翻訳者の散歩道

  ☆ 法律翻訳者の思考のあれこれ ☆
(「翻訳者になりたい人のためのブログ」を統合し「第ⅡBlog〇〇編」と表記)

不況時こそスキルと資格

2009年05月15日 | 雑記
不景気のときこそ、スキルと資格!といった文字が新聞等各メディアに躍る今日この頃。

この「スキルと資格」は景気に関係なく、ず~っと生徒さんに言ってきていることなので、多分生徒さんの耳にはたこが出来ていることでしょうね(笑)。

ところで、この「スキルと資格」のうち、「資格」の方は、合否という結果が目に見えるので、取り組みやすい。

それに引き換え、「スキル」の方は特に資格試験と結びつかないので、
 ⇒自分にどの程度のスキルが身についているのか?
 ⇒どのくらい時間をかければスキルが身につくのか?
など、目に見え難い部分が多く、単に趣味や脳の活性化の範囲を超えて目標を設定するのもちょっとした決意?が要るようにも思えますが、反対に、ちょっとしたキッカケで入ってくることもあるようです。

生徒さんを見ていても、物見遊山で入ってきた人がスーパーサイヤ人(アニメ「ドラゴンボール」)に変身したりで、詰る所、”やってみなければ分からない”。

そういえば、その昔、某所で「誰でも受講すれば翻訳者になれるのか?」という質問が出たこともあったような・・・?(^^;)

思うに、翻訳も、その他のスキル学習も、楽しければ続けられる→そのうち、自分でも力がついてくるのがわかるようになる→更に学習が楽しくなる、といった過程が望ましい。

ちなみに、専業主婦の友人は、この不況時に就活がうまく行かず、事務系スキル?民間資格?の講座を受講し始め、「居眠りしなかったわ!」といきいきと通学しています。おまけにキレイになりましたよ。う~む、女性の神秘か。

さてさて、スキルと資格、何に挑戦しましょうか。