Buen viaje! よい旅を♪

訪問ありがとうございます。旅をしたのは遥か前…現在は泥臭く土まみれ油まみれになりながら、何かを作り生きてます

NATURA CLASSICA スペインの旅Vol.1

2010年08月29日 | '09 スペイン(14日間)



 フジフイルム NATURA CLASSICA 

 味のある写真って、やっぱりフィルムなんだよな~。

 

 2009年に旅したスペイン。

 NATURA BLOG 海外レポートで掲載した写真と未公開の写真を、どうぞご覧ください。




 




 技術はなくても、『この風景を残したい』と思って

 パシャッパシャッ撮っちゃう私でも、

 『私って、もしかして写真撮るの上手いんじゃないっ?!』

 と思わせてくれる、素敵なフィルムカメラ NATURA CLASSICA。



 どんなカメラなのか、ちょっぴり購買意欲に火がついちゃった方は、

 どうぞこちらへ

  ↓

 




【クスコ】日本人宿 『八幡』にて ご飯ってこれの事???

2010年08月28日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)
 日本大使館の方に言われた、

 『宿に、夕ご飯を届けるので待っていてくださいね。』

 を待ちわびて、待ちわびてクスコ現地時間夜7時半を回った頃。


 

 コンコン♪(玄関ドアをノックする音)。


 『どちら様ですか?』

 『大使館のものです。』

 『お待ちしておりました、どうぞお入りくださいませ。』

 『ありがとう。お邪魔します。』

 お越しやす、おいでやす。(わかる人には分かる、吉本風。笑)


 私の頭の中は、『大使館が持ってるのは日本食の豪華弁当』だと思い込んでおります。


 ふっくら白米に、懐かしい醤油の香り。

 海苔なんてものが入っていようなら、60回以上良くかんで味わおうと、

 もう完全に幕の内弁当を思い描き、期待してます。





 大使館の方3名もいらして、見るからに軽そうな段ボール箱一つ。

 その中に、幕の内弁当が入っているのかなぁ~??? 

 
 って、あまりにも楽しみにしていたので、目の前に出された現実を受け入れないこと数秒。



 。。。。。。。


 。。。。。。



 。。。。。



 。。。。


 。。。


 。。

  
 。


 晩御飯ってこれなのかぁっ!( ̄□ ̄)!!!!!!!!!!!!


 
 目の前には大使館の方がおっしゃられていた日本食が。

 MADE IN JAPAN
 
 確かに、日本食ではあるけど、何か違わないかい??


 

 (一人分)を脱出組6人で。

 なんで??? なんでそうなるの???

 待ってたのよ! 

 クスコの食堂にくりだすことなく、観光もそこそこに、

 日本食の豪華弁当だと思って、期待値MAXで待ってたのよっ!


 なのに、なんで~!!!

 今日絶対食べなきゃいけないわけでもない、賞味期限まだまだある保存食なの~!!! 

 


 あぁぁぁ(T◇T)、私の幕の内弁当が虚しく頭の中からフェードアウトしていきます。
 (もう、どうとでもなっちまえ。。。)

 いじけてしまうのが、悔しく思ってしまうぐらいに、笑っとくしかないよ~。( ̄ε ̄)
 


 はいはい、わざわざ宿まで届けてくださって、超ありがたくいただきますよっ!

 もうね、お腹ペッ子ペッ子なんで、食べれるものならなんでもありがたく頂いちゃいますよ。

 無料ですもんね。

 タダッて言っても、日本国民皆様の税金から頂いているんですもんね。

 
 この状況を、ネタとして受け止めます。

 マチュピチュ災害で足止め食らったことも、ヘリに乗ったことも、

 保存食いただいたこともすべていいネタです。


 貴重な体験の中の出会いってことで、完全にネタとして大使館の方々と記念撮影しまくります。

 

 『旅のお供に安心米 持っててよかった安心米』 CMかっ!?

  


 保存食持って写真だなんて、テンションおかしくなってますね。

 

 そんな中、着てるTシャツはハイテンションでも、翔君冷静です。
 
 


 冷静な翔君にお願いして、おかしくなテンションで撮ってもらいます。
 (ちゃっかり、2袋もらってますけど。)

 

 
 この日私が頂いた保存食は、『安心米2袋と缶詰のパン』。

 今後の旅で役に立つと思い『安心米』だけはバックパックにしまい、缶詰パンを初めて食しました。


 『缶詰パン』侮れません。

 思いのほか、いや想像以上においしかったです。

 大使館の皆さん、お忙しい中わざわざ宿まで届けてくださってありがとうございました。

 ご馳走様です。




 
 
  
  

Toledo トレド 

2010年08月26日 | '09 スペイン(14日間)
 gooブログの機能を試してみたかったので、旅記事更新そっちのけで作ってみました。

 写真は、2009年1月 2度目のスペイン一人旅のもようです。

 旅立つ前は、治安がとっても不安だったけど、旅先で出会った人たちは

 皆さんとっても親切。スペイン危ない国なんかじゃ、なかったぁ~。



 

 

 画面右下の、ワイドマーク(矢印が四方のマーク)をクリックすると、

 あらま~びっくり、そのまんまワイド画面に。

 写真と共に、猫山がおっきくなっちゃった。




【クスコ】日本人宿 『八幡』にて NHKを見る

2010年08月23日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)
 ちょいと駆け足で、【クスコ】の町を観光して宿に帰ってまいりました。
 (後日、UP予定です。)

 とっぷりと日が暮れて(表現が年寄りくさいかも~?)、

 宿【八幡】からみる、クスコの夜景。

 



 只今、テレビの前でアグアス・カリエンテス脱出組スタンバッテます

 


 なぜ???



 ふふふ( ̄ー+ ̄)

 それはね、この日放送されたNHKに旅友たち(私以外)が映ってたから、

 再放送待ちなのでございます



 今か、今かと、NHK【おはよう日本】の再放送を、『こんばんわ』の雰囲気で待ちわびます。

 NHKさんは、デジカメ手持ちで、準備万端の視聴者なんて、日本の裏側のここ【クスコ】に

 いることなど知るよしもなく(当たり前かっw)、

 ワテラ陽気な脱出組♪はテレビ画面に釘付けでございます。(◎ω◎)








 ニュースの音声聞き取り難いですけど、

 番組をデジカメで写してるシャッター音入ってたりして、面白いことになっております(笑)。


 『事件は日本で起きてるんじゃないっ! ペルーで起きてるんだっ!』

 えぇ、まさにそうですけど何か? 
                 プププッ(* ̄m ̄)ノ彡☆ばんばん!!



 デジカメの動画機能で撮った番組がこちら ↓

マチュピチュ災害






 『俺映る。俺映る。』

 のしょっぱな、インタビューを受けたナカジマ君。

 最初英語で流暢に答えてたら、

 『あぁ~君! 日本語でもう一度言ってくれるかなぁ~。』

 って言われて、まるで棒読み、そう完全なる棒読みの答えになっちゃったんですって(爆)。

 後ろに映ってるオオハシ君の、カメラ目線からのナカジマ君を見守る様子。

 】】】ー ̄)そぉーっ  


 みんな必死に笑いを堪えているけど、チョーうける!!!  クスッ( ̄m ̄*)クスッ( ̄m ̄*)




 ヘリから降りてくる様子を撮られていた翔君。

 お気に入りの『ヒーハーTシャツ』をお披露目したかっただろうに。。。

 風がきついから、ジャケット前閉じてたんだね。惜しい事をしましたなっ!

 
 そして、二番手インタビューのまさ君。

 個人的には、大変お世話になったので、言っちゃあいけないけれど、

 ニヤニヤしながら、もう待ってましたといわんばかりの、

 突っ込みどころ満載の事言ってる~!!!


 
 あまりの面白さに、お姉さん手が震えてしまいます。
             (((* ̄0 ̄*)彡☆プルプル

 実際、当時の話はここには書けない内容もあったりするので、

 ニュースを見ながら、つい思い出して、一人で私プルプル笑いを堪えております。


 インタビューを振り返り、まさ君曰く、

 『俺は、NHKが求める100%の答えをした。』と。


 うんうん、確かに100%の答えだね!

 

 改めて、噛まずにすらすらインタビューを受けてるみんなが賢いわぁ~!

 と思わずにはいられないです。

 

 そして、トリを務めるのはたか君。

 なぜか、すっごい正統派の答えと思うのは私だけなのでしょうか?(笑)

 実際、いつ帰れるか分からない状態で、気がつけば5日間の足止め。 

 『アグアス・カリエンテスにいた。』

 と、日本人には馴染みのない村の名前を言うのではなく、

 日本にいる皆さんにもわかり易い『マチュピチュ』と言ってるところが、

 これまた、にくい演出です。 

 演出違うだろうけど(^д^)。


  

 ここペルーで出会った旅友たちは、本当にみんな賢くて面白くて、個性的。
 (あっ!もちろんカッコイイも付け足しときます。)



 日本でこのニュースが流れてるのだと思うと、不思議な感覚になると共に、


 やっぱり、インタビュー受けとくんだったぁー!!!

 って思っちゃいました。

 だとしても、 

 『お母さ~ん、娘は元気にしてます。

 みんな心配かけてるけど、無事にいるからぁ~。』
 
 なんて言うつもりだったので、もちろんカットされてたでしょうけどねぇ~( ̄ー ̄;)

 
 

 
 さて、おもしろ体験もできたことだし、もうそろそろ大使館が、

 夜ご飯持ってきてくれる時間かなぁ~。。。








 

【クスコ】観光したけど、大人の事情で公開できない記事

2010年08月22日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)
 

 クスコ【八幡】に滞在中、駆け足で一名所だけ観光できたようすを、

 遅くなりますが、忘れた頃に写真を交えてUPいたします。



 どんな事情か気になるところでございますが、まぁ~いろいろとございまして(笑)

 忘れた頃に出来ると思うんだけどなぁ~(私が忘れなければですけど)。。。


 カメさんの歩みのような、それはそれは遅~い旅記事の更新で、

 帰国後の日常生活に戻った今現在、旅の無事終了の記事を書き上げるれるか

 とっても怪しい状態ですが

 今の時点では、大人の事情がとかれた際にはUPする予定でございます。



 ネット上に溢れている、才能ある方々のブログ。

 そんな中、町内人口1万ちょいの小さな町に住み、細々とゆる~く更新して、

 訪問者数が、毎日一ケタ台の私のブログ



 訪問してる人はどんな暇人(?)、はたまたどんな奇特な方

 お越しくださっているのかは存じませんが、
 
 楽しんでいただけるよう、今後ともがんばります。

 
 チョイチョイコメントあると、ぐ~たらな性格の私も、

 ブログを続ける気力になりますので、皆様よろしくお願いいたします。
 (でも、いやらしい~わけわからんコメントはご控えくださいね~。削除作業大変ですから)



 というわけで、クスコ観光の記事は後々に更新いたします。



 アディオス! アミ~ゴ~☆☆☆





  

 




 

【クスコ】日本人宿 『八幡』にて すったもんだの宿劇場

2010年08月12日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)
 宿のスタッフが居ないまま、どうすることも出来ず、

 一人ぼぉー( ̄。 ̄)としていたら、

 なんと、アグアス・カリエンテスで大変お世話になった旅友たちが続々とやってきました。


 聞けば、皆この『八幡』に荷物を預けていたとの事。


 もちろん、今宵の宿もここ八幡でございます。



 いやぁ~、アグアス・カリエンテスでお別れをした時は、

 『もう、会うこともないんだろうなぁ~。』

 と思っていたので、偶然の再会(?)になんだか一人で感動してしまいました。



 宿のスタッフが居ない状況の中、旅友たちの荷物置き場の部屋の鍵を探していた時、

 宿のご主人(日本に帰国中)の奥さん(留守)のお母さんが突如出現。


 簡潔に言いますと、宿主のばあちゃんが現れました!
 (おばあさんとも、おばあ様とも表現し難い個性的なキャラ。)


 ペルー人の、スペイン語オンリーなばあちゃんの登場により、

 
 状況は、さらにややこしく(グダグダに)なります。 ( ̄д ̄;)う”。。。

 
 皆、荷物置き場の荷物を出したいだけなのに、皆、今宵はここに泊まるのに。。。


 なんと言うことでしょう!!! ばあちゃん口を荒げて申しております。



 ばあちゃん: あんた達、荷物受け取ったら宿代払わずに出て行くつもりじゃろ???

        部屋の鍵は渡さないよ!!! 

        この荷物置き場をすんなり開けると思ってたら、大間違い!

        何も知らないと思って、あたしゃまだ、耄碌してないよっ!

        あんた達の言うことなんて信じないねっ! (`д´)
 


 的な事を言って(私のイメージです)、荷物置き場を開放してくれそうにありません!!!

 スペイン語が話せる人がいないこの状況。

 ばあちゃんも、なんだかご機嫌ななめ。


 『指差し会話帳』もこの時ばかりは役立たず(涙)。 ( ̄- ̄)シーン・・・




 何とか、皆で自分の知りうるスペイン語を駆使して、ばあちゃんに説明し

 (説明できてるのか怪しいけど)、やっとこさ荷物置き場を開けてもらいました。


 旅友たちが荷物を受け取った後も、ばあちゃん何か言ってます。


 なにっ? (`д´)


 そして、皆が宿から出て行かないよう、着いて歩いてます。


 逃げやしないって、もう!(´д`)とほほ  


 こんな状況で、万が悪いことに、先客の宿泊客が荷物を取りに戻ってきて、

 すぐに宿を出発しようとしています。( ̄□ ̄;)!! マジかっ!


 あぁぁ~ほれ見ろ、ばあちゃんの顔つきがさらにやばくなってるじゃんよ~。\(炎д炎)/

 聞けば、この先客さん、すでに料金は払い終わっているとの事。

 後は、宿を出発するのみってこと。
 

 先客の宿泊客(旅人): 僕、すぐここを出ないと飛行機に間に合わなくなる。。。(滝汗)

 
 出発時刻に遅れるとあっては、その場に居合わせた一同、他人事ながら必死になります。


 何とか、このばあちゃんの執拗な攻撃(?)からこの旅人を逃し、

 出発させてあげねばっ!


 この時、どんなスペイン語を使っていたのか、今では思い出せないけれど、

 とにかく、

 『この人は、宿泊料金払い終わってるんだよっ!』と必死で伝え、

 なんとなく、伝わったようで、出発OK! のサインが出ました(渋々ですけど)。


 ただ、疑り深いばあちゃんは、先を急いでいる旅人に


 『このノートに一筆書いていけ!』

 と。


 旅人: 何書いたらいいの?。。。 ( ̄□ ̄;)がーん


 一同: 何でもいいんじゃないですか?

     時間もないことですから。


 と、この状況下では先を急ぐ旅人がもう気の毒でしょうがない。


 確かこの時、一筆書いた内容は、

 『世界1周の旅をして、これから日本へ帰ります。』みたいな内容だった気がします。


 慌ただしく、旅人を送り出した後、ばあちゃん私たちにも、

 『このノートに一筆書け!』と。



 改めて、今宵この宿に泊まることを(逃げも隠れもしねーよっ!)伝え、

 何とかばあちゃんも得心したようで、宿の下にある住居へ消えていきました。



 いったいばあちゃん、なんじゃったんじゃろか???


 今一度思う。


 日本大使館はいったい誰と電話で話し、どんな内容を伝えたんだろう???



 ばあちゃんとのすったもんだの後、NHKニュースを見ている旅友の様子です。

 
 皆、いろんな意味でお疲れ様です。



 そして、アグアス・カリエンテス脱出組の私たちは、大使館の職員が言った 

 『夕方に食事を持って行きます。』の言葉を信じ、

 外出もせず、『もしかしたら日本食の豪華弁当だったりして~。』

 と期待値MAXで夕食を待ちます。



 

 



 

      
  
 



 
 

              
  

【移動】アグアス・カリエンテス発~クスコ

2010年08月10日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)
 アグアス・カリエンテスからヘリに乗り、

 オリャンタイタンボ到着。

 
 

 オリャンタイタンボから、誘導されるままにミニバスに乗り出発!

 


 私が、ペルーレイルの往復チケットを買ったのはここオリャンタイタンボ。

 


 もちろん状況が状況なので、チケット料金の払い戻し請求などしません。(意味ないし。笑)


 途中、ミニバスから大型バスに乗り換えて、

 


 一路クスコをめざし、バスは進みます。

 途中に、パンク休憩(?)を挟みながら(笑)

 私の乗ったバスは、1回のパンクですみましたが、他の旅友は3回も!!!パンクしたそうです。


 隣に座った現地の女性の方と、『指差し会話帳』を使いお話を交えつつ、

 窓の外のアンデスの風景に癒されます。

 


 『きっと日本でも、似たような風景がどこかにあるのかもしれないけれど、

 やっぱりここはアンデス地方の、ここにしかない景色なんだよなぁ~。』っと思いながら。

 

 

 バスは無事クスコに到着。

 オリャンタイからクスコまでの移動料金浮きました!(うへへへへっラッキー♪)


 バスから降り、荷物を受け取った後は、なんだかバタバタ続き。


 日本大使館から、お迎えの職員さんがいて

 『日本人ですか?』と聞かれ、返事をした後、

 職員さんの案内の下、近くの現地ツアー会社へ移動。

 一休みしつつ、今後の予定を尋ねられ。


 まずは、本日の宿探しをこれからする事を伝えたら、

 今夜の宿は、大使館の方が予約してくれてました。(もちろん、料金は自分持ち)


 明日には、今後の日程の都合もあるので、ボリビアとの国境の町プーノへ移動予定。

 ついでなので、休憩しているツアー会社でバスを予約します。

 結構高いお値段だったけど、途中観光も入ってるんで、つい奮発してしまいました。


 ツアー代を支払い、明日の予定もこれで完了。


 次は、職員さんが本日の宿へ案内してくれます。

 私:『って、お宿はどちら???』
 
 職員:『日本人宿の『八幡』です。』

 おぉぉぉ!

 なんと言うことでしょう!

 アグアスから、電話予約をしようとして、断られた宿ではございませんかっ!

 
 宿の場所は、路地を入った奥にあるので、旅の情報誌によく

 『宿の前で引ったくりに遭った!
 皆さん気をつけてください!』

 と記載されている宿。



 私のようなか弱い女(?)は、職員さん(こちらも女性)と二人で路地を歩いているだけで、
 
 一人じゃないことに大感謝してしまいます。

 一人だと、道に迷ってビクビクしてしまう。

 ビクビクしてるように見えなくても、本心はビクついてんるんだぞぉ~!

 注*(なめられないように見せるために普段は持ち合わせていない『ふざんけんなよっこら~!』
  なオーラーを旅では纏ってるんです(笑)

 あぁぁ~、本当に一人じゃなくて良かったですぅ~(* ̄∀ ̄*)。


 でも、日本人宿と、わかりやすく目印あればいいのにっ!

 って思っていたのですが、これね、反対なんですよ!

 『日本人宿』って周囲にばればれだと、宿までの道で奴ら(引ったくりども)は

 待ち構えてるらしいです~。

 (まっ、ハデハデしい看板なくても、現地の人にはばれちゃってるみたいですけど。汗)


 
 職員さんに宿まで案内していただき、

 『夕方には、職員がご飯を持ってまた来ます。』

 との言葉を残し、お別れします。


 宿に入ると、宿泊客らしき人に玄関を開けてもらいます。

 (これ、海外の日本人宿では良く目にする光景です。)


 ただ、スタッフが居ないとの事。

 ましてや、日本語が話せるご主人が只今日本に帰国していて、

 奥さんはスペイン語と英語オンリー。

 その奥さんさえ、見当たらない状況。。。


 いったい大使館の人は、宿の誰に連絡をして『予約できてます』と判断したんだろう?



 日本人宿なのに、日本語を話せる人がいない宿。。。


 宿泊客以外、誰も居ない。。。

 たいてい、宿泊客の中に宿の管理を『お昼の間だけ』とか、スタッフが『留守の間だけ』

 とか、任されている人いるのだけれど、そんな人もいない。。。


 荷物を(勝手に)宿へ置きっぱなしで、クスコ観光をするわけにもいかず、

 途方に暮れつつ、待つしかないので待つ私。



 あぁぁ、なんかこのぐだぐだ感、『いかにも海外!』って感じで困ってしまうけど、


 不思議と。。。


 面白い!






【マチュピチュ】アグアス・カリエンテス 人生初のヘリ搭乗

2010年08月06日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)
 2010年1月28日

 
 ヘリ待ちの列に並び、次々と近隣の町までピストン輸送をするヘリコプター。

 人生経験の中で、こんな経験は決して無いだろうと思えば思うほどテンションは上り、

 山間の渓谷から登場するヘリに(不謹慎だけど)心躍らせてしまいます。

 


 ヘリ待ちの皆さんも、

 『こんな機会滅多にないっ!』 っと、

 ヘリを撮影したり、自分撮りしたり楽しんでます。


 前列にいるアルゼンチンからお越しの殿方も、めっちゃ楽しんじゃってます。

 

 旅先って良いですねぇ~。

 なんと言っても、(こんな私に出さえ?笑)皆さん女性には優しいです


 私の重たいバックパックを、軍の方が運んでくださってます。

 
 

 
 ヘリに乗る時は、皆さん、

 『ほれぇ~、急いで乗り込めー!!!』と、


 慌ただしく乗り込みます。



 ついにワタクシ、異国の地ペルーで初!ヘリコプターに乗っちゃいます!!!

 
 ドクターヘリでもなく、大枚はたいて夜景観光のヘリでもなく、

 グランドキャニオンで人気のヘリツアーでもなく、無料で元気に

 一般ピーポー\( ̄∀ ̄)/の身分で初ヘリコプター搭乗でございます。



 運良く窓側に座ったので、上空からマチュピチュなんかも見えてます。

 


 『すご~い!! すごいよっ! 無人のマチュピチュだよ~。上から見ちゃってるよ~!』



 避難民生活で、日本で心配しているであろう家族、友達の心配なんてぶっ飛んで、

 完全にアトラクションとして楽しんでます


 だって、ほんまに面白いんだもん。


 自分撮りだってしてしまうほどに(笑)。

 


 大きいヘリに乗れると思ったら、たった5人しか乗れないヘリだったとしても、

 乗れたことに、大喜びです。


 


 ヘリの操縦席から見える、前方のヘリさえも見てるだけでワクワクしてしまいます。


 いつまでも、遊覧飛行を楽しんでいたい。。。
 (遊覧違いますけどね。汗)


 


 そう思い、クスコまで行くのかと思っていたら、

 オリャンタイタンボで降ろされます。

 

 えぇ~そうなの~。がっかりだよ。


 がっかりもつかの間、次々と離陸していくヘリの中、

 

 軍の誘導で『早く移動して!』と促されます。






 ゆっくりこの時を楽しみたいのに。。。


 


 次から次と運ばれてくる人たちを、手順良く誘導する軍の皆さん。

 従わなければなりません!

 こんなところで、駄々をこねて日本人のイメージを悪くするわけにはいけませんからね。

 誘導する軍の方々も大変です。



 天候はこの日とっても良好。

 そして、何度もピストン輸送し、事故もなく皆無事にアグアス・カリエンテスを脱出できたこと、

 ペルー政府、はたまた各国の方々のご尽力のおかげです。


 この場をお借りして、(誰に伝わるわけでもないけれど)心より感謝いたします。

 ありがとうございました。
 ヘリ搭乗楽しかったですっ!




 誘導されるまま、小走りに移動していた時、メディアの方(カメラつき)に声をかけられました。

 そう!取材というやつでございます。


 ヘリの騒音の中何を言っているのかわからず、立ち止まって聞き返そうとしたら、

 周囲の地元民や、軍の人たちが、


 『こんなメディアの取材なんて受けなくていいから、

 姉ちゃん、早く移動しなっ。こいつらほっとけばいいよ。』

 的な、優しいお心遣いを示してくださったんですけど、実はこの時私は、

 『取材受けた~い!!!テレビに映りた~い!』

 って思ってたんですけどねぇ。


 周囲の皆さんのご好意にそって、メディアの方を後に、誘導されるまま

 後ろ髪引かれる思いの中、とっととフレームアウトする私です。

 
 
 この後、旅友達がNHKの取材を受けているのをクスコで見たときには、

 『惜しい事をしたぁ~』って、ちと後悔いたしました。

 

  つづく。。。 






  オマケの動画

 マチュピチュヘリ