
いやぁ~、くだらなくて、本当に楽しめました。本作は、大洗にある海の家が舞台です。そこの経営者(マスター)とバイトの若者、素性の知れない弁護士の7人が、一人の女の子を巡って、激しく口角泡飛ばしバトルを繰り広げます。登場人物が少なく、言葉の激しい遣り取りに終始しているので、もしやと思っていましたが、想像していた通りでした。若い友人に演劇にはまっている奴がいて、彼の脚本はメチャクチャです。私も、縁あって一度だけ舞台に乗りましたが、多分若い時分であったらはまったかもしれません。理屈や筋書きではなく、言葉や身振りで想像を喚起する感じです。そのな舞台の雰囲気が、この映画には満ちていたのです。
本作は、次の展開がビミョウーに読めますが、全体の流れは直ぐには分かりません。結局、どうでも良い結末で、何ら教育的な内容は含んでいませんが、見終わった後の虚脱感は決して不快ではありません。主役で濃いキャラのカンチガイ・ストーカー杉本役の山田孝之さんは、鴨川ホルモーでも拝見しましたが、中々存在感があります。マスター役の佐藤二郎さんも、鍛え抜かれた演技に裏打ちされたわざとらしさで、光っていました。
面白かったー。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/大洗にも星はふるなり
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評価は3です。
本作は、次の展開がビミョウーに読めますが、全体の流れは直ぐには分かりません。結局、どうでも良い結末で、何ら教育的な内容は含んでいませんが、見終わった後の虚脱感は決して不快ではありません。主役で濃いキャラのカンチガイ・ストーカー杉本役の山田孝之さんは、鴨川ホルモーでも拝見しましたが、中々存在感があります。マスター役の佐藤二郎さんも、鍛え抜かれた演技に裏打ちされたわざとらしさで、光っていました。
面白かったー。
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