ウィリアム・ゴールドマン著、早川書房刊。大分昔、ビデオで見たダスティン・ホフマン主演のビデオ映画の原作でした。ビデオはよく覚えていないのですが、小説の方が背景などが細かに分かり、別な楽しみか方が出来ます。著者は優秀な脚本家で「明日に向かって撃て!」や「大統領の陰謀」でアカデミー賞最優秀脚本(脚色)賞を受賞しているとのことです。
アメリカの小説でよくある手法で、二人の人物の行動を交互に描き、やがて両者が劇的に結びつく。分かっていても、本書は、実に鮮やかな結びつきでした。また、主人公の性格描写が行き届いています。良い作品でした。
評価は5です。
アメリカの小説でよくある手法で、二人の人物の行動を交互に描き、やがて両者が劇的に結びつく。分かっていても、本書は、実に鮮やかな結びつきでした。また、主人公の性格描写が行き届いています。良い作品でした。
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