片岡義男著、東京書籍刊。私は片岡義男さんの著作を読んだことがありませんでした。どういう経歴の方かも全く知りませんでした。ネットで調べると、小説やエッセイを書くほか、編集者やパーソナリティーとして絶大な人気と実績をお持ちのようです。1940年3月20日生まれということなので、今の年齢は68歳。
URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%87%E5%B2%A1%E7%BE%A9%E7%94%B7
本書は2003年発行なので、5年前の63歳の著作と言うことになります。カラーの写真が見開きになっており、その前の2ページに写真の謎解きをしています。目次はありません。モールスキンや鉛筆などの筆記具から入っているので、ごく趣味の良い文具好みのお話かと思いきや、読み進む内に、著者の美意識が徐々に赤裸々に書かれていきます。どれもこれも、見方によってはチープな物達に深い愛着を抱き、美しさを楽しんでいます。写真も、フィルムのカメラで、ご自身が撮影されたとのこと。普通の文具の本ではなく、しかし、十分楽しめる、文具好き向きの本です。
評価は4です。
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本書は2003年発行なので、5年前の63歳の著作と言うことになります。カラーの写真が見開きになっており、その前の2ページに写真の謎解きをしています。目次はありません。モールスキンや鉛筆などの筆記具から入っているので、ごく趣味の良い文具好みのお話かと思いきや、読み進む内に、著者の美意識が徐々に赤裸々に書かれていきます。どれもこれも、見方によってはチープな物達に深い愛着を抱き、美しさを楽しんでいます。写真も、フィルムのカメラで、ご自身が撮影されたとのこと。普通の文具の本ではなく、しかし、十分楽しめる、文具好き向きの本です。
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