大久保純一著、岩波新書1369刊
浮世絵の研究を専門とする著者による北斎の入門書という感じです。上質で美しいカラーの図版が掲載されています。葛飾北斎の他にも、西洋の美術史に大きな影響を与えた日本の美術作品を理解しておくことが重要だと思いました。それにしても、北斎の時代に、西洋の遠近法や油絵、そして銅版画の知識が日本に伝わり、北斎が研究したということを初めて知りました。生い立ちから亡くなるまでを、変遷した雅号と作品の種類により大まかに分類して紹介しています。今まで漠然としか理解していませんでしたが、本書で俄然北斎や浮世絵などに興味が湧いてきました。新たな世界への入口が開いたように感じました。
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URL => https://ja.wikipedia.org/wiki/大久保純一
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評価は5です。
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浮世絵の研究を専門とする著者による北斎の入門書という感じです。上質で美しいカラーの図版が掲載されています。葛飾北斎の他にも、西洋の美術史に大きな影響を与えた日本の美術作品を理解しておくことが重要だと思いました。それにしても、北斎の時代に、西洋の遠近法や油絵、そして銅版画の知識が日本に伝わり、北斎が研究したということを初めて知りました。生い立ちから亡くなるまでを、変遷した雅号と作品の種類により大まかに分類して紹介しています。今まで漠然としか理解していませんでしたが、本書で俄然北斎や浮世絵などに興味が湧いてきました。新たな世界への入口が開いたように感じました。
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