持参したお土産が功を奏し、ロカンタ居候の私に店主とそのご家族の皆様嫌な顔ひとつせず、




のんびりさせていただき、パムッカレ滞在初日は、あいにくの天気だったので、
石灰棚観光は翌日に!

エフェス君、

『パムッカレは日帰り観光客、石灰棚見て移動する旅人多いこの村で、
のんびりしすぎちゃう、ねえちゃん!』

って言われそうですが(^ー^;)、せっかく観光するなら天気良好の日のほうが良い石灰棚。

滞在初日の夜は、土産の春雨でマーボー春雨とみたらし団子のタレにからめた芋もちを、厨房をお借りして作っての夕ご飯。
優しい典子さんとイサさん(旦那さん)には、『おいしい!おいしい!』と喜んでいただきました。


私の性格が表れている、ざっくり盛り付けで申し訳ない!m(__)m
反省しつつ、トルコビール『エフェス』をいただき良い気分。


本日のパムッカレはこれで終了。

明日はいよいよ、石灰棚観光!
これでも、コンパクトにまとめとるんじゃでぇ!

ちなみに、ちなみに!!!!
パムッカレは世界遺産石灰棚がとっても有名ですが、有名であるゆえに悪質客引きが多く、
ツアートラブル、チケットトラブルが日常茶飯事!
パムッカレ村行きミニバスが発着する、デニズリオトガル(バスターミナル)からすでに客引き登場!
もちろん、悪質ばかりではないですが、
2012年、2013年と2年続けて私が訪問した結果、とにかく『たち悪いぞお前ら!!!』と叫びたくなる客引きとホテル・ツアー関係者多し!

トラブルに遭わないためにも、チェック事項を表記しますので、皆様の旅がよい旅になるよう願ってます!


その1 デニズリオトガルからパムッカレ村までは、ミニバスで3TLほどです。日本語で話しかけてくる客引きにはお気をつけあそばせ!
(オトガルからのミニバス料金 2012年2月現在)

その2 ミニバスからパムッカレ村到着 下車した場所付近は日本語達者な客引き多し! ツアーやバスチケットを代行購入してもらうのは重々お気をつけください!
カッパドキアでのバルーンツアーなど販売してます。安い場合もあるので、なんともいえないですが、
セルチュク行きのバスチケットは、迷うことなくご自身で『パムッカレバスカンパニー』で購入してください!!!
2013年、私がセルチュクへ移動する前にも、日本人旅行者が『地球の歩き方』掲載ホテルの客引きにだまされて、バス出発2時間前に『チケットは満席で購入できなかった!』と言われトラブルに遭ってました。
そのお客人がチケット予約を依頼したのは前日! 満席ならその時点で知らせるべき!

セルチュク行き パムッカレ発のバスは、『パムッカレバスカンパニー』しか扱っておりません! 大手メトロでもないので、とっても簡単なので自分でチケット購入して下さい!


この日本人旅人は、ホテルの客引き&スタッフに追加料金で
『列車チケットと、駅までの交通代金請求』でセルチュクまで行けると説明されましたが、
セルチュクまでは、列車チケットのほうがバスチケットよりも安い!です。
怪しいと思ったこの旅行者は返金を求めたけれど、ホテルのスタッフ&客引き形相を変えて返金拒否!


役に立つか分かりませんが、トラブルにあったとき、ある程度の語学力があるならば、
『I go to ジャンダルマ!!!!』
と言ってみてください。 
パムッカレ村は警察ではなく軍警察の管轄で『ポリス』よりも『ジャンダルマ』という方が的確です。



その3 ツアー予約、バスチケット予約し、支払い完了後の予約チケット(控え)が、
手書きの、紙切れ1枚ならお気をつけください!
これ普通に考えれば怪しいと分かるはずなんですが、渡されたときに気がついても、もう遅いですよね。。。
書名もなし、ただ出発時間だけとか、金額だけ書いたぺらっぺらっの紙切れ1枚の控え

怪しいと思ったら、
『あっ!やっぱり予定変更するから、とりあえず返金して!』と
嘘でも何でも適当にごまかして、返金してもらうことをおすすめします。


日本人って、自分がだまされたこと(ぼられたこと)を公の場で話すの苦手な性分ですよね。
旅情報を収集するのも、ネットがあるおかげでほぼできて、逆に安く抑えようとして、安かろう悪かろうに引っかかってしまう。


相変わらずパムッカレでの悪質客引きトラブルは、後を絶ちません!!!
日本人だけでなく、もちろん海外の旅人もトラブルに遭ってます。

韓国に関して言えば、韓国はご存知ネット社会ですので、旅人が参考にするサイトを見て皆さん旅行しているようです。
顕著なのは、韓国の旅人が実際に旅して、良かった食堂、ホテルなどを書き込むと、その場所は韓国人旅行者の来客が多くなり、
悪かった場合は減少するのが、目に見えて変化すると言うことです。
ネットのコメントありきと言うのも、ある意味怖いけれど、利用者のコメントって結構大事だったりします。

欧米の方は、はっきり英語で反論、質問、怪しいと思ったら利用しないので、
どうしても、気弱でどっちかって言いますと、
 『現地の人には大金でも日本円にすればたいした額ではない金額。だまされた事は旅の勉強代』 
と、物分りのいい日本人、特に若い学生さんが悪質客引き、ツアーの餌食になります。


トラブルに遭わず、たとえ遭っても自分自身が納得して、今後の旅に役立てれるならいいけれど、
やっぱり、年増(?)の私は学生さんたちをみて思うのです。

『楽しい旅になりますように! トラブルに巻き込まれませんように!』っと。

パムッカレ在住のラム子さんのブログでも書かれてありますが、
『被害に遭って何も言わなければ、次の被害者に加担していると同じ!』
この意見は、パムッカレにちょっぴり長く滞在した私も同意見です。


ってか、ほんまに多いのよ、パムッカレとか各地で日本人がだまされてるんが!

語学力がない私も、いつ『明日はわが身』になるか分からないけど、お互い、よい旅ができるよう気をつけましょ!








縁のない物と思ってた(= ̄ ρ ̄=) ..zzZZ

2013年03月25日 | 旅の持ち物

いろいろ縁遠い人生を送っている身ですから、含みを持たせたタイトルですが(^^;;、
『旅の持ち物』にカテゴリーは、新たに購入したものでございます。

先月旅から帰国して、まだ一ヶ月しか経過していないにもかかわらず、
次回行きたい場所は心の中で決めちゃいまして、その旅で必ず必要になるであろう物を個人輸入で。
(あぁぁ、母上怒るだろうなぁ~。『次はあの国へ行きたいのです!』なんて言ったら。。。)

オハナ:『あれ??? 節約、節約って言いながら、またなんか買ってる!』


オハナ:『マーモット??? 軽いわりに箱の中いっぱいに膨らんでるこれは何?』

作蔵(緑のメタボ気味犬あみぐるみ):『説明しよう! マーモットとは、ネズミ目リス科の動物である。
ずんぐりむっくりした、リスと思っていただければいいだろう。
そして【マーモット】は、ダウン製品から始まったアウトドアブランドの名前でもある!』



私:『これ寝袋(シュラフ)なんだけど、どこのメーカーが良いとかわかんなくて、知人に聞いたら【化繊よりもダウンのほうが高いけどおすすめ!】と言われたので、国内で買うよりも海外のほうが安く、つい買っちゃいました。』

重量は、希望の1キロ以内をオーバー! しかし、暖かい~!


寝袋なんて、普通の旅してたら必要ないし、今ブームの山テント泊なんて、住んでるところが田舎の山村だから、わざわざ山に登ってアウトドアをたしなむ趣味もないわけで。。。

私の人生の中で、ご縁がない代物と思っておりましたのですが、必要になるらしいのです!
次回私が行きたいと切に願っている旅先でっ!

いつも何かを始めるとき、体力づくりとか語学勉強とかではなく、
まずは格好(持ち物、服装)から始める人。それは、私でございます( ̄ー ̄;)。

さてさて、夢がひとつ増えたわけでございますが、叶える事ができるかな?。。。

【移動】 セルチュク~パムッカレ

2013年03月19日 | '12 トルコ(23日間) 

 忘れた頃の、旅行記ブログ。
 2012年の【トルコ旅】を、今更ながら更新します。



 2012年2月2日

 朝起きて、窓の外を見るとそこにはうっすら積雪!!!
 

 宿主のおばあちゃん、
 
 ガンガンに部屋を温めくれております
 

 セルチュク【ヴァルダルペンション】は、朝食込みで25TL(2012年現在)。
 

 うっすら積雪のセルチュクは、とっても稀らしいです
 

 バスターミナル(オトガル)周辺では、近くの大学の学生らしき若者が稀な雪に大はしゃぎ!
 

 雪合戦なんかしております(おいおい!授業はどうした!)。
 

 セルチュクから次の観光地パムッカレへは、バスで移動。
 

 

 トルコ中に張り巡らされたバス路線網
 とっても便利で、とっても快適バスの旅。
 

 

 客引きの多いデニズリオトガル、本日のどんより寒い天候の下では、声をかけてくるうざい客引きもおらず、
 
 お目当てのミニバスに乗り込み、目的地パムッカレ村到着。

 パムッカレ村 ミニバス降りた場所は、とってもうざく怪しい客引きの溜まり場
 数々の日本語での声かけに、丁寧に(?!)お断りして、客引きの前を通り過ぎ、
 最も常識を備えており、安全な日本食堂【ラム子のロカンタ】に。
 

 ラム子のロカンタ(食堂)、店主ラム子さんと日本出国前から連絡を取らせていただいき、パムッカレ滞在中、ラム子さんに大いに甘えます
 パムッカレ到着当日のこの日は、閉店時間まで居座り(その間【お手伝い】といって良いのか?猫の手ぐらいのお手伝い)、
 ラム子さんの旦那さんのお兄様が経営しているホテルへチェックイン!

 独り身だというのに、広くていい部屋でございます。
 コライホテル(シーズンオフなのでちょっぴり割引していただきました。価格は秘密)
 



 この時、私の住む町はるか遠くの日本でも寒波到来!!!
 母上から、『いやぁ!昨日晩はでえれぇ寒うて、水道管破裂じゃっ!の電話。
 『お母ちゃん、そりゃ私に国際電話する前に、地元の業者に連絡してください。』
 パニくった母上からの電話に、帰国後水道工事費請求に一抹の不安を抱きながらのパムッカレ初日、無事就寝。

 オヤスミナサイ