
つげ義春原作、新潮社発行。
漫画を朗読劇にしたカセット版を聞きました。出演者は佐野史郎、余貴美子、瀬川哲也のお三方です。
下記のネットの情報によれば、
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/つげ義春
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引用 => また『ねじ式』は、つげに芸術漫画家という烙印を押しつけ、それによって発表の場が限られるようになってしまい、だんだん描きたいものが描けないというジレンマに陥るようになった。その中で、自分が置かれた状況に対する反抗からか、『夢の散歩』(1972年)という見た夢をそのまま漫画化するような実験を試みる。
当時、徐々に進行しつつあったノイローゼの治療の意もあって、つげは見た夢をノートに綴っていく『夢日記』に夢中になり、1976年の『夜が掴む』以降、夢日記の漫画化を試みるようになる。 <= 引用終わり
とあります。カセットでは「夢日記」で初まり、「ねじ式」に続きます。「夢日記」は読んだことがないので分かりませんが、「ねじ式」は、原作の雰囲気を実に良く伝えています。むしろ音声による表現であるためか、原作より、各場面の内容が伝わってきました。表現とは不思議なものだと思いました。
評価は4です。
漫画を朗読劇にしたカセット版を聞きました。出演者は佐野史郎、余貴美子、瀬川哲也のお三方です。
下記のネットの情報によれば、
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/つげ義春
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引用 => また『ねじ式』は、つげに芸術漫画家という烙印を押しつけ、それによって発表の場が限られるようになってしまい、だんだん描きたいものが描けないというジレンマに陥るようになった。その中で、自分が置かれた状況に対する反抗からか、『夢の散歩』(1972年)という見た夢をそのまま漫画化するような実験を試みる。
当時、徐々に進行しつつあったノイローゼの治療の意もあって、つげは見た夢をノートに綴っていく『夢日記』に夢中になり、1976年の『夜が掴む』以降、夢日記の漫画化を試みるようになる。 <= 引用終わり
とあります。カセットでは「夢日記」で初まり、「ねじ式」に続きます。「夢日記」は読んだことがないので分かりませんが、「ねじ式」は、原作の雰囲気を実に良く伝えています。むしろ音声による表現であるためか、原作より、各場面の内容が伝わってきました。表現とは不思議なものだと思いました。
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