スパニッシュ・ビューティーの様子がおかしい・・・と2~3週間前から思っていました。
そして、4~5日前からは 葉っぱは黄変してきて 蕾も 枯れ始めました。
スパニッシュ・ビューティーは早咲きのつるバラで 毎年 我が家の「とり」のアーチを マダム・アルフレッド・キャリエールと一緒に飾って 一番に咲き始めます。
波打つ花びらが優雅で 濃ピンクから淡ピンクへ変化していく様子も とてもきれいで このバラのファンはたくさんいます。
日に日に葉っぱは萎えて 枝も枯れ始めました。
大変!
困った時の「ニューローズ」・・・・と、いつもナーサリーのニューローズさんへ相談してしまいます。
多分、コガネムシの幼虫に根を食べられたんでしょう・・・・・ということでした。
絶望的でしたが なんとかしてあげたい!・・・・いくつかの方法を教えていただきました。
①元気な蕾を残して枯れた枝は切る。
②今年のシュートを少し残して枝は切り 堀上げ、鉢に移してみる。(多分幼虫が見つかるはず・・)
③殺虫剤を散布する。
アーチの右の方から伸びている マダム・アルフレッド・キャリエールはよく繁って元気です。
左の方からのスパニッシュ・ビューティーは葉っぱが萎えています。たくさん蕾をつけていましたが 今年の花は諦めて すっぱり切ることにしました。
何とか来年まで生き残ってほしい。
「かわいそうに・・・」 ・・・と、呟きながら枝を切りました。
もう枝は4~5mも伸びていたので キャリエールや クレマチスの「マダム・バンホーテ」と絡み合っているのを 一つ一つ解きながら切りました。
かなしい~!
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もうすっぱり切ると 何にもなくなってさびしくなりました。
スパニッシュ・ビューティーは わが家の庭の主役の1人でした。
門のそばで 優雅な花でお客様を迎えてくれる大切なバラでしたし、私がバラを育て始めた時から もう5~6年も育てているバラだったので 愛着がありました。
以前 ニュードーンがカミキリ虫の被害にあって・・・これで2度目の悲劇が起こりました。
バラを育てていると こんなこともあるはずですが
なぜか いつまでも、咲いてくれるものだと思ってしまっていて
生きているものは永遠ではないんだ~と思ったりしたのです。
小さく小さくなってもいいから生きていてほしいと願うばかりです。
いつも見ていただいてありがとうございます。
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