クレマチス『雪おこし』が咲き始めました。
クレマチスのいろんな品種は 中国の「テッセン」と「ラヌギノーサ」 日本の「カザグルマ」 そして ヨーロッパ、地中海沿岸の「ビチセラ」が主な親として生まれています。
ヨーロッパの人々栽培していたクレマチスは やや小ぶりな花のビチセラでしたから 19世紀に ドイツのシーボルトなどが中国や日本から持ち帰った大輪種や八重咲きのクレマチスを見て 園芸心をくすぐられたそうです。
それ以降 ヨーロッパでは 八重で大輪のクレマチスが品種改良されて 色や形の違う様々なクレマチスが生まれました。
そんな品種改良されたクレマチスが 明治から大正にかけてヨーロッパのバラ業者によって 日本に逆輸入され始めます。
この「雪おこし」は その八重咲きの原種「カザグルマ」の変種です。
・・・・ということは 限りなく八重の原種に近い・・・ということでしょうか・・・。
花びらは 弓矢の矢羽根を集めたみたいに 細長く淡緑の筋が入っています。
そう思って見るからでしょうか・・・ちょっと「和」の雰囲気が感じられます。
早咲きなんですね。
バラ 「コンスタンス・スプライ」の下の花壇に植えているので バラが咲くまでちょっと待って!
和と洋の組み合わせを見たいですね~。
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